こんにちは。
つどい業務責任者の新福(しんぷく)です。
この取組みを再開したいきさつ・・・
来年2024年10月1日で「つどい」が開設されて丸20年になります。
それにあたって、これまで「つどい」を愛し、支えてくださった
「つどい登録団体」として登録される市民活動団体の皆様に、
何か恩返しが出来ないかと思いました。
もちろん、活動休止や団体を解散してしまった市民活動団体の
皆様にも恩返しをしたいと思っておりました。
そんな中、たくさんいただいた市民活動団体の記念誌や広報紙などが
「つどい」には保管していました。
この記念誌や広報紙なども貴重な情報であり、貴重な記録や歴史です。
この記念誌や広報紙などを多くの方が訪れる公共施設に寄贈することで
お役に立てるのではないか。恩返しになるのではないかと思いました。
約5年振りに試験的に行って以来、そのままになっていました。
この9月にこの業務を本格的に再開しました。
この業務を取組む目的・・・
この取組みの目的は、これまでの市民活動を知ってもらう機会にしたい。
そして、これから市民活動を始める方の研究材料になってもらいたい。
そんな思いで、この郷土資料を八尾市立図書館へ寄贈しております。
今回はどんな広報紙や記念誌が寄贈出来たのか。
9月に追加分を入れて51点を寄贈しました。
その中で専用のファイルに綴じられ開架図書として
郷土資料コーナーに11点がお披露目出来ることになりました。
表紙の写真とタイトルと発行元を活動分野別で簡単にご紹介いたします。
保健・医療・福祉関係
冊子「設立30周年記念誌:なごみ特別号」
(大阪府高齢者大学同窓会八尾)
2017年10月27日発行
冊子「結成30周年記念誌」
(八尾市ボランティア連絡会)
2014年6月発行
学術・文化・芸術・スポーツ関係
冊子「八尾(やつお)」(高安ルーツの能実行委員会)
2023年3月16日発行
冊子「八尾の史跡説明板銘」
(やお歴民友の会石造物部会)
2015年5月31日発行
冊子「やお歴民友の会20年のあゆみ」
(やお歴民友の会20周年記念誌発行事務局)
2013年12月31日発行
環境保全関係
冊子「八尾北ビオトープの10年(ビオトープ整備活動10周年誌)」
(大阪府立八尾北高等学校ビオトープ委員会)2017年10月発行
16年に渡って活動されましたが昨年3月でピリオドを打ち、記録のみになりました。
担当された塚口先生は寄贈することは恥ずかしいとは言うておられましたが、
これからビオトープ活動をされたい方への参考資料・研究材料となればと思い
寄贈させていただきました。八尾市立図書館の方も貴重な資料ですと喜んでおられました。
「つどい」にはまだ保管していますので、必要な方には差し上げます。
冊子「環境アニメイティッドやおの歩み設立10周年記念事業記録冊子」
(環境アニメイティッドやお)2015年9月1日発行
協議会名称が変わりましたが、設立当時の創成期の理念が承継されていることを祈ります。
私個人としては、それを承継した数少ない人間かもしれません。
少なからず、設立当初の人達の思いや意志、志を引き継いだ一人だと思います。
そんな人間も、もう私が最後でしょうね。
また、私的利用だと批判をされるかもしれませんが記録に残します。
ちなみに退職後のため、この冊子には全く携わっていません。
2007年の冬に森林整備の際にこの表紙を写真を撮影したのは私です。
これも記録に残しておきますね。
激動だった創成期に事務局として携わった5年間は、もう二度と私には
再現をすることは出来ません。
ありがとう「環境アニメイティッドやお」そしてさようなら。
子どもの健全育成
広報紙「やんや情報 Vol.106」(親と子のいんた~ねっとYAO)
2019年春発行:2019年夏発行
過去の分で八尾市立図書館に寄贈していなかったら、今後も寄贈出来るかもしれませんね。
冊子「八尾市ボランティア教育振興会発足40周年記念誌
支え合う社会をめざして」
(八尾市ボランティア教育振興会)2022年6月26日発行
冊子「八尾市ボランティア教育振興会発足25周年記念
広げようボランティアの輪!育てよう子どもボランティア!」
(八尾市ボランティア教育振興会)2006年発行(推測)
冊子「八尾市ボランティア教育振興会発足20周年記念
ボランティア活動のあゆみ」
(八尾市ボランティア教育振興会)2001年1月発行
まちづくり関係
冊子「まち研NPO発足10周年記念誌」
(NPO法人八尾うまいまちづくり研究会)
2010年4月23日発行
この法人こそ、本当に寄贈すべき八尾の建物・まちづくりの
関係で貴重であり豊富な資料やデータがたくさんございます。
DVDの様な電子媒体での保存でも良いので、なんとか八尾市立
図書館に寄贈して、様々な八尾の歴史資源を市民の皆様に
ご覧いただきたいですね。八尾の歴史資源の宝庫ですよ。
波及効果、寄贈が殺到されているようです・・・
私は20才から八尾に出入りし、市民活動に携わり22年が経ちました。
当時、学生であった者が今日まで市民活動やその支援に片隅でも携わらせて
いただいているのは、私ぐらいしか居てないようです。
22年前は、学生が携わりまたお仕事として携わる者は、現在よりも
さらに珍しかった時代です。
だからこそ、この取組に気付かされました。私しか居ないのではないかと。
それと「つどい」がこのような活動・業務を行っていることを広報させていただき、
市民の方も、寄贈された方がおられます。
市民の方も、私しか出来ない役割だと思ってされているのかもしれません。
市民の方も、自費出版されたものをたくさんお預かりされておられ、
八尾市立図書館へ貴重な郷土資料を寄贈されました。
現在、八尾図書館ではその保管作業でバタバタされておれられるようです。
お忙しくさせてしまいました。ごめんなさいね。
Facebookで投稿されていたことで、市民の方が寄贈されていることを知る事ができました。
自費出版も含めて1,000冊寄贈されたそうです。
どうか、八尾図書館さんがお困りにならないためにも、市民活動に関する書籍や
広報紙や記念誌などは、「つどい」にお問合せくださいませ。
担当の私でも思い当たる方は、お尋ねしてお預かりもさせていただきました。
これまでの市民活動を知ってもらう機会にしたい。
そして、これから市民活動を始める方の研究材料になってもらいたい。
そんな思いと目的で、引き続き、郷土資料を八尾市立図書館へ寄贈
させていただきます。
これまでに関連する記事を掲載しています。ご興味ある方は下記をクリックくださいね。
八尾図書館に活動記録を提供しよう!【地域郷土資料のご案内】
八尾市立図書館との連携【ニュースつどい:開架図書として閲覧用・貸出用に寄贈】
ありがとうございました。