草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

ザ・プレミアム・モルツフェスティバル

2016年04月29日 | つれづれノオト

出前、じゃなかった。
手前、ザ・プレミアム・モルツのサマースペシャルです。
奥は 、同じく、香るエールです♪

六本木ヒルズの素敵空間♪

ザ・プレミアム・モルツフェスティバルは、
期間限定のイベントで、六本木会場は4/28(木)~5/8(日)までです。

1杯200円で、ビールが飲めます(^^)
こだわりのクラフトなんとかは、もう少し高いです。 


今年は、広報委員会の副委員長とDTPを引き受けました。忙しくなった!

2016年04月20日 | 足元記 - 中学校PTA

先週の土曜日、PTAの合同委員会というものがあり、広報委員の副委員長と編集(DTP)を引き受けました。

副委員長を受けた理由は、運営委員会が面白かったから。…というのは表向きで、内心は規約に入退会規定を入れることを狙っています。

DTPを受けた理由は、担当役員が知り合いで私の事を知っており、「猫ちゃん、どう?」と振られたから。ここでじたばたしても仕方がないし、予想していたことだったので「そうくると思っていたよ。いいよ」と引き受けました。

ラッキーなのは、DTPができる方がもう一人いらしたこと!うちの広報は、最低2回発行すればよいので、1回ずつ分担できました。企画も決まっています。教職員紹介号と、部活動紹介号。私は、子どもが3年生なので、1学期に発行する教職員紹介号のDTPを引き受けました。

特筆すべきは、男性が一人出席していたこと。この方は、近隣小PTAの元会長でした。この方が、広報の委員長を引き受けてくださいました。当たりの柔らかい方だけど、PTAに関する意見が合いそう(嬉)お話しできるのが楽しみです。

ちなみに、委員会にはもう一人男性がいらっしゃいます。14人中、男性2人です。

やっぱり、うちのPTAメンバーは要領いい!対面で集まる貴重な機会をのがしません。委員長決めがおわるや、即座に第一回定例会(ミーティング)に突入します。土曜日のうちに、教職員紹介号チームは、先生の写真撮影の日程を組み、先生へのアンケートを作成しました。10:00から始まり、すべてが終わったのは14:20でした。

副委員長を引き受けたら、にわかに忙しくなりました。

土日は連絡と調べものと書類作成に明け暮れ、月火と学校に出向きました。 今日はぐったり。でも、こういう段取りをつけるのは、好きだったりします。

引継ぎでは、「委員長・副委員長は運営委員会に出るだけでいいよ」という話でした。けれど、私は、皆が快適に活動できるよう心をくばりたい。配布プリントを忘れて帰っちゃった人、メールが戻ってきちゃう人、連絡がつかない人へ連絡をつけ、返事待ちだったりします。

今年度は、昨年度委員長の意見にしたがい、分業体制を敷きました。

  • 委員長
  • 副委員長
  • 会計
  • 教職員紹介号リーダー
  • 教職員紹介号DTP
  • 部活動紹介号リーダー
  • 部活動紹介号DTP
会計役がいるのは、私的にはとってもありがたいです。お金、苦手だもん。

やっぱり一番困るのは、PTA活動へどういう関わりをしたいか、意思が確認できない人がいることかも。でも今年は、入会届を書いたわけですから、活動への覚悟はもってほしいな。もっともその方が広報委員に選ばれた経緯が不明ではありますが… どうなるかな。気を使います。

すでに情報の共有体制はできています。

メールアドレスを委員長が入力してくださり、一斉メールができています。
広報の共有メールをGmailで委員長が作ってくれました。(けれど、このアカウントには、私の端末からログインできませんでした。)
ファイル共有は、Google driveを設定しました。これ、写真撮ったらスマホからすぐにアップロードできます。便利便利。 

