八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

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ジュニアエコノミーカレッジ説明会

2022-01-23 13:30:06 | 取材記録(2021~2024年度)

 こんにちは。つどい業務責任者の新福です。

 さて、昨日にお伺いしました「ジュニアエコノミーカレッジ(以後、ジュニエコ) 説明会」に初めて行きました。

 先にお礼をつたえさせていただきます(感謝)! 

 先日、「つどいブログ」やFacebook等で、サポーター募集の広報支援をさせていただきました。

 うれしかった~~ (*^_^*)

 広報をさせていただいて、個人参加2名・団体参加2団体の人数にして合計5名が行きますと言うて来てくれたんです。

 主催者にも参加者にも情報提供でお役に立てて、よかったです。
 本当に、ありがとうございました。
 
 一名でもサポーターになっていただければ、嬉しいです(*^_^*)

 ちなみに、つどいでは2月・3月とインターン生を引き受けており、今回は初めてのインターンとして、1名をジュニエコ説明会にお連れしました。


 ジュニアエコノミーカレッジでの子どもの変化(成長と思い出) 

 
 会場は「LINOAS」8階にある「みせるばやお」です。
 開始直後の写真ですので、この後、ちらほらと来られました。


 
  主催は「八尾商工会議所青年部」です。藤井正嗣会長よりご挨拶がありました。


 

  つづいて、初代ジュニエコ担当副会長だった
 「㈱MIMA代表取締役社長 美馬さん(上写真)」からこんなお話が聞けましたよ!


  ・毎年、子どもが事業計画を考えて、合宿を通じて、銀行・証券会社役の方や株主である保護者にプレゼンを行います。
  ・その過程を経る間に、子どもたちの目の色が変わる瞬間があります。
  ・はじめはダラーっとしていた子、友達に誘われた子、色んなケースで参加することになった子どもたちが、本気になってくる。
  ・この瞬間がいつもたまらなく嬉しくなるんです。
  ・子どもたちは小学校高学年。友達や見知らぬ大人の前で、真剣にやってる姿って、恥ずかしくて見せたくないものですよね。
  ・銀行役・証券会社役の方にプレゼンする時に、子どもが悔し泣きして、本気になるんです。
   プレゼンを聴く、銀行役・証券会社役の大人たちも本気なんです。株主の保護者は我が子なので、もっと本気なんです。
  ・「赤字になったらどうするんや!」とプレゼンに質問されると、子どもは本気になって「お年玉で補填します!」と本気で答えるんです(子どもの覚悟が見える)

  ・これは、ジュニエコが大切にしている、「子どもたちに教えない、自分たちで考え、決断する。」を大人が妥協せずに行うことで、子どもたちに教えず導き自走できるようにしていく事で、結果、子どもたちが本気になってくれたと思います。

  ・当時、参加していた小学生が、高校生になり、「将来は社長になる。」と決断した。
   人の人生にスイッチが入る瞬間に携われるこの活動は、本当に携わらせてもらえて、よかった。
  ・そして、八尾の未来に、たくましく育つ地域社会に、このジュニエコが一助を担えたらと思います。
   
 一部、作成者の書き方になっていますが、ご了承くださいませ。

 


 活動当日の様子 (実践と学習の両方をしています)


 事業計画・商品を考えて、当日は子どもたちが本気で販売を行います。
 毎年、「八尾河内音頭まつり」が開催している久宝寺緑地で当日はプロの販売店が軒を連ねる中、子どもたちが出店をします。
 大人買い禁止なので、ほしいなと思う人が購入します。子どもたちが出店して販売した商品が完売することもあるんですよ。
 子どもたちの本気さがすごいですね。



 「まとめセミナー」での発表の様子です。
 何を体験し、何を学んだのか、実践を通じた発表なんでしょうね。
 子どもの時から、このような体験が出来るのはすごいですね。



 学習面では、公式ガイドブックを活用して、紙に自分たちが行って行きたいことや、帳簿記録も含めて1冊に集約できるものですね。

 興味なる方は、公式ガイドブックを発行している「NPO法人ジュニアエコノミーカレッジ」のWebをご覧くださいね。



 なぜ、サポーターを募集するの?(自分力を発揮できる環境づくりのお手伝い)  

 
 
 数年前に開催した際に、募集人数の倍の応募人数があったそうです。
 また、小学校高学年だけの対象になっていますが、中学生・高校生・大学生・新入社員の社会人など色々な方々にもっと学んでもらう価値がある。
 それならば、対象者を広げてはという声もあるそうです。

 今でこそ、子どもたちが自由な発想のお手伝いをするのに、上の写真の組織体制・協力体制では、直接子どもをサポートするには、主催者だけでは精一杯なんです。
 (現在でも、様々な協力として、場の提供・資金の協力などがあったればこそ、成り立っている活動ではありますが、人的な協力を必要とされています。

 下の写真のように、もっと地域の方々、個人、市民活動団体など多岐に渡る活動主体で開催をして行きたいと言うことで、はじめてサポーターの募集を始めたということなんです。

 なるほどね~♪ですね(^^♪

 


 
  上の写真は、全体の流れです。ざっと3ヶ月間を要する取組みなんです。
  この3ヶ月間で子どもたちが変化し本気になり成長するジュニエコなんですね♪

 サポーターは1時間でも1日だけの参加も大歓迎  
 いかがでしたでしょうか。
 市民活動を通じて、思う事は、単体組織でやっていくには限度がありますね。
 そこでどのような協働が出来るかがですね。
 なかなか一緒に協働することが難しいこともありのも、この市民活動の世界ではよくあるお話です。

 今回は、企業団体の社会貢献活動として取り組む公益活動をご紹介しました。
 一緒に行う方々、今までと違う分野でボランティアといった市民活動をしたい方、またいらっしましたら、ご紹介させていただきます。

 また、昨日、参加できなかった方で興味のある方は、個別で説明をしてもらう機会を得ました。

 様々な、つながりづくりや経験を得るためにも、一度、ご検討くださいね。
 


 おまけ:かつての同志と再会  

 許可なく、勝手に投稿しましたm(_ _)m だからこその自然体ですね。
 右が稲葉さん、左が田辺さん。
 お二人は、今回の主催者である「八尾商工会議所青年部」の方々です。

 私は、昨年まで役職者として運営に携わっていた「八尾市倫理法人会(つどい登録団体)」で共に活動をしていた同士です。
 田辺さんは、事務長を今期は拝命されています。

 4か月半ぶりの再会。
 あの時代、心磨きを共にして来た同志たちに感謝です。
 (写真はお二人だけですが、八尾市倫理法人会では心磨きを共にした沢山の同志達がいます)

 今も、八尾市倫理法人会に携わっておられることに重ねて感謝いたします。

 継続は力なりですが、次の後継者を見つけて、携わり方もシフトするように、持ち回りで運営出来ますことを祈っています。

 お二人以外にも、たくさんの方々と再会を果たせたことにうれしかったです。みんなやる気満々の人達でした(*^_^*)

 あと、これはおまけですが、今回、多くの参加者と主催者同士で、「ちゃんとご挨拶するのも初めてやったんや~」っていう場面もあり、「つどい」から名刺交換で顔合わせ・つなげる事が出来たのも良かったです。

 ありがとうございました。
  



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