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対人緊張、対人恐怖、神経症、うつ病、等の心理療法、認知行動療法、人生勉強療法。電話、スカイプでも通院と同じように治ります

不眠がすぐに治る方法

2009年10月28日 | 心理療法ハッピーライフ
不眠がすぐに治る方法


不眠をメインで訴える人は最近は少なくなりましたが、不眠もある、と言われる人はそれなりにいます。

対人緊張症や神経症、うつ病などで困られているのですから寝つきが良いという人の方が少ないでしょう。

私の所に来られる、対人緊張症や神経症、うつ病などで不眠もあるという人に、最近は余り言っていませんが少し前は、
「不眠症をすぐ治す方法がありますよ。一日二万歩くらい歩いて下さい。歩き出して3日もすると体が疲れて体が睡眠を欲しますからとても良く眠れるようになりますよ。」
と言っていました。

この二万歩に関しては私自身が実践しています。
一時サボっていましたが、最近また空き時間を見つけては歩き始めました。
3日前の休日は歩くのが楽しくなって4万歩以上歩いてしまいました。
体が疲れて体が眠りを欲しますから本当に寝つきが良いし朝まで全く起きませんし夢も余り見ません。

さて「一日二万歩くらい歩いたら眠れますよ」と言って本当に二万歩くらい歩き始めたという人は(私に報告してくれなかった人はいたかも知れませんが)残念ながら一人もいません。
この話をすると眉間にしわを寄せて迷惑そうな顔をする人までいました。

何が言いたいのかと言うと、何事も自分で努力をしなければいけないという事です。

対人緊張症や神経症、うつ病の原因は体の病気のように、ウイルスや病原菌、生活習慣、老化、遺伝などではなく、考え方や認知、価値観などが多くの困っていない人たちと違って特殊だからです。
もちろん、その前に多方面からの洞察能力や不安の処理の仕方などの足し算や引き算のように日常生活で不可避な基礎的な心の能力不足がありますから特殊な考え方になっているのです。
基礎的な能力不足を解消して、多くの困っていない人たちと同じような考え方に修正すれば対人緊張症や神経症、うつ病はなくなります。

多くの困っていない人たちの考え方を受け取るにはそれなりにがんばってもらわなければいけません。

しかし、楽をしたがったり、今までの方法で良くならなかったのに今までの方法から変えようとしなかったりする人たちがいます。

不眠に例えると、最も良いのは原因の考え方を多くの困っていない人たちに合わせて対人緊張症や神経症、うつ病をなくして眠れるようになれるのが一番良いのですが、対症療法として一日二万歩歩けば眠れるという事は、上記の眉間にしわを寄せた人たちは「そこまですれば眠れるでしょうが」とおっしゃっていますから、分かっているのに、楽な方法、今までの方法、を選ぼうとするのです。

原因と結果、今までは結果の症状がなくなれば良いと考えていましたが、私の所に来られたら、原因の考え方、認知、価値観などの修正をする事に意識的に(わざと、意志の力を使って)焦点を当てて頂かなければいけません。

自然に出来ないのではなく、意識的に(わざと、意志の力を使って)焦点を当てて頂かなければいけません。


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本来の自分とは?

2009年10月23日 | 心理療法ハッピーライフ
本来の自分とは?


『本来の自分』という、私の所では、今まであまり出て来なかったけれども、皆さんにとっては重要だと思えるキーワードが短期間で複数の人から出ました。

或る人は
「本来の自分をさらけ出さなければいけないのではないか?」
とおっしゃいました。

さて、本来の自分とはどんな自分なのでしょうか?

