仁義なき麺喰戦争(現在、休戦中)

埼玉・都内+東北の麺類食べ歩きの記録
お店の情報は最新のものではないので悪しからず

蕎麦中華 すず樹(1)@羽村

2010年02月23日 | 東京都・ラーメン
■店舗情報

住所 〒205-0011 東京都羽村市五ノ神4-7-3
電話番号
営業時間 11:30~14:30、17:30~20:00(なくなり次第終了)
定休日 火~日 ※月曜のみの営業です
座席数 カウンター10席
喫煙 不明
最寄り駅 JR青梅線「羽村駅」
駐車場 あり(3台分)

■感想


鮮魚系ラーメンで有名な「いつ樹」さんは月曜定休だが、それを利用して月曜のみ
開店しているのが「蕎麦中華 すず樹」さんだ。(以前は「青樹」さん)


屋号にあるように「中華そば」ではなく「蕎麦中華」という独自コンセプトのメニューを開発されているようです。

今回はカツオ出汁をメインに据えたものを提供中との事。


◎ カツオ重ねシリーズ?(味玉トッピングしました)
※メルマガ見ましたが正式なメニュー名がわかりません(笑)
 あと値段忘れちゃいました・・・すいません。

「あっさりながらもボディの厚い鶏カツオ出汁」
という表現をメルマガで使われてましたが一口スープを飲むと
なるほどジワリジワリと鶏とカツオの旨みが押し寄せてきます。

ヤバイ!かなり美味いぞ!!




具には低温調理された鶏チャーシュー、三角のメンマ、
大きめに切られた長葱、海苔、そして味玉。
鶏チャーシューはしっとりとした中に鶏肉の旨みを感じます。
長葱は青みのところメインで大きめなんですが
後半味に慣れてきたあたりに口に含むとその甘味がアクセントになって
また食欲が戻ってくる感じです。
この三角のメンマかなり好きですね、持帰りで買って帰りたいぐらい(笑)




そして麺は蕎麦粉を混ぜてるような色の細麺ストレート。
これがまた凄く美味い!!
見た目は完全に蕎麦のようですが食べてみると・・・
ラーメンよりの麺と感じるのです。
個人的にコシがある日本蕎麦、例えば『へぎそば』とか
好きな方なんでこの麺はとても好きですね。
「つけ蕎麦」は平打ちストレート麺らしいですが
これも気になりますね。



いやぁ~非常に完成度の高い「中華そば」ならぬ「蕎麦中華」でしたね。
食べ終わってからなんとなく吉祥寺の『一二三』さんを思い出しました。
でもあっちはもっと「日本蕎麦」よりだったと記憶しています。
新橋の『港屋』もそうだけど「日本蕎麦」と「ラーメン(中華そば)」の融合って
凄い可能性が秘められているんだなぁ~と感じました。
本当に麺の世界は奥が深いですね!

あと調理中にしっかりと丼を温めているので
最後まで熱々で食べる事が出来ました。
こういう気配りの出来るお店って一流の証ですよね。
今度は是非「いつ樹」さんの時にも来ないとなぁ。
今まで来なかったのを後悔するぐらい美味しかったです!!


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