八尾市市民活動支援ネットワークセンター「つどい」(ブログ)

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大人のためのおはなし会 2024春 in 青少年センター【朗読ことのは】

2024-05-19 16:21:19 | 取材記録(2021~2024年度)

 みなさん、こんにちは。
 つどい業務責任者13年と6ヶ月目に突入した新福(しんぷく)です。

 今日は、今年3月につどいに登録された「朗読ことのは」さんが読み聞かせ・朗読をされている
ことをお聴きしましたので、取材にお伺いしました。
 実は、つどいに登録した団体の紹介ページを、つどいホームページに掲載しております。
 今まで、シーッ( *´艸`)って黙っていた訳ではないのですが、あまりPR出来ていなかったのは事実ですm(_ _)m

 最近では、ブログで取材等を掲載した記事の蓄積もされて、各団体紹介ページに貼り付けてご覧いただけるように
充実して参りました。
 
 その「朗読ことのは」さんの紹介ページの写真を掲載したく、取材に伺ったと言う経緯(いきさつ)なんです(*^_^*)

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 つどい登録団体紹介ページ「朗読ことのは」
 
  
 

 小説の一説を朗読されるおはなし会 

 6つの演目がある中で、5つの朗読が披露されました。
 1時間に渡るおはなし会です。
 途中、小休止を兼ねて、参加者全員で、声を出して読むコーナーもありました。
 
 午前のゆったりと、でもしっとりとした雰囲気でした。

 例えが違っていたら、ごめんなさいね。
 穴場のお店、隠れ家のお店を見つけたような、そんな気分になりました。
 市民活動の行事もしくは市民活動団体が協力する行事は色々とありますが、穴場的な隠れ家的な行事に感じました。
 (こんな感覚は、私だけかも・・・💦)
 
 ちなみに、主催は八尾市立八尾図書館です。
 つどい登録団体「朗読ことのは」さんが出演され、主催者と協働されておられました。


  
 常連の方が多いのか、20名以上の方がおられました。
 平日の午前にこれだけの方がお越しになるのは、お求めの方が多いのですね。
 公共空間においてのニーズや需要を感じました。
 


 おはなし会の様子をラインナップ(^O^)/ 
 
 
  1.「金庫と花丸」冲方 丁(うぶかた とう)・著
   『もらい泣き』(集英社)より
   朗読:奥野 三枝子
   (朗読ことのは 代表の奥野さんです。)
   (声をお聴きしてナレーションで何か語ってほしいなぁと思いました。)

  5.「上機嫌の秘訣6「老い」をユーモアで笑いとばす」樋口 恵子(ひぐち けいこ)・著
   『老いの上機嫌』(中央公論新社)より
   朗読:奥野 三枝子


  
 
 
 大人のためのおはなし会の進行役の方です。名前控えるのを漏らしました。
 きっと「朗読ことのは」の方ですね。
 



 
  2.「ドクロのラベル」蒼井 上鷹(あおい うえたか)・著
   『4ページミステリー震える黒』(双葉社)より
   朗読:宅間 結子
   (朗読ことのはメンバーであり、八尾図書館の方でもあります)
   (他のつどい登録団体にも参加されておられご活躍中です!)


  
  3.「カバン探し」澤田 瞳子(さわだ とうこ)・著
   『天神さんが晴れなら』(徳間書店)より
   朗読:脇塚 敏
   (ノートパソコン、交通系ICカードと最近生まれた用語を耳にして、

    結構最近の小説も扱っているのかなぁと感じました。)
   (小説の世界も未知なので、インターネットで検索すると同年代が
    小説家になられておられ、今回の朗読では近年に出版された小説を
    扱われている
ことを知りました。知らない世界、一年生の気持ちです(/ω\))
   

 ~みなさんでいっしょに~(^O^)/ 



  
 もう一人の進行役の方(八尾市立八尾図書館)が登場され、趣旨説明をされました。

 
 「五十音」を読ませていただきました。
  『名作童謡北原白秋・・・100選』北原白秋・著/上田信道・編著(春陽堂書店)より
  
 続けて・・・
 「対酒」白居易・著(China・唐代の詩人)も読ませていただきました。
  『時をこえるうた 漢詩』八木章好・著/すずき大和・絵(国土社)より


 読むと、舌の運動、口の筋肉を動かして、表情や気持ちが豊かになりました(*^_^*)
 この読ませていただいた文面を親に渡したいと思いましたが、その場で回収となりました。
 必要な方は八尾図書館でお借りくださいとのことです。
 そりゃ、そうか(@_@)と納得しました。じっくり見に行きましょう。

 