本屋さんに売っている自己啓発本には「本来の自分になりましょう」とか「本来の自分をさらけ出しましょう」「本来の自分を見つけましょう」などと書かれていそうですよね。

本(部長に怒られる、花) → 見る、聞く、臭い、触るなど、あなたの五感で感じる → あなたの認知(考え方や価値観など) → 感情(怖い、奇麗、鬱など) → 症状、結果、行動など

「もう見飽きました」
と言われるかも知れませんが、心の公式、です。
(自分の認知を修正して楽になりだと思っている人は上記の公式を、見飽きた、と思えるほど理解納得する必要があります。)

さて、本来の自分、というのはどういう自分なのでしょうか?
心の公式を使って考えて行きましょう。

まず、『本来の自分をさらけ出していない』という人は、心の公式の『感情(怖い、奇麗、鬱など)』や 『症状、結果、行動など』を隠そうとしているからいけない、というように思っているわけです。

例を使って具体的に書くと、新入社員のA君が部長に怒られて怖がっている感情を周りに隠そうとしたり心臓がドキドキしているのや手足が振るえているのを隠そうとしたとしましょう。
『本来の自分』と言っている人たちは、A君は怖がっている自分を隠そうとしていたり心臓がドキドキしているのや手足が振るえているのを隠そうとしているから本来の自分ではないと言いたいのです。
でも、おかしいですよね。
怖いという感情や症状を隠そうとしているA君も本来のA君ですよね。

『本来の自分』という事を突き詰めたら、何処までが本来の自分で何処からが本来の自分でないのか何が何だか分からなくなるのです。

もう一つ、『環境遺伝』という例え話も書きましょう。
若しもあなたが生まれてすぐにアメリカ人の白人の夫婦に養子に出されたら今のあなたぱどうでしょうか?
姿形は遺伝子で遺伝しますから今のあなたに近いでしょうが、心は環境で遺伝しますから(心は生みの親より育ての親に似る事)全然違っていると思いませんか?
少なくとも日本語は全く分からないはずです。
頭の中は英語で考えていてアメリカ人のアイデンティティを持っているはずです。
さて、生まれてすぐにアメリカ人の白人の夫婦に養子に出されたあなたは何処から何処までが本来のあなたなのでしょうか?

結構いい加減でしょう。

私は全てが本来のあなただと思います。

今、対人緊張症や神経症、うつ病で苦しんでいるあなたも本来のあなたで、私の所で人生勉強をしてあなたの認知や考え方、価値観を多くの困っていない人たちと同じように合わせて対人緊張症や神経症、うつ病で困らなくなったあなたも本来のあなたで、上記のA君のように自分の怖がっている感情や症状を隠そうとしているあなたも本来のあなただと思います。

今日、私が言いたい事は、本来の自分をさらけ出したり、本来の自分探しをする事は、ほとんど価値のない事で、あなたの認知(考え方や価値観など)、をあなたの意思であなたの望んでいる自分自身、自分自身が愛せる自分自身になる事などがとても重要だと思います。
ちなみに、多くの困っていない人たちも自分の感情などを隠す事もあります。
ポジティブな人は本当に愛せる自分自身になる為に自分自身で自分の認知(考え方や価値観など)を修正していますよ。

心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ 矢野裕洋(笑)
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多くの困っていない人たちになる時

2009年10月18日 | 心理療法ハッピーライフ
多くの困っていない人たちになる時

今日、イベント型のクライエントさんからイベントがうまく行ったという喜びのお電話を頂きました。

このイベント型とは、特に会社の会議だとか朝礼のように特定のものがうまく行かないのではないかと恐怖を感じて対人緊張や不安やうつを感じるタイプの人たちです。

特定のものとは、人によっては数年~十数年先の事から数日後の事まで、一生に一度有るかないかというイベントを気にする人から日常生活の中でも結構あるイベントを気にする人まで色々個人差があります。

やはり人生の中で余りない事を気にしていた人からこのような喜びのご報告をお受けする事の方が多いです。

クライエントさんの中には大喜びをしている人もいれば出来た事に対して「あっけなかった」というような事を言われるクライエントさんなど色々いらっしゃいます。

出来なくて当たり前 から 多くの困っていない人たちと同じように 出来て当たり前に変わった時です。

太陽が東から昇って西に沈むのと同じように、自分には出来ない、無理だと思い込んでいた事が、自分の心の中で出来て当たり前になった時です。

さあ、他の皆さんも、続いて行きましょう。

多くの困っていない人たちが出来る事はあなたにも出来て当たり前です。

自分自身の中だけの無理だという常識を、多くの困っていない人たちが出来る事は自分も出来て当たり前、という常識に変えて行きましょう。

大丈夫(笑)。

心理療法ハッピーライフ 矢野裕洋(笑)
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鳴かぬなら殺してしまえホトトギス

