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性格は変えられる その2 対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病、明るい性格になる

2007年07月01日 | 心理療法ハッピーライフ
性格は変えられる その2 性格、考え方を変えれば、対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病は治ります。明るくなれます。


2007年7月1日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

早いもので、もう7月ですね(ビックリ)。


さて、昨日の性格は先天的なものではなく、後天的なものという話は良く分かりましたでしょうか?

もしも陽気なアメリカ人に育てられたら
オオカミ少年、オオカミ少女の話。
人間以外も、高等な動物は環境適応をする。
など、性格、考え方は後天的なものという色々な状況証拠を書きました。

あなたやあなたの回りの人達の中に、これでも納得できないと言う人は、納得する気がない人の可能性が高いです。
私はクライアントさんに説明責任がありますから、どこまでも説明はして行きますが、納得責任はクライアントさんにあります。
納得する気がない人を納得させられる人は残念ですがいないのです。

対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は先天的な理由による病気でなくては都合が悪いと感じている人たちがいます。
昨日も書きましたが、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病の人たちの中には、自分事に極端にしたがらない人がいます。
先天的なものでしたら、自分は被害者で全く自分に責任がない、完全な不可抗力になります。
しかし、性格、考え方、などは後天的に自分が身に付けて来たという事を受け入れると、自分に責任が発生します。
元々不安がる性格の人たちですから、絶対に避けなければなりません。
そういう人たちは、中学生でも分かる話が、分からない分からない、と言い続けます。
分からないのではなく分かってはいけないとしている人たちなのです。
分からないままだと、今までと変わらないという事に気づいて頂きたいのです。
楽になりたい、今が嫌、でしたら、勇気を出して、自分事にする事が大事なのです。


さて、今日は、性格、考え方を、どのように後天的に身に付けたか、を一緒に考えて行こうと思います。

自分の事などを思い出したり想像しながら、一緒に考えて下さい。

後天的な性格、考え方を身に付ける、という事は生まれた時から始まっています。
お母さんやお父さん、周りにいる人たちを見本にして、言葉や性格、考え方、などを真似て行きます。
だから、子供は親に似て来ます。
日本人のアイデンティティを持って行くのです。
私の言い方で言うと、人生勉強は生まれて直ぐに始まっているのです。


では、このブログの本題、
対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病、の原因の性格、考え方は何才くらいに出来上がって来たのかを考えて行きましょう。

物心が付く前から、物おじしない子、人なつっこい子、子供の中でリーダーシップを取る子など、幼稚園の年少クラスくらいから既に始まっていると思われますが、
小学校低学年の頃までは、対人緊張症や神経症的なものは何もなく、逆に伸び伸びとしていたのですが、小学校高学年から、とか、中学生になってから、対人緊張症や不安な事を考え続けるようになったと言う方がとても多いです。

小さな頃から伸び伸びと育っても、思春期、の頃に大事な人生勉強をしないといけないのではと思われます。

皆さんも、小学校低学年くらいまでは、とても活発だったのに、おとなしくなった人や、逆に小学校低学年の頃はおとなしかったのに、活発になった人を思い出せると思います。

私の結論ですが、幼少期も重要ですが、思春期の人生勉強が出来ている、出来ていない、という事が最も大きな原因だと思います。


ここで、学校、というものを考えて行きましょう。
まず、学校は、国語、算数(数学)、理科、社会、英語などの学校の勉強をする所ですよね。
その通りだと思います。
しかし、学校は学校の勉強をする所だけではありませんよね。

昨今、子供の学力の低下が問題になっています。
先ほども、報道特集(TBS)でゆとり教育の見直しの話題も出ていました。

ただ、学力だけを伸ばせば良いのでしたら、学校に行かせない、という事を言い出す親もいると思います。
皆さんも、ご存知でしょうが、アメリカや韓国では、10才くらいの大学生がいるのです。

私は、日本人は偉いと思います。
日本の飛び級は、千葉大などで、それも優秀な高校二年生を一年早く入学させるだけです。
日本人は、学校は、学校の勉強をする所だけではなく、人生勉強、大人になって社会で一人前に生きる勉強を、小学校でしたら、±6才、中学、高校でしたら±3才の男女の中でもまれて勉強して行く所だという事をしっかり認識していると思います。

本当に、人生勉強など関係なく学校の勉強だけ出来る子供にするのでしたら、学校の制度改革などしないで、学校を廃止して、インターネットや衛星放送を駆使して日本で有数の先生に教えてもらう制度にした方が明らかに合理的ですから。

度を越してはいけませんが、いじめや挫折、けんかなども人生勉強です。
恋愛や遊びも人生勉強です。
その中から、色々なものを掴み取って社会人になる人生勉強をしていると思います。

ですから、多くの一生精神的な問題で病院に行く必要のない人達、対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病ではない、人たちは、人の事を必要以上に気にする必要はない事や、不安がり過ぎる事はいけない事、完全主義はダメだ、という事などを色々な形で学習しているのです。

新入社員のA君B君のB君は、こういう人生勉強を十分に学習しているから、A君と同じミスをして同時に部長に強く叱責されても、平気でいられるのです。
しかし、A君は人生勉強を十分に学習していないから、胃が痛くなったのです。


性格は変えられる その2 人生勉強の話は良く分かりましたでしょうか?

ご意見、ご感想をお願い致します。

明日は、学生時代に人生勉強を十分にしなかったのに、今から勉強したので身に付くかという話を書きます。

結論は、人生勉強は、人を愛する事、感動を覚える事、人生を楽しむ事などとても広いですから、今から大丈夫かと言われると、分かりません、という答えになりますが、
対人緊張症、神経症、性格由来のうつ病を治す、
明るい方向を向く(明るくなる)に関しては、
受け入れてくれれば大丈夫です、と断言致します(笑)。

大丈夫です(笑)。大丈夫ですよ(笑)。


ぜひ、明日も見て下さいね。


お願いです。
私のブログを読まれて共感頂きましたら、ぜひ必要な人にこのブログの事を教えて下さいね(笑)。


では、お休みなさい(笑)。

また、明日(笑)。