無理せず楽しんでいけたらいいな、と思っています。とはいえ、多少は無理しちゃうかも。スキルアップできるといいな。


京都府長岡京市の某小学校PTAの、入会申込書、規約、年間事業結果をご紹介します

2016年04月17日 | PTA資料

この春、知り合いのPTAでも、入会届ができました!
ご本人の許可を得て掲載します。

なんと!立派なことには、入会届・退会届の整備にともない、規約改正も同時に行ったとのことです。

お知らせくださったIさん、本当にありがとうございます。努力が実って、すばらしいです!!下記に、ご紹介します。

  • 入会届「PTA入会同意書 兼 連絡先登録用紙」

ここのPTAは、名簿を作成して、会員に配るそうです。学年単位です。個人情報の扱いをきちんと明示してあるあたり、とても良心的だと思います。

また、PTAへの連絡先メール(本部代表アドレス)を設定して明示してある点が、とてもよいと思います。QRコードが添えてあるのも、親切です。

  • 規約 「第二章 会員」 第5条

一部を抜粋します。

1.この会の入会資格を得るものは、〇〇小学校に在籍する児童の保護者及び同校に勤務する教職員とする

2.本会の入退会については以下内容に規定する。
 イ. 本会の入会は任意である。
 ロ. 入会・退会は所定の届出書を提出する。

下記が、特筆すべき点です。すばらしい!

  1. 入会資格の概念を導入したこと
  2. 任意入会の方針を明示したこと
  3. 入会届・退会届があることを明示したこと

初めてこの規約を見たとき、任意入会を明示しなくてもいいんじゃないかなと、正直思いました。けれど、どんな人にも任意入会の方針がわかりやすく書いてあることは、親切であり、画期的であると考えなおしました。

ほかの部分にはちょっときついかな~という文言が見受けられます。転出による退会者の氏名・学年・クラスはどうやって把握するの?という疑問も残ります。
けれど、自由意思による退会のことが規約にあります。これも画期的ではないでしょうか。

  • 年間事業結果(委員)の一覧表

PTA活動の「見える化」の資料です!

各委員会の、昨年度の年間の活動結果が一覧表になっています。とってもわかりやすい!
横軸が委員会、縦軸が月日となっており、PTA活動がいつどんなことが行われたか、一目で把握できます。

こういうの、自分のPTAに欲しかったな~

似たような表は自分のPTAにもあるのですが、この表はとっても見やすいのですもの。

この書類をまとめた方の努力をたたえます!(≧∇≦)すばらしい!
お疲れ様でした。
より楽しいPTAになることを祈っています。 


「未来をこの手に!大討論会〜私たちはあきらめない〜」@参議院議員会館に来ています&感想

2016年04月15日 | イベント告知・参加報告

先日ここで告知したイベント、

未来をこの手に!大討論会〜私たちはあきらめない〜

に来ています。

***

私自身は大したことは話せなかったけれど、ここで話し合ったことを、政策提言していくそうです。
世には凄い女性がたくさんいらっしゃるのだと、大いに刺激を受けて帰ってきました!女性国会議員が数名いらっしゃり、超党派でうごいている生の情報などを聴けたりしました。こういうの、またあったら行きたいです。

最初は、ミニ講演会。

  1. 内田聖子さん「TPPはメリットなのか?世界から見たTPP」
  2. 猿田佐世さん「沖縄米軍基地と日本外交のリアルな実態」

次に、ワールドカフェ形式による大討論会。
6つあるテーブルのうち、奇数か偶数か選んで回る形式でした。各グループの討論時間は、約30分。30分経ったら、別のテーブルに向かいます。

  1. クオータ制・人権
  2. 環境汚染・原発・エネルギー 
  3. 格差・貧困・雇用・子育て・教育 
  4. TPP・医療・食
  5. 安保法案・基地・外交政策 
  6. アベノミクス・経済

私は、奇数のテーブルを選びました。3番が目当てです。

会場には、ファシリテーターの方のほかに、地方議会議員、国会議員の女性も7名ほど参加されました。民進党、共産党、無所属の方でした。

次に、国会議員の方の自己紹介とエール。

次に、各グループの報告。
こちらは、主催者の方が行いました。各テーブルに一人、筆記係をかねて主催の方がおられました。

最後に、落語家の古今亭菊千代師匠と、全日本おばちゃん党代表代行の谷口真由美さんのクロストークがありました。

菊千代師匠とは、最初のテーブルで隣同士になりました。私は存じ上げない方でしたけれど、着物の紋が、大きな「9」の文字でした。はてな?と思っていたら、憲法9条の9の字だとのこと。「芸人9条の会」をお作りになったそうです。