2009年10月12日 | 心理療法ハッピーライフ
鳴かぬなら殺してしまえホトトギス


2009年10月12日(月)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋


織田信長 「鳴かぬなら殺してしまえホトトギス」
豊臣秀吉 「鳴かぬなら鳴かせてみようホトトギス」
徳川家康 「鳴かぬなら鳴くまでまとうホトトギス」

上記は皆さんのほとんどが知っているお話だと思います。

念の為に意味を書くと、ホトトギスが鳴かない、それを見て、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康、の各々の性格だったら、こう言うだろうという後世に作られた話です。


何故、矢野先生は突然にこのような話をするのかと思われた人もいたと思いますが、心の公式

本(部長に怒られる、花) → 見る、聞く、臭い、触るなど、あなたの五感で感じる → あなたの認知(考え方や価値観など) → 感情(怖い、奇麗、鬱など) → 症状、結果、行動など

上記が納得出来ていない人たちが、ハッピーライフに通われている人達の中にも、いるのです。

もちろん、ハッピーライフに通われているのですから、分かってはいます。
しかし、100%の納得をしていません。
また、『あなたの認知(考え方や価値観など)』を修正するには、『分かった』ではなく『100%その通りだと納得する』必要があると言っているのですが、それを受け入れていないのです。

人の心はコンピューターと違って100か0かというものではありませんから、例えば、70%は分かっているけれども30%はモヤモヤしている、という感じなのです。

学校の勉強ではテストに答えが書ければOKですから70%も分かっていれば十二分に大丈夫です。
しかし、心は『分かっちゃいるけど止められない』という状態ですと以前の困っている時と変わりません。

私は毎回、セラピーの初めに、「何かありますか?」と聞きます。
「何もありません。」という人は一見優等生のように見えるかも知れませんが、『納得する』という基準ではなく『分かった』に基準を置いている人たちの方が多いのです。

そういう人たちは、結局、
「先生の言う事は分かっているのに対人緊張症や神経症、うつ病が治らない」
などと言うのです。
そして、連絡をして来なくなり脱落をして行く人たちになる可能性があります。


『分かった』ではなく『100%の納得』を目指して行かなければ駄目なのです。


さて、心の公式、を今日のブログを読んで頂き、改めて『分かった』を深めて『納得』の方向に進んで頂きたいと思います。

本(部長に怒られる、花) → 見る、聞く、臭い、触るなど、あなたの五感で感じる → あなたの認知(考え方や価値観など) → 感情(怖い、奇麗、鬱など) → 症状、結果、行動など

上記の公式に、ホトトギスが鳴かない、という事を当てはめると、

☆織田信長の場合
ホトトギスが鳴かない → 見る、聞く、臭い、触るなど、五感で感じる → 織田信長の認知(考え方や価値観など)) → 感情(腹が立つ、怒り) → 症状、結果、行動など(殺す)

☆豊臣秀吉の場合
ホトトギスが鳴かない → 見る、聞く、臭い、触るなど、五感で感じる → 豊臣秀吉の認知(考え方や価値観など)) → 感情(何とかしてやろう、鳴かないホトトギスを鳴かせられたら面白そうだ、など) → 症状、結果、行動など(工夫をする、アイデアを見つける、ホトトギスの専門家の意見を聞く、など)

☆徳川家康の場合
ホトトギスが鳴かない → 見る、聞く、臭い、触るなど、五感で感じる → 徳川家康の認知(考え方や価値観など)) → 感情(鳴かないものは仕方がない、今鳴かなくても大勢に影響はない、など) → 症状、結果、行動など(待つ、ホトトギスの存在を心の焦点から外す、など)


