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性格は変えられる その4 対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病、明るくなる(ポジティブ)

2007年07月03日 | 心理療法ハッピーライフ
性格は変えられる その4 性格、考え方を変えれば、対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病は治ります。明るくなれます。


2007年7月3日(火)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

昨日と今朝までの雨で、松山の石手川ダムが60%を越したそうです。
一安心ですが、まだまだ水不足です。
断水は本当に困りますからね(涙)。


昨日までの、性格は変えられる その1~3まで 人生勉強のお話は良く分かりましたでしょうか?
今日は、人生勉強の話の、総論、のような内容を書きますね。
ぜひ、今日も読んでくださいね(笑)。


さて、私のこの人生勉強のブログを読まれた人の中には、
「面白い事を言う人だね!」
と思っている人もいると思います。
確かに、言い方は面白い切り口で言っていますが、
言っている中身は、よく考えて頂ければ、当たり前の事を言っているだけなのです。

自分の人生の経験に当てはめて頂ければ、良く分かると思います。

例えば、小学校の子供が、
「学芸会で多くの人に見られるのが怖い!」
と親に訴えたら、親が、
「多くの人に見られて何が怖いの?」
「逆に学芸会の舞台に上がっているのに誰も見てくれない方が違う意味で怖いと思わない?」
「失敗したり、人の評価が悪かったら怖いと思っているのだろうけれども、失敗したり、人の評価が悪かったら、お母さんもお父さんも嫌だけれども怖い事はないよ。何故ならば、人の評価は片方だけでしているのではなく、お互いに評価し合っているからね。」
「そして、十分に練習したら、思いっきり舞台で活躍すれば良い。」
「自分自身が満足だと思える舞台をやれば良い。何故ならば、自分の人生の評価者はまずは自分自身なのだから。」
「ついでに、人の評価が高ければもっと楽しいじゃない。面白いじゃない。楽しむ方向、満足する方向に焦点を当てたので良いんじゃないかな。」

この話は一例ですが、このような人生勉強をしている子は、これからの人生、困る事あまりないと思いませんか?

このように人が教えてくれる場合も有ります。
自分が人を見て気付いて自分のものにする場合もあります。
本などを読んで気付いて受け入れる人もいます。
色々です。

私の言う人生勉強に近いものの一つが、帝王学、です。
王様の子供に生まれたら、幼い時から、王とはどういうものか。
民衆とはどういうものか。
政治とはどういうものか。
という事などを叩き込まれるから、王の後を継いで王になれるのです。

今の子供たちは、社会に出てから困らないための人生勉強がおろそかになっているから、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病、夢が持てない、人生が楽しくない、やる気がない、などで困っている人が多いと思います。

余談ですが、私は、将来(要望が有れば今でも)、小中学校の生徒に人生勉強を教えて上げたいと思っています。
もちろん、人生勉強の範囲はとても大きいですから、私の教える人生勉強の範囲は、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病にならないための部分と、せっかくの人生なのですから、楽しむ方向を向く、という内容になりますが、知っているのと知らないのでは雲泥の差になります。
特に小中学校の頃は潜在意識に色々なものが流れ込んでいるような時期ですからとても役に立てると思います。

さて、話を最初の
「面白い事を言う人だね!」
という所に戻します。

何故、私がこういう考え方になったかをお話しすると、

最初は対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病などの症状を開き直りや気をそらす方法などで、無くしたり軽減する事で良いと思っていました。
例えば、赤面症の人が開き直りをして赤面しなくなったり、電車に乗れなくなった人が気をそらす事で電車に乗れるようになればそれでOKと思っていました。

しかし、症状がなくなっても、クライアントさんたちはOKにならないのです。
次の悩み、次の症状という風に出て来るのです。

それから、従来のように症状にも焦点を当てますが、症状を出している原因の方に焦点を当て始めました。
赤面症の原因は人を気にし過ぎる事です。
想像して下さい。
人を気にし過ぎなくなったら赤面しません。
電車に乗れない人の原因は、不安がり過ぎる事です。
ドアが閉まったら怖い、電車の中の酸素が無くなったら怖い、など不安を一つ一つ整理して無くせば、電車に乗れるようになります。

私は認知行動療法を直接習った事はありませんが、
私の考え方は、
クライアントさんが楽になれば正解、
深く楽になれば更に正解、
早く楽になればもつと正解
という考え方です。
気が付いたら、認知行動療法に近いケアの方法を取っていました。

更に原因をたどると、
何故、人を気にし過ぎる性格や考え方、不安がる性格や考え方、完全主義者になったのかと原因を考えると、
人生勉強が足りなかった、
という結論になりました。

子供の考え方、大人に育てられている、大人と対等ではない、大人に変に思われたり可愛くないと思われたら大変な事になる、など、気付いている人はほとんどいないでしょうが、これが子供の考え方です。

特に思春期の時、
体が子供から大人になるのと同じく、
心も他の人たちと対等になり自分の評価者を親や大人から自分自身にする、
そういう大人になる人生勉強が十分に出来ていないからだと思います。

ちなみに、環境の問題をことさら言う人たちがいます。
もちろん、環境は重要です。
しかし、極端な環境でなければ問題はないと思います。
それ以上に周りの大人たちの人生勉強への無関心さが問題だと思います。

例えば、いじめられていたら、本人は人生勉強どころではありません。
毎日をどう乗り越えるかに全労力を集中して、人生勉強もましてや恋をする余裕など全くなくなります。

周りの大人たちが、自分自身の経験を話してあげたりして、いじめられる事はは嫌だけれども怖くない、という考え方や覚悟を決める事を本人が知る事で、
以前も書きましたが、子供時代の色々な出来事は社会に出る前のシュミレーションのようなものですから、
子供本人からすれば大きな問題ですが、子供時代を経験した大人から見れば、ましてやそれが小学校の子供でしたら、たわいのないものです。
たわいのないものですから、乗り越える手伝いをして上げれば、簡単に乗り越えられると思います。
そして、次の山も同じように乗り越えれば良いという事を学習してくれるのです。


さて、人生勉強のお話、よく分かりましたでしょうか?

明日ももう少しだけ人生勉強に関して書く予定です。


言える事は、
大丈夫です(笑)。大丈夫ですよ(笑)。
という事です。


私は、人生って、結構面白いものだと思いますよ(笑)。

ご意見、ご感想、ご質問などをお願い致します。


大丈夫ですよ(笑)。大丈夫ですよ(笑)。


ぜひ、明日も見て下さいね。


私からのお願いです。
私のブログを読まれて共感頂きましたら、ぜひ必要な人にこのブログの事を教えて下さいね(笑)。
光が見えるだけで楽になりますから(笑)。


では、お休みなさい(笑)。

また、明日(笑)。