 引き続き・・おはなし会の様子をラインナップ(^O^)/ 

 
  6.「伊勢物語 筒井筒」(二三段 一、二、三)
   『伊勢物語』(ビギナーズ・クラシックス 日本の古典)坂口由美子/編(KADOKAWA)より
   朗読:大西 榮子
   (大西さんも初めてお会いしました。当日、参加者でつどい登録団体の方も来られていて、

    今日は大西さんが朗読されるので、参加したとお聞きしました。世間は狭く、つながっていますね。)

  豆知識:「伊勢物語 筒井筒」の現代語訳は、下記のホームページに掲載しておりました。
      また「学習のねらい」など、事細かく書かれており、意図が理解できるかと思います。
      (私の場合はもう少し反復しながら理解を深めます( ̄▽ ̄))
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  インターネット「NHK高校講座ラジオ学習メモ 言語文学#54・55」

  

 最後は全員登場!本当のラインナップです(^O^)/ 

 
 全員が登場し、最後に閉会の挨拶を行い、終了いたしました。貴重な機会をいただき、ありがとうございました。 


 感じた事・・・「大人たちにも必要な場 おはなし会」
 ・自然と朗読をされていましたが、どの小説を朗読するのか、選ばれた小説からどの一節を朗読するのかを選ぶだけでも結構エネルギーを使うなぁと感じました。
  予め小説を読まれて内容も知っておかないと
いけないので、日頃から意識して小説も読まれているのだろうと、想像を膨らましてしまいました。
  (当日の朗読の内容で想像を膨らまさないといけない中、上記のことで膨らんでしまいましたm(_ _)m)
 ・参加された方は、その小説の世界に入り込むことの楽しさを味わっていおられるのかぁと感じたり、またその世界に入り込むことや、その場に居ることが、主催者・関係者・参加者全員の癒やしになっているのではないかぁと感じました。早い話が、小説で癒されているように思いました。
 ・この歳まで小説はあまり読まなかった人間でした。夏休みの読書感想文では、出来るだけ短い小説を探してました💦
  高校生になるまで読むのがあまり好きではなく、テレビにかじりつく子で、映像から影響を受けた人間です。
  でも、少しは活字の世界も、朗読をお聴きするのも、ええなぁ~と思うようになりました。
  このような思いが共通しているのか、参加者が少なすぎず、多すぎずという良い雰囲気を創り出しておられるなぁと思いました。


 感じた事・・・「市民が朗読を行う意義」
 ・見出しは大層ですが、決してプロではない参加者と変わらない同じ市民が朗読を行うことでプロには出せない親近感を与え、朗読の世界・小説の世界を身近に感じさせていただけると思いました。これが市民活動の良さを発揮されているように感じました。
 ・これを大切にされている八尾図書館が、市民と協働で開催されていることに感謝をいたします。


 この看板を見かけたら、気軽にのぞいてね(^O^)/ 

  
 この立て看板は、八尾図書館1階のエントランスホールに設置されています。
 毎回、青少年センター(八尾図書館と同じ建物の3階)で開催されておられます。
 次回は秋なのか、夏なのか、またチラシをいただきましたら、広報させていただきます。
 途中参加、途中退室、自由です。申込みも不要です。
 気軽にのぞけるような会になっておりますので、お気軽にお越しやすm(_ _)m


 最後まで、ご覧いただき、ありがとうございました(^O^)/


懐かしい方々・お世話なった方々【今年からの4ヶ月強をまとめます】

2024-05-19 14:57:22 | スタッフのひとりごと(2021年度~)
 こんにちは。

 つどい業務責任者の新福(しんぷく)です。


 今日の出来事:子どもで賑わう 

 今日は、午前からつどい登録団体「ガールスカウト大阪府第16団」が部屋利用でご来館されました。
 ここ数ヶ月は久々にご利用いただいており、懐かしいです。
 子どもたちも来館され遊び場にもなりました。

 
 
 ガールスカウト大阪府第16団は、代表だった金澤さんにはお世話になりました。
 八尾市まちづくり教室でのまち歩きや、八尾北高校のビオトープ、久宝寺の燈路まつりでの紙灯ろうと協働、助け合いをさせていただきました。
 本当にありがとうございました😊
 
 7年、8年前は、この様な風景も「つどい」にはありました。特に平日の放課後と土日と。
 10年程前は、ランドセルを掘り投げて、つどいに寄る子どもたちも居てました。
 頻繁に遊びに来られると疲れてしまう時もありましたが、全く来なくなるのも寂しいものですね。
 子どもも来館されて遊んでた頃が懐かしいです。

  
 自分で見つけて、段ボールで剣と盾を作る。子どもは遊びの天才ですね。

  
 木のおもちゃで拳銃。発想が豊かですね。退館時は、スパイダーマンに変身だ!!