お分かり頂けたと思いますが、ホトトギスが鳴かない、という現象が感情や行動を決定しているのではなく、その人その人の認知、考え方や価値観、が感情を発生させ、行動を決定させているのです。


対人緊張症(対人恐怖症、社会不安障害)、神経症(パニック障害、トラウマ、PTSDなど)、うつ病は上記と同じ原理で発生しているのです。


本当に楽になりたいのでしたら、あなたの認知、考え方や価値観、を多くの困っていない人たちに合わせる事です。
感情や症状を薬や開き直り、言い聞かせ、気をそらす、などで抑えているのは、見せ掛けの状態でしかありません。


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人に嫌われたくないわがままな人

2009年10月10日 | 心理療法ハッピーライフ
人に嫌われたくないわがままな人


2009年10月10日(土)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋


対人緊張症(対人恐怖症、社会不安障害)の人たちの中には、
『人に嫌われたくないのに嫌われてしまう』
と言う人たちがいます。

☆人に嫌われるのが怖いから気を使い過ぎて逆にうっとうしく思われて嫌われるケース。
(例えば、人に嫌われたらとても怖いと思っている為に、相手の気持ちを洞察しないで必要以上に気を使うので「もうどこか遠くに行って下さい」と言われる。丁度良い所までは良いのですが、丁度良いを越したら逆作用になって嫌われたくないから気を使っているのに嫌われる。このケースに関しては以前このブログで書いています。)

☆人に嫌われる事が怖いから一つの事に気持ちが集中して他の事が見えなくなっているケース。
(例えば、人に嫌われない事ばかりに焦点を当てているから仕事の能率が遅くなり逆に嫌われてしまう。仕事場では仕事をする事が優先順位の一番なのに人に嫌われたくない為に人に気を使う事を優先順位の一番にしている。)

☆人に嫌われる事が怖いから過剰な反応をしてしまうケース。
(例えば、人に嫌われる事がとても怖いから会社や学校を休むという『逃げる』という選択をしてわがままな人だと思われて嫌われてしまう。)

他にも色々なケースがありますが、結局は、洞察能力などの人生勉強不足が原因です。

◎相手の人はどういう風に考えているか?
◎第三者の目で見たら自分や自分の周りはどう見えるか?
◎人と自分の正しい心の関係が出来ているか?
◎不安の処理の仕方が出来ているか?

などの能力不足が原因ですから、能力を補わないで、がんばろう、としても難しいのです。

わがままに見られるのは、多くの困っていない人たちは、まさかこのような能力自体が足りない、とは思っていませんから、わがままな人だと思うのです。
また、このような能力が足りないという事に気付いている人も能力不足を隠そうとしますから周りの人たちはこのような能力が足りない人だとは更に思いません。


私のお勧めは、多方面からの洞察能力を身に付け、人と自分との正しい心の関係を作って、不安の処理の仕方を身に付ける、という能力を、早く、一心不乱に身に付ける事をお勧めします。
しかし、せっかく心理療法ハッピーライフに通われているのに、これらの能力を、早く、一心不乱に身に付ければ全てが解決するのに、色々言い訳を言って人生を賭けて身に付けようとしない人がいます。
自分の事かな、と思われた人はもう一度この事を真剣に考えて欲しいと思います。


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自分を責める

2009年10月08日 | 心理療法ハッピーライフ
自分を責める


2009年10月7日(水)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、矢野裕洋です。
しばらく体調を少しですが壊していました為にブログの更新が出来ませんでした。
しかし、ほぼ大丈夫になりました(笑)。


さて、今日は「どうしても自分を責めてしまいます」というお問い合わせに関しての内容です。

本(部長に怒られる、花) → 見る、聞く、臭い、触るなど、あなたの五感で感じる → あなたの認知(考え方や価値観など) → 感情(怖い、奇麗、鬱など)
(注、上記の心の公式の説明は9月11日のブログを読まれて下さい。)