谷口さんのお話の中で、「腹をくくって生きて行こうとする人は、主語を『私』にしてみて」「日本国憲法の前文にある『我々』を『私』に変えて読んでみると、自分自身の覚悟になってくる」「主張したいことがあるなら、疑問形で切ってみて。そうすると対話になる、相手に喋らせると巻き込める」ということが印象に残りました。

口調は、関西系のノリで、もっと面白かったのですけれど。

とても刺激的な会でした!
誘ってくれた友達が、なんと主催がわにいらっしゃいました。これにはびっくり。誘ってくれたことに感謝です。


参議院議員会館の講堂前廊下

2016年04月15日 | イベント告知・参加報告

すてきな空間です。

***

天井が高くて、とても広い!これ、廊下です。

参議院議員会館の、この場所にくるまで、入り口でセキュリティゲートをくぐり、手荷物検査を受け、受付でICチップ入りの入館証を借り、ゲートにチップをピッとかざしてやってきました。

ものものしい~。そして、贅沢な建物でした。


PTA委員・係決め、去年は2時間、今年は30分!!

2016年04月09日 | 足元記 - 中学校PTA

今日、保護者会とPTAの委員・お手伝い係決めがありました。

今年度は、P連の当番校にあたっているため役が増え、各クラス7人の委員選出となりました。

ところがですね、みな立候補で、しかも30分で終わってしまったんです!!ミラクル~!

司会の方が、委員会・お手伝い係の仕事内容を、文書をもとにざっと説明し、ざっくばらんに「〇〇委員会の経験者はいますか?」「おすすめポイントをどうぞ」と進行していました。たいていの委員に、経験者がいました。3年生ゆえでしょうか。

一番初めに学級代表委員を決めるとき、さっと手を挙げた方がいました。そして「みんな早く帰りましょ」とおっしゃる。かっこいい~!

クラスの出席率は、だいたい3分の1位。きょうだい関係で、出入りしている方もいらっしゃいます。そして、去年、学級代表委員で一緒になった方が2人、運営委員会で一緒だった方が2人おられました。

私は、広報委員を引き受けました。

本当は家庭教育学級委員をやりたかったのです。「平成28年度 PTA入会申込および委員・お手伝い係希望表」に、家庭教育に〇をつけて出しました。そうしたら、なんと立候補が2人いて、希望がかぶってしまったのです!

司会の方が、去年学級代表委員で一緒だった方でした。家庭教のもう一人の候補者は、はじめての委員希望ということで、司会の方が「猫紫紺さん、他の委員会はどうですか?もう一人はせっかくはじめての委員を希望されたことですし」と説得にかかります。

私は「やりたい企画があるんだけどな~」と、軽く抵抗してみました。

でも、明るく交渉されて、家庭教育学級委員は、ゆずることにしました。

顔見知りの方は、文化厚生委員か何かに決まっていて、委員等の登録用紙に名前・連絡先を書きながら「文化厚生、変わります?」なんて明るく聞いてきます(笑)。「だってボールペンで書いちゃったでしょ?」と、こちらも冗談半分に返したりして(笑)

今年のみの委員で、P連のイベントのお手伝いがありました。こちらの仕事内容を確認したら、企画に関われないとのこと。それじゃいいや、と思って広報にしました。

途中で本部役員が見え、「このクラスが一番優秀」とおっしゃっていました。

ぶっちゃけ3年生になると、委員を引き受けても委員長になることはまずないので、気軽に役を引き受けられる一面があるそうです。

それにしても、実にスムーズに役が決まり、雰囲気もよかったことにはおどろきました。
本部のお手紙の効果かな、と思います。
おそらく、私達のクラスが一番早く、学校を出たと思います。 


【朗報】娘の中学校PTA、入会届ができました!!!

2016年04月08日 | 足元記 - 中学校PTA

明日が保護者会兼学級PTAだというのに、PTA委員等の希望アンケートがこない…!と思っていたら、今日、アンケートを娘が持ち帰りました。担任の先生が、配布するのをうっかり忘れていたようです。

夕食前にアンケートを見たところ、びっくりしました!