 メダカの壺が盗難される迄は、子どもたちもご近所の方も、メダカが居てるところやと覚えていただいていました。
 一昔前の「つどい」の様子を垣間見る写真が撮影出来ましたので、掲載しました。
 官設民営の施設ですが、いつも市民の中に「つどい」はあります。



 5月10日は、山本さんと宮崎さんがご来館 


 
 つどい登録団体「八老劇団」で長年、携わられていた山本和正さんと宮崎さんが、ご来館されました。
 お二人は昨年に開催しれた創立50周年記念公演「フランス革命の人」を最後にご勇退をされ、そのご挨拶にお越しになられました。
 八老劇団は、50年前、当時の老人福祉センターの所長だった角倉さんが高齢者の生きがいづくりとして旗振りをされて立ち上げたそうです。
 その当時の職員さんでもあったのが、代表をされておられる浜田澄子さんでした。
 
 山本さんは、当時、角倉さんからお声掛けをいただき八老劇団に参加されたと聞きしました。
 宮崎さんが関わり出したのは、八光信用金庫にお勤めだった時に八老劇団にお越しいただいたのをきっかけに参加されたそうです。
 八光信用金庫では有志で「お笑い研究会」がありそのつながりもあって参加されたそうです。
 ※「お笑い研究会」も、かつてはつどい登録団体でした。

 そんな当時のエピソードをお聴きしながら、ここに認めて、記録に残すことが出来たことに感謝です。

 このような方々が八尾の市民活動を連綿とつなげていただいたことに頭が下がります。
 次の世代には文字だけの情報ではありますが、つなげて行きたいです。
 それが若い頃から八尾や大阪市内で市民活動とその支援をさせていただいた氷河期世代の私の役割かも知れません。
 最後に記念撮影をさせていただきました。記録に残ることに、喜んでいただきました。
 (創立50周年記念公演「フランス革命の人」の当日配付パンフレットは、
  八尾図書館の郷土資料コーナーに寄贈しております。)

 長年、お世話になり、本当にありがとうございました😊お疲れ様でした。


 3月31日:FMちゃおさんが閉局 

 長年、お世話になった、FMちゃおさんのグランドフィナーレに参加致しました。
 詳細の記事は、下記のブログ記事からご覧くださいね。
 
 つどいブログ「未来を信じて使命感で26年走り続けた「FMちゃお」が、私たちに伝えたかったこと!」

 上記の記事では掲載していなかったFMちゃおでお世話になった方々と撮影をしました。
 本当は全員と撮影すべき所、取り漏らした方々にはお詫びいたします。ごめんなさいm(_ _)m

 みなさん、本当にお世話になりました。本当にお疲れ様でした。ありがとうございました。

  
  パーソナリティを務めてこられた畦地さん。

 
  同じく、パーソナリティを務めて来られた津田さん、木阪さん。


 
 パーソナリティを務めていたかわぐちさん。
 FMちゃおを愛しているお一人でしたね。きれいな涙を最後は流しておられました。
 「あとは、つどいさんだけです。」と言う言葉を、重く受け止めさせていただきました。

 
  元FMちゃおのパーソナリティも勤めていた加藤さん。
  芸人さんとして、7年間、頑張っておられます。
  本当に周りを明るくする、本当に面白い子です。
 
  皆と撮影するのは、悲しまないように、笑顔で撮影させていただきました。

 
 最後は、鈴木さん。この人とだけは絶対に撮影をしようと思っていました。
 お会いして19年。24才の時に「環境アニメイティッドやお」事務局をさせていただいてた時からです。
 お互い歳を重ねて来ました。鈴木さんは、貴重な先輩です。身近におられなくなるのは、寂しいですね。



 3月21日は、八尾ドゥクラブ元代表の土井さんがご来館 

 
 子ども達へスポーツをする場を提供しておられた「八尾ドゥクラブ」の代表だった土井勝市さんが「つどい」に来館されました。
 5年振りの再会です。85歳になられるそうです。
 土井さんと出会って20年近くになります。
 
 「環境アニメイティッドやお」の「環境教育アクティビティーグループ」としても顔を出していただいてました。「いきいき八尾環境フェスティバル」も来られてました。
 師匠越道の息子さんともつながりがありましたね。
 
