パニック障害に関して パニック障害も必要な人生勉強不足が原因です。
パニック障害に関して、このブログでは沢山書いて来ました。久しぶりに取り上げます。
パニック障害はいわゆる普通の病気ではありません。
現在、中国発の新型肺炎(コロナウイルス)が世界中に広まっていますが、パニック障害の原因はウイルスや病原菌ではありませんから人にうつる事は全くありません。
では、パニック障害の原因は何かというと、統合失調症などを併発しているケースもありますが、必要な人生勉強不足から、正しい空間認知や正しい自分の置かれている状況認知が出来ていない事が原因です。
では、正しくない空間認知や正しくない状況認知が出来ていないのだから脳の病気だろうと思われる人も居るでしょうが、違います。パソコンに例えたら、本体は全く故障していない正常なのですが、必要なソフトが足りないから、他のパソコンのようなパフォーマンスが出来ないという状態です。
正しくない空間認知の例は、このブログでたくさん書いて来ました『新幹線や飛行機の中でのパニック』です。新幹線が走る時、飛行機が飛ぶ時、ドアを閉められ、窓は全て閉じられていますから、「閉じ込められた」「もう出られない」「酸素がない」等の思い込み(主観の暴走)からパニックになります。しかし、正しい空間認知をしている人たちは安全な空間だと深く認識していますからくつろいでいます。
正しくない自分の置かれている状況認知は、広場恐怖症などにもつながりますが、「多くの人たちに自分は見られていて変な人だと思われている」等の強い恐怖を伴う思い込み(主観の暴走)が優先されて、元々必要な人生勉強不足ですから「人に変に思われても怖い事はない」というような『相手の立場に立って考える』とか『妥当な未来予測』などの客観的な情報をほとんど得られません。その結果(主観の暴走の結果)、恐怖のパニックになり人込みの中で失禁したり倒れたりまでします。
そして、今はとても不幸な事に、パニック障害の人が病院に行くと、医師は「パニック障害という病気です。薬を出しましょう。」となりますから、昔のように自分で頑張って克服しようという気は全く出て来ません。
もしも、仮想の世界の話ですが、パニック障害の人が医師に診てもらったら、医師が「あなたのパニック障害は、病気ではなく、客観視などが十分に出来ていない必要な人生勉強不足が原因ですね。この病院には、必要な人生勉強を教えたり矯正したりする専門の技師がいますから、その技師の治療をとりあえず受けてみて下さい」というような世の中には、おそらく、何十年経ってもならないと思いますが、薬で誤魔化したりしないで、これが本当にパニック障害の人を根本から楽にして良い人生にする治療です。
ちなみに、何故、何十年経ってもならないかというと、一人一人の医師は良い人でしょうが、集団になると人間はえげつない利害追及をしたり、既得権を人の人生など関係なく必死に守ろうとします。(薬害エイズ事件などで皆さんもご存じでしょう。医師や厚生省、薬剤メーカーの都合で多くの血友病患者がエイズで殺されましたよね。)上記のような世の中になる事が最も良いと分かっていても、上記のような世の中にすると、医師はとても多くの客(患者)を失い、おそらく心療内科や精神科の患者の何割、下手したら半数以上を失う事になります。また、薬剤メーカーは膨大なお金を掛けて作った薬が全く売れなくなります。という事は、分かっていても、医師、薬剤メーカー側からす現状維持をしなければいけないのです。患者の人生は関係なく、置いておいて。
さて、久しぶりにパニック障害に関してブログを書きました。どう思われましたでしょうか?
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心理療法ハッピーライフ 矢野裕洋