なんと、入会届ができていたのです!!

正確には、「平成28年度 PTA入会申込および委員・お手伝い係希望表」とあります。
中学校PTA、さらっと改善してくれました。 

運営委員会で、頑張った甲斐がありました!会長はじめ、役員の方が、私の意見を取り入れてくださいました。きっといろいろ調べたうえで、考えてくださったんだと思います。ばんざーい!!

この入会届は、とても合理的にできています。

  • 毎年、入会届を提出すること
  • 委員・お手伝い係の希望アンケートを兼ねていること
  • 回収書類が一枚で済むので、事務手間が減ること
  • 生徒数分回収するので、これを学年・クラス別に綴じていけば名簿が完成すること

もちろん、私が提案した通りではありません。それを基にPTAが使いやすいようにブラッシュアップしています。たとえば生徒名を抜いた提案を私はしました。ですが、こちらは在校生徒名の記入欄があります。それはそれで、構いません。いい意味にとれば、「顔の見える関係」を構築するためには必要な情報だからです。

また、「PTAに賛同しない方」は、生徒氏名と在学中の兄弟姉妹名と、入会しない意思を書けばよいことになっています。非加入の意思をはっきり示すことは、保護者側もPTA側も、お互いすっきりするのではないでしょうか。もちろん、ネガティブリストが悪い方に使われないことが大前提です。

そして、毎年入会届を出すのには、メリットがあるそうです。知人から聞いた話です。
「去年はPTAできたけど、今年はできない」というようなケースの時、「今年だけPTA止めておく」、という行動ができるからです。PTAをやれない事情があるのに、役員委員決めにおびえなくてすみます。

そして、こちらは「PTA入会のお誘い」です。できばえは完璧!

まず差出人表記は、

○○中学校
PTA会長 ○○○○

から、

○○中学校PTA
会長 ○○○○

に変更になっています。これは、私が運営委員会で提案したことです。根拠は拙ブログ過去記事をご覧ください。

それから、この文言がすばらしい!

ご家庭の事情によりPTA活動への実質的な参加が難しいという方も、活動報告等を読むことで活動にご理解いただき、ご自身のできる範囲で子どもたちを見守ることも、PTA活動の一つと考えております。

この「お便りを読むだけでもPTA活動になる」という考え方は、会長と私で一致していました。

最後に、PTA活動の「見える化」の書類です。
これは、去年全員に配られたか覚えていないのですけれど、委員等決めの司会進行役をする人には配られました。私は、去年進行役をしたので、目にしていました。

委員・お手伝い係の概要が書かれています。

  • 委員会等の名称
  • 主な活動内容
  • 過去の活動日数など
  • クラスあたりの選出人数

…他にも、新入生には資料が配られていたように思います。

なにはともあれ、我が中学PTA、大きく一歩前進!!

***

160410追記します。

「(非加入届)もあったほうがベターだと思います」とコメントをいただきました。

この入会届は、非加入届を兼ねています。上記でも紹介したものの、私の書き方がわかりづらかったのだと思います。「PTA入会のお誘い」には、非加入の手続きが書いてあります。下記の通りです。

尚、PTAに賛同しない方は、「PTA入会申込および委員・お手伝い希望表」の(1)(5)、および欄外にその旨をお書き添えの上、4月8日(金)までに担任の先生にご提出ください。

確かにこの書き方では、非加入の意思表示ができるとは、ちょっと、わかりづらいですね。

「PTA入会申込および委員・お手伝い希望表」に、今年度PTAに(1)入会します、(2)入会しません、というチェック欄を設けると、加入非加入の意思が明快にわかりやすくなると思います。

180218追記します。

このブログ記事を書いたときは、PTAが一歩前進したことが嬉しくて、当時の執行部をだいぶヨイショしてしまいました。この記事が結構ヒットしているので、考えが変わった部分を追記します。