上記は「もう覚えました」という人も多いと思いますが、心の公式です。

この公式に『症状』と『責める』を加えて書くと

本(部長に怒られる、花) → 見る、聞く、臭い、触るなど、あなたの五感で感じる → あなたの認知(考え方や価値観など) → 感情(怖い、奇麗、鬱など) → 症状 ← 責める

という形になります。
場合によっては『症状』がなく直接
『感情(怖い、奇麗、鬱など) ← 責める』
になっている場合もあります。

心理療法でお話をしている内容は自分自身に置き換えて頂ければ「あの事か!」という事ばかりですから、自分を責めた事がないという人は一人もいないはずです。
ですから、自分に置き換えて考えてみれば、皆さん、お分かりになられていると思いますが

『自分を責める』という事は『自分を馬鹿にする』『自分は価値がないと思う』などと同じで、『自分を騙す』『開き直り』『気をそらす』『言い聞かせる』『逃げる』などと同じグループの物で、『マイナスの感情』や『症状』に対して行う事で多少(ほんの少し)ですが自分自身が楽になる方法です。

多少(ほんの少し)ですが、自分自身が楽になりますから、自分を責めても解決しない、と分かっていても、まるで麻薬のように、自分を責め続けてしまう、人たちはとても多いです。

本(部長に怒られる、花) → 見る、聞く、臭い、触るなど、あなたの五感で感じる → あなたの認知(考え方や価値観など) → 感情(怖い、奇麗、鬱など) → 症状 ← 責める

しかし、上記の心の図を見て頂いてお分かりのように、根本的に楽になるには『あなたの認知(考え方や価値観など)』を多くの困っていない人たちと同じようにするしかないのです。

でも、『あなたの認知(考え方や価値観など)』の部分を修正しようと思っても中々うまく行かないという人たちがほとんどだと思います。

それは、多方面からの洞察能力、人と自分の正しい心の関係、不安の処理の仕方、などの能力不足があるからです。

新入社員のA君B君のA君がB君の話を聞いて楽になるのは或る程度、この能力が備わっているからで、この能力がなければ多くの困っていない人たちの考え方を教えられてもよく分かりません。
そして、最終的には開き直れば良いなどに行き着きます。

逆に言うと、何故『自分を責め続ける』のかというと、多方面からの洞察能力、人と自分の正しい心の関係、不安の処理の仕方、などの能力不足だから、『あなたの認知(考え方や価値観など)』の修正が出来ません。
だから、『自分を責め続ける』くらいしか方法がないので続けてしまうのです。

多方面からの洞察能力、人と自分の正しい心の関係、不安の処理の仕方、などの能力不足を解消して、多くの困っていない人たちと同じような『あなたの認知(考え方や価値観など)』になれば楽になれます。

大丈夫です。


関連ですが、来談者中心療法(日本で最も広まっているカウンセリング)は多方面からの洞察能力、人と自分の正しい心の関係、不安の処理の仕方、などの能力不足になっているなどとは全く考えていません。
来談者中心療法のカウンセラーは答えはクライエントさんの中に有ると思い込んでいますから何十回も何ヶ月もクライエントさんの話を聞き続けるだけで多方面からの洞察能力、人と自分の正しい心の関係、不安の処理の仕方、などの能力向上の話は一切しません。
ですから、
「心理療法を受けるという事はとても辛い事なのですよね。毎回カウンセラーの前で話したくない話を無理して話して泣いているのにちっとも楽にならない。いつになったら楽になるのか分からない。とても苦しいです。」
などと言う人たちが絶えません。
また、来談者中心療法は基本的に早い解決を目的にしていませんから金額的にもとても高額なカウンセリング料金になる可能性があるでしょう。

対人緊張症や神経症、うつ病などで精神科や心療内科に通っている人は来談者中心療法は受けない方が良いと私はお勧めします。

ちなみに、ハッピーライフでは多方面からの洞察能力、人と自分の正しい心の関係、不安の処理の仕方、などの能力不足を解消して頂く事で楽になりますから、話したくない話はする必要はありません。
来談者中心療法とは全く違いますから、クライエントさんの話をほとんど聞く必要がないのです。


