八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

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映画に学ぶまちづくり~八尾ねこの会さくら

2017-08-20 18:21:05 | 【アーカイブス】取材記録(2012~2020年度)

こんにちは「つどい」スタッフ鞠ちゃんです。

8月6日(日)、八尾市本町第二公園研修室で、「八尾ねこの会さくら」
による
映画会が開催されました。

 平成29年度八尾市市民活動支援基金事業 助成金事業

  地域の猫について考える映画に学ぶまちづくり
     「TNRを広めよう そして殺処分ゼロへ!」

T・・トラップ  捕獲すること
N・・ニューター 不妊・去勢手術をすること
R・・リターン  元の生活場所に戻してやること



映画は、保護された野良猫たちの様子や、それに関わるボランティア
・獣医・行政の人たちの様子が映し出されていました。

また、この映画会は、八尾市内の4つの町会(栄親会・仲野町・
大信寺南町・慈南町)が、回覧板を廻したり、掲示版への掲示で
協力しています。

「八尾ねこの会さくら」は、地域に住みついたノラ猫や捨て猫を
捕獲後、避妊・去勢手術を行い、地域猫として共生させていく運動を
通じて、野良猫を増やさないための猫の譲渡会の実施、地域で発生する
猫の苦情対策・防止にも力をそそがれています。
活動は、大阪ねこの会も協力、動物基金財団からの資金援助を得ています。

会には、田中八尾市長・平野副市長・八尾市会議員さん達も来場、
上映後、市長の挨拶や参加者との質疑応答もありました。



市長は、中核市になるにあたって、保健所・環境問題など組織的に
検討していきたいとのことでした。

地域猫がしっかりと保護されながら、人と動物にやさしく接する社会で
あってほしいと言われていました。

地域猫のボランティアさんが活動されている他都市では、野良猫の苦情は
ほとんどないそうです。

大阪ねこの会の方によれば、
「地域猫の保護活動には、住民の方の協力が必要で、
地域住民・行政・獣医の協力がなければ、活動はできない」
と言われていました。

近年、猫の持つ 癒し力 が、人のこころを捉えています。
この地道な活動から始まって、猫だけでなく、人とひと、人と動物
が優しく共存できる地域になり、動物が殺処分されることがなくなればイイですね。






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