  1. 改正個人情報保護法が施行された今では、(2)入会しません、というネガティブリストの収集はナンセンス、と考えています。収集するのは(1)のポジティブリストだけにとどめてください。
  2. 「入会届」と「委員・お手伝い希望表」はわけて、別の紙にした方が明快だと考えています。けれど、書類整理がたいへんで一つの紙にしたいなら、「入会届」の部分と「委員・お手伝い希望表」の部分は、間に線でも入れるなどして、明快に分けた方がベターです。
  3. 去年の2月に、入会届のひな形や、関連する規約の提案などを姉妹記事としてまとめています。下記リンクで、ご紹介します。

昨年度の運営委員会にて「空気読まないで、挙手(で意思決定)にして」と言いました。

2016年04月07日 | 足元記 - 中学校PTA

新学期が始まって、ネットがPTAの話題でざわざわしています。過去記事でお約束していた昨年度の話題を、今のうちにブログにアップして、すっきりしたいと思います。

拙ブログ過去記事

で紹介した、第6回運営委員会での話です。

PTA内での校章使用をストップさせたいと提案したことと、何回かの運営委員会と会長との対話から、第6回運営委員会で、PTAの名札と席札から校章を外すべくプレゼンしました。どんな順番で、何を言ったかくわしくは覚えていないのですけれど、ざっくりと、以下のようなことをプレゼンした覚えがあります。

  1. 12月に、スーパーで偶然会長に会って、校章について話をした顛末
  2. PTAは学校とは別の団体
  3. 校章は、学校のもの
  4. PTAが校章を使うのはおかしい
  5. 規約から校章をはずすことになったと、会長から聞いた
  6. 名札と席札を見てください。校章、ついているでしょう?
  7. この名札と席札から、校章を外すことを提案します
  8. 独自のロゴマーク導入も検討してください。自分のデザインにはこだわりません。会員から公募する方法もあります。

ざわざわと、議論が少し交わされたように記憶しています。広報委員の方が手を挙げ、中学校PTAの広報紙に他校がどれくらいの数で校章使用をしているか否かの事実が、参考情報として報告されました。校章使用をしているPTAが7割がたほどあったような気がします。

私の所属する中学校PTAでは、運営委員会の進行役は副会長が持ち回りでしています。「皆さんどうしますか?」という風に、会場に問いかけました。妙な空気が流れました。このままではうやむやにされてしまう…!と私は危機感を感じました。そこで、副会長に端的に言いました。

「空気読まないで、挙手にして」

副会長は、なんと「猫紫紺さんに賛成か否かでいいですか?」とびっくりするようなことを言いました。

すかさず私は、「それは嫌。事実にして」と言いました。人に賛成するか否かの議決なんて、ありえない、いやすぎる、と思いました。

「どうすればいいですか?」と聞かれました。

しばらく考えたのち、私は3択を提案しました。

  1. 独自のロゴマークを制定
  2. 校章をすべて外す
  3. 現行通り(規約からは外し、名札・席札には残す)

「3択ですか…!」と、副会長からは驚かれました。

余談ですが、議決は手続上はすべて「可決」か「否決」という形で決定されるものだそうです(Wikipedia)。ですから、3択は、正確には議決とは呼べません。私はこのとき、議決の正確な意味を知りませんでした…

挙手による意思確認を行った結果、1.は0人、2.は2人(会長と私)、3.は残り全員でした。

私はお礼を言い、次の予定があったので、その時点で会場を後にしました。自分の提案は通らなかったけれど、なぜかさわやかな気分でした。おそらく、自分の言い分をちゃんときいてPTAが検討してくれた事実がそうさせたのだと思います。

駅に向かう途中、ふと、こんな考えが頭をかすめました。「なんで私、選択肢を1.と2.だけにして、自分の有利なようにしむけなかったんだろう?」と。その疑問をしばらくのあいだ自分の中でころころと転がしていたところ、答えが出ました。

私は、娘の小学校時代にみた、学校評価アンケートが大嫌いでした。なぜなら、アンケート結果をいいものだけに導き出す選択肢しかなく、フェアではないからです。バイアスが思いっきりかかっています。

たとえば、「子どもたちは学校を楽しいと思っていますか?」というような質問があるとします。それにたいする答えの選択肢が、1)思う、2)やや思う、3)わからない、これだけ!!まともなアンケートなら、1)思う、2)やや思う、3)やや思わない、4)思わない、5)わからない、とくるでしょう。もっと言うなら、「子どもたちが楽しいと思う」という他人の主観を、親に推測させる質問をしてくる時点で、いかがなものかと思います。

…こんなことを、常日頃考えていたものですから、私は、「3択をフェアなものにしたかった」のだな、と気付きました。ふふ、私はきっと政治家に向かないですね。

PTAなどで議決を行うときは、空気を読むのはやめよう!!
拍手での承認もやめよう!
拍手は役員側は気分いいかもしれないけれど、出席者の何割賛成しているかわかりません。

議決は、挙手か、投票にしよう!! 