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最初の壁(対人緊張症、神経症、うつ病のケア)

2009年10月03日 | 心理療法ハッピーライフ
最初の壁(対人緊張症、神経症、うつ病のケア)


2009年10月3日(土)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋


最初に、
9月28日~10月2日まで東京出張をしていました為にブログの更新が出来ませんでした。
本日から再開をしますので宜しくお願いします。


☆今日のお話に入ります。

「心理療法ハッピーライフでは何割くらいの人に効果が出ますか?」
という質問を受ける事があります。

この効果をどう捉えるかという問題がありますが、私のクライエントさんに受け取って頂きたいゴールは
『多くの困っていない人たちと同じ考え方(あなたの認知(考え方や価値観など))になって頂き、結果として心療内科や心理療法に一生行く必要のない人になって頂く事』
ですが、『気持ちが楽になった』『症状が以前と比べると少なくなった』などというレベルでよければ「10割、100%の人に効果が出ます」という答えになります。

理由は、無料のセラピーで『心の公式』を理解して頂いた人をお受けしているからです。

自分の悪い感情(鬱や恐怖心など)や症状(赤面症や吃音など)はインフルエンザ等の病気のようにウイルスや病原菌、生活習慣、老化、遺伝、薬物などが原因ではなく、自分自身の考え方(あなたの認知(考え方や価値観など))が原因で自分自身が発生させているという事を理解して頂かなければ、「治して下さい」と言うだけで『心の公式』を理解して頂けない人はお受けしても効果を出せませんから「心の公式を理解して頂いたらまたご連絡を下さい」と言うしかないのです。

本(部長に怒られる、花) → 見る、聞く、臭い、触るなど、あなたの五感で感じる → あなたの認知(考え方や価値観など) → 感情(怖い、奇麗、鬱など) → 症状(赤面症、吃音、手足の震え、動悸、下痢、発熱、気分障害など)

あなたの鬱などの感情や赤面症や過敏性腸症候群の下痢などは、あなたの認知(考え方や価値観など)、が他の多くの困っていない人たちと違っている(歪んでいる)から、間違った情報処理をして、心地悪い感情や症状を出しているのです。


しかし、過去に「鬱が酷いから今日のセラピーを受けるのを止めたい」と言われた人がいます。

お分かりでしょうが、心の公式の理解納得が弱いから上記のような言葉を言うのです。

『分かっちゃいるけれども‥』
上記のクライエントさんもお受けしているからには『自分の悪い感情や症状は自分が出している』という事は分かっているのですが、これが浅いのです。

今までの人生で対人緊張症や神経症、うつ病の人たちの多くは『病気』と言われて来て『自分は病気』と長い間、思い込んでいたのですから仕方がないと言えなくはないのですが、心理療法ハッピーライフで最初に受け取らなければいけない事柄は『自分は病気ではなく、自分の心地悪い感情や症状は自分が作り出している』という事です。

この事を簡単にクリアされる人も多いのですが、ここが最初の壁になって困る人たちがいます。

対人緊張症や神経症、うつ病を多くの困っていない人たちの考え方を受け取って治すという事は、クライエントさんの心の革命を起こすようなものでもあります。

この『自分の心地悪い感情や症状は自分が作り出している』という事を深く徹底的に納得する必要があるのです。


☆今日の重要な言葉です。

あなたの感情や対人緊張症や神経症、うつ病の症状はあなたの認知(考え方や価値観など)が情報処理をして作り出しているのです。

まずはこの事が本当にその通りだと思えるようになりましょう。

 
ちなみに、上記の「鬱が酷いから今日のセラピーを受けるのを止めたい」と言った人は『鬱は自分の考え方が作っている』事をしっかり納得されたら逆に『鬱が酷いからセラピーを受けて自分の歪んだ考え方を直さなければいけないのですね』と言う人になりスムーズにゴールしました。

ハッピーライフ 矢野裕洋(笑)。


大丈夫です(笑)。


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