 また大阪市内で活動をしていた「ごみゼロネット大阪」では、天王寺区の五条公園で開催した「天王寺区民まつり」で「ごみゼロアクション」として、ごみステーションでの分別ボランティアでもご夫婦で助けていただきました。
 五条は土井さんの生まれ育った故郷でもあります。
 私は八尾に出入りして22年半になります。
 40代と80代とお互い年齢は違えど、歳を重ねて来ましたね☺️お会い出来て嬉しかったです☺️
 ありがとうございました😊



 2月15日:番外編「手づくり木工 ひな人形」寄贈者 平嶋さん 

 2020年2月15日に「手づくり木工 ひな人形」を平嶋述司(のぶお)さんから寄贈いただきました。
 この月から、行事開催の自粛、活動の自粛となり、数年間、コロナ禍に突入し、桃の節句の時期にしつらえをし忘れておりました。平嶋さん、申し訳ございません。
 今年なって思い出したので、2月から3月末まで「つどい」2階のホールに飾らせていただいておりました。

 また平嶋さんは手先が器用な方で、木工でひな人形をしつらえるのは凄いですよね。毎年、干支を糸鋸でくり抜いたものを提供いただいております。入口カウンターに展示しております。
 3枚目の写真の様に、一枚の木を木工用の糸鋸(いとのこ)で丁寧に切って行かれたと思われます。
 中々出来ないことですよね。頭が下がります。季節を感じるもの、日本と感じるものがあるのは良いですね。「つどい」でも少しはそんな機会も提供出来ればと思います。

  

 

 平嶋述司(のぶお)さんは、かれこれ20年以上のお付き合いになります。
 
 私は21才になった2002年3月に当時は八尾市主催の「第2回市民環境講座」に初参加をしていて、毎月開催する度に参加をしていた時に参加者のひとりが平嶋さんでした。
 当時は、徳山さんや清原さんなどもこの講座で出会いました。
 平嶋さんは手が器用な方で、毎年「つどい」には木工の糸鋸で切り抜いた干支を提供していただいております。
 また、「いきいき八尾環境フェスティバル2005」のプレイベントでは高安山散策をした時にガイドをお願いして歴史のお話もしてくださいました。白髪がトレードマークです。
「めぐる」が開設された初年度には木工クラフト教室で毎月1回講師として務めていただき、助けていただきました。お世話になりました。
 数年前から、折り紙をされているつどい登録団体「熟年サークルなごみ」の活動で「つどい」にも来られるようになり、久々の再会でした。また、元気なお姿で再会出来ることを祈っております。ありがとうございました。



 1月14日は、高安山の森林整備で携わっていた丹羽さんがご来館 

 高安山の森林整備(高安山自然再生定期活動)に10年間、携われた丹羽誠さんが、この日の森林整備でご卒業(引退)されました。
 10年間ですから、2014年2月から2024年1月まで毎月1回の森林整備に計92回ご参加されたとお聞きしました。私も2006年8月から2019年2月まで146回携わらせていただいた身として、同志のお一人として、丹羽さんにはお世話になりました。
 丹羽さんが参加されてから、怪我がないように安全面に配慮くださり、率先垂範して間伐作業をしていただき、チームワークで行う空気感や一体感を提供くださいました。
 森林整備の後、お疲れのところ「つどい」に寄っていただきました。

 
 ささやかながら感謝の花束をお渡しさせていただきました。
 八尾のためにご尽力いただいた方にスポットライトを当てさせていただくのも、中間支援としてサポートさせていただく身としての役割かと思います。
 
 過去に2018年9月の台風21号の襲来により山崩れが高安山でも多く見受けられましたが、私たちが森林整備をさせていただいてた現場は山崩れがありませんでした。日頃の森林整備が山崩れの防止に貢献したことを体感しました。公益を肌身で感じた私の数少ない体験となりました。

 初期から現在も参加されている瀧口さんや永山さんも、主催団体の加納先生も、これまで携わって来られた同志たちも、丹羽さんには感謝されておられることでしょう。

 本当にありがとうございました。本当にお疲れ様でした😊

 
追伸:
偶然にも八尾市役所地下1階のpicapicaでおおしまさんのコンサートに参加されていた高嶋さんともバッタリお会いし、飛び入りで参加くださいました。

以上、長くなりましたが、この4ヶ月半の間で、八尾のため、皆さんのために、公益を生み出すために、ご尽力されたお世話になった方々をご紹介いたしました。
出会いと別れがあります。皆様を称えて、労わせていただきました。
本当に、皆様、ありがとうございました。お疲れ様でした。感謝、感謝です。また、お会いしましょう!!

最後にもう一度だけ。官設民営の施設ですが、いつも市民の中に「つどい」はあります。
市民あっての「つどい」です。市民活動団体あったればこその「つどい」です。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。