投票は時間と手間がかかります。反面、匿名性に優れます。
挙手なら、時間も手間もかかりません。PTAにはこちらがいいのではないかと思います。 


さくらフェスで、歌ってきました♪

2016年04月06日 | 足元記 - PTAコーラス・習い事

先一昨日の日曜日、祖師谷公園の「さくらフェス」がありました。

満開の桜のもと、小学校PTAのコーラス隊5人で、お琴と一緒に歌ってきました♪
歌った曲は、「花は咲く」 と「世界に一つだけの花」の2曲です。

会場の雰囲気はこんな感じ。
祖師谷公園の親水テラスが舞台です。

きっかけは、お琴の先生から出演の打診があったこと。
このお琴の先生は、娘が通っていた小学校で、夏休みの「寺子屋」という行事に、地域の人として協力しておられます。学校つながりで、去年の5月には、このお琴の先生の発表会に、コーラスが出演していました(その時、私は出ませんでした)。要するに、PTAの地域つながりです。

本番まで2週間を切ったタイミングで、コーラスの代表の方から出演打診のメールがありました。なんて急なこと!私は仕事をしているときにこのメールを見て、何も考えずに「予定は空いています」と返信してしまいました。それで、やっぱりやめようかな…とうじうじしているうちに、「出演者は、誰さんと誰さんと猫紫紺さんと誰さんの、4人です」というメールが届きました。ひぇ~~、たった4人!止めるにやめられない…さらにご家族の事情で1人減り、出演者は3人に。どうなるんだろう…不安しかありません。

という状態から、バタバタで曲を聴いて準備し、迎えた本番2日前の練習日。出演者は、2人増えて5人になりました!先生のご指導の下、音を取りました。そして、スマホでどなたかが録音してくださった、お琴の音色と合わせて練習しました。あとは各自、自宅練習です。
先生からは、「当日は、事故がなければいいです」とのお言葉をいただきました(爆) 

そんな裏事情はさておき。

会場について、素敵なことにびっくり。
お琴のほかに尺八があることにびっくり。
ステージに立って、マイクが用意されたことにびっくり。
…しながらも、屋外で歌うのって気持ちいい! 

歌は、出だしに不安があったり、そろわない部分があったりしました。 だけど、案外みなさん声が出ていました。お琴にメロディーがあったのにも、助けられました。歌そのものがいいので、それにも助けられました。

マイクにはびっくりしたけれど、屋外でマイクなしで歌ったら、きっと声が拡散して聴き手に届かなかったと思います。マイクにも助けられました。

歌い終わったら、お弁当が主催者から準備されていることが、お琴の先生から知らされました。これにもびっくり。思いがけず、お花見しながら、コーラス隊5人とお琴・尺八隊8人で お弁当をいただき、楽しい時間を過ごしました。

発表の場があるっていいですね。 
始めは不安しかなかったさくらフェス、思った以上に楽しむことができました。

おまけの桜です。 


ローラさんの名言「人間関係の一番の敵は『無理をする』こと」

2016年04月04日 | PTAのヒント

いつも息抜きに行っている「クレイジー」というサイトで、モデルのローラさんの名言集に出会いました。いいこといっぱい書いてあります。

その中でも、トップの

  • 人間関係の一番の敵は「無理をする」こと

は、PTAを円滑に運営していくためにも、その他社会生活を快適に営んでいくためにも、胸に刻んでおきたい、と思いました。


「PTA変えられましたか 1年前に改革を志した人に聞く」:160404朝日新聞デジタル<フォーラム>

2016年04月04日 | PTA報道関連

去年の5月、朝日新聞が<フォーラム>面で、PTA特集を組みました。今年も、<フォーラム>で、PTAの特集をしてくれました!

