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心理療法ハッピーライフの療法は、普通の認知行動療法と違います

2008年08月01日 | 心理療法ハッピーライフ
心理療法ハッピーライフの療法は、普通の認知行動療法と違います


2008年8月1日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

心理療法ハッピーライフは認知行動療法だと書かれていますが、習った認知行動療法とは違うのですが、というご質問をお受けしました。

答えは、
心理療法ハッピーライフの療法は認知行動療法に分類されますが、内容は
『多くの困っていない人達と同じような考え方になれば多くの困っていない人達と同じように精神科や神経科、心療内科に行く必要がなくなり治る。』
という方法ですから、厳密に言うと、認知行動療法というよりも
『多くの困っていない人と同じような考え方になる療法』
と言った方が良いかも知れません。

気になる方は、心理療法ハッピーライフの認知行動療法は、心理療法ハッピーライフ独自の認知行動療法と思われて下さい。

また、認知行動療法の適応症などを調べられて来られた方もいますが、同じ事をしたり、同じ状況にいたりしても、大丈夫な人と大丈夫ではない人がいる事は事柄の問題や状況の問題ではなく大丈夫でない人の思考(認知)に問題があるのではないかという考え方から始っています。

このブログで何度か書きました、新入社員のA君B君の話、が最も説明できると思います。

新入社員のA君B君は一緒に会社に入り一緒に失敗をして一緒に部長に怒られた後、
A君は、
「部長に怒られて胃が痛い」
と苦しんでいるのです。
しかし、B君は、
「長い説教が終わった」
という気持ちで缶コーヒーを飲んでいるのです。

通常の認知行動療法でしたらA君の認知に焦点を当てますが、心理療法ハッピーライフの認知行動療法では、B君はこういう風に考えている(認知している)のだからB君のように楽になりたいのだったらB君の考え方(認知)を受け取りましょう、という事柄に焦点を当てます。

そして、最終的にはB君の考え方を受け取るだけではなく、
『自分を客観的に見たり物事を見通す多方向からの洞察の仕方を身に付ける』
『人と自分との困らない関係を確立する』
『不安の処理の仕方を身に付ける』
希望者には、
『ポジティブな考え方になる』
という深い所にまで焦点を当てて受け取って頂き、今後、一生、困らない人になって頂きます。

心理療法ハッピーライフの認知行動療法、お分かり頂けましたでしょうか?

ご質問は大歓迎です(笑)。
コメント
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