160404:朝日新聞デジタル
PTA変えられましたか 1年前に改革を志した人に聞く

*** 下記、赤字は引用です ***

■改革で脱「いやいや」

名古屋市内で、現在PTA副会長を務める渡辺さんのお話。
PTA「いやいや」の雰囲気を感じ取り、改革を決意されて実際に改善なさるまで、6年を費やしたそうです。副会長2年、会長2年、副会長2年。ん?PTA改革に同じくらいの年月を費やしたパターンって、沖縄県識名小があったような気が…記憶で書いてしまってすみません。

朝日新聞デジタルの記事にはこうあります。

「いまはほとんどの保護者が働いています。時間をPTAに充てることがいかに大変かをみんなが認め合わなければいけない」と渡辺さんは力説します。

まるっと同意します。

■訴え1年、届かぬまま

兵庫県にお住いの看護師の和田さんのお話。
PTAの学年代表委員になった経験からPTAの活動量の多さに疑問を持たれたそうです。そして、総会で発言なさり、一般会員の立場から問題提起をなさった結果…なにも変わらない、という内容です。

私自身も、一般会員の立場からPTAを変えようと働きかけ、この一年でほとんどなにも変わらなかった、変わったのは校章使用をストップさせたということだけ、という経験を持つだけに、このお話には「PTAあるある!」と同意してしまいます。そして、一年では変えるのは難しい、とも思います。

記事にある和田さんの言葉です。

「PTAを改革するには、本部役員になる方がいいのだけど、なかなかそうすることもできません」 

切実な声です。
本部役員は時間的な拘束が長いですから、フルタイム(看護師は変則勤務ですが、時間の融通がきかなさそうなので、フルタイムに含めます)の方には、なかなか難しいと思います。PTAに対して問題意識を持たれる方は、お仕事を持つ方のほうが多いでしょうから、定期的に開催される運営委員会や役員会に出席するだけでも、かなりの負担になると思います。

■全国組織もスリム化を議論

日Pの動向が紹介されています。最近は、事例集の内容を時代に合わせて工夫しているとか。具体的には、いままでは「がんばっているPTA」を選んで載せていたのが、この3月に発行されたものは「組織運営改革」にとりくんだPTAが多く載っているそうです。

私的なポイントは、11年度に児童・生徒1人当たり年額6円から10円に値上げ」したと言及されていること。これ、ネットのうわさでは聞いていたのに、なかなか裏が取れませんでした。グッジョブ朝日新聞。

■PTAとは

 PTAは入るのも出るのも自由な「任意団体」ですが、学校活動との境目があいまいだったり、安全パトロールなど地域活動と一体化していたりして、保護者は入会を拒みにくいのが実情です。

このあたりの機微は、非常に難しいです。地域により、学校により、PTA運営側の意識がちがいます。保護者へ「任意団体」と説明しないPTAも多いです。これはずるいこと。PTA運営側は、「PTAは任意団体」ということを肝に銘じる必要があります。運営がかわってきます。雰囲気もかわってくるでしょう。

具体的には、PTAへの入会をお誘いすることはできても入会を強制することはできない、活動参加のお誘いはできても活動の強要をすることはできない、と運営側は意識しなければなりません。活動量が多くて保護者が悲鳴をあげているならば、「仕事」を見直して減らす工夫も必要だと思います。

■前例踏襲、楽だけれど

PTA活動は前例踏襲が楽だし、だからこそ改革が難しい。3年の経験でそう実感しました。

結局、PTAは人の集まり。巡り合わせ次第のところもあります。

どうすれば、うまくいくのか。みなさんのご意見をお待ちしております。

本当に私も同じことを思っています。どうすれば、うまくいくのか。
みんなで考えて、つながりあっていくのが、遠いようで近道だと思います。 

蛇足です。PTA問題を解決するには、長時間労働問題を解決する必要があると思います。いろんな社会問題は、つながっています。個人がゆとりをもって生きられる社会を、目指したい。安い賃金でキューキュー使い倒されていると、すりきれてしまって知恵なんて浮かんでこないように思うからです。