草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

12/20 2学期最後のお弁当

2007年12月20日 | 幼稚園弁当
早いもので、今日で2学期が終わります。

・・・ていうか、本当は明日が終業式なのだけど
自主休校にして
ディズニーシーに行ってきます♪
明日は午前保育だしね。

2学期最後のお弁当は

 ・鶏肉の酒蒸し(しょうゆちらっと掛け)
 ・挽肉巻きたまご
 ・水菜とわかめとじゃこのサラダ(ごまドレはさみ)
 ・ミニトマト
 ・ごはん
 ・ふりかけ(のりたま、めかぶ)
 ・いちご

鶏肉は、パルシステム
の「鹿児島若鶏モモ肉唐揚用」の冷凍肉を使っています。
冷凍庫にコイツを常備し、おかずに迷ったらこれ。
必要な分だけ使えて便利です♪

今日は一番簡単な酒蒸しにしました。

必要分だけ鶏を取り出し、お皿に並べて塩ひとつまみと
お酒を適当にまぶし、ラップ掛けて電子レンジで4~5分チン!で
出来上がり♪
電子レンジは、調理中に他のことが出来るのが便利よね。

出来たら、鶏肉に、こどもには醤油をちらっとかけて、
おとなにはゆずこしょうを添えれば立派なおかずになります(*^_^*)


玉子の芯にした挽肉は、昨日のお弁当に入れた
3色どんぶりの残りです。




パパ弁の、ゆずこしょうが添えてあるの見えますか?
かな~り、ぢみな感じです。

たらこを追加、サラダのじゃこは忘れちゃった…。

サンタさんへ♪

2007年12月12日 | ムスメライフ-幼稚園時代-
みなさま今年は、サンタさんへのお願いを
お子さんからききました?


うちは、ズバリ「わたあめの機械」です!


親的にはビミョ~~・・。

実は去年も同じものをお願いされていたのですが
サンタさんはなぜか「シンデレラの素敵なお城」を
持ってきてくれました。
これはこれで喜んでいたんだけれど、
あっという間に遊ばなくなったなー。

まだサンタさんを信じている小茄子、今日
街で見かけたサンタのでっかい人形に


   柏手を打ってお祈り

していたよ。
2礼、2拍手、1礼して・・・(爆)

なぜだぁ~~(笑)

        


わたあめといえば、今年の春頃、幼稚園の課外教室で
手作りわたあめの実験があって参加してみたところ
うまく作るのは、なかなか難しいの!!

350mlの空き缶に釘で穴を空け、自転車のスポークを通して回転軸にし
マブチモーターを虫ゴムでつないで
乾電池と直結。
カセットコンロをとろ火にし、ザラメを入れた空き缶を
かざして砂糖が溶けたところで
モーターを回転させると、わたあめが出るしくみ。

急いで割り箸に巻き付けてやらないと
わたあめが火に落ちて燃えるのだ~~。

スリル満点で楽しかったけど、気軽にはできないやね。

小学生の夏休みの自由研究に、いかが??


---今調べたら、わたあめの機械って高いのね~~!
「あめdeわたあめ」っていうのでも
いちまんごせんえん・・・。
おもちゃ屋さんも調べないとね。

12/10 お菓子のお家を作りました♪

2007年12月11日 | 母と子の幼稚園ライフ
今日は、お菓子教室を開いているママ友AIさんのお宅で
お菓子のお家「ヘキセンハウス」を作りました♪
お部屋に飾っている今も、あむぁ~~い香りが…♡♡

AIさんは小茄子と同じクラスの役員さん。
mamaサークルを主宰していらっしゃる方で
フラメンコの先生もされています。スゴイ!


小茄子を園までお迎えに行って
そのまま一緒にAIさんのお宅へお邪魔しました。
小茄子とわたしの他に、親子参加のお友達1組、
お子様だけ参加の2組がいらっしゃいました。

ヘキセンハウスのパーツはクッキー生地。
本場ドイツの蜂蜜入り生地「レープクーヘン」と
アメリカのジンジャーボーイクッキーでおなじみ「ジンジャー」生地とが選べ、
「レープクーヘン」をお願いしたところ、
既に焼いてあって、組み立てて飾り付けるだけになっていました。
飾るだけでも、2時間かかるとのこと!

…それにしても、どうやったらこんなに
均一に生地を延ばせるのでしょう!!



早速アイシングでおえかき。
超真剣!

   (中略)

完成!!…(爆)!



いやあ、親も夢中になっちゃって、
途中で写真撮ってる暇なんてありませんでした。(笑)


小茄子らしい絵♡


アイシングでお絵かきするほかに、
AI先生が用意して下さった砂糖菓子(きのこ、スノーマン)と
持参したお菓子類をアイシングでぺたぺた貼り付け、
最後にゆるめたアイシングを、とろ~~りと
掛けて完成!

小茄子の疲れたカオを見て~~
よく頑張った!!

そして中には、お楽しみのプレゼントが入ってます!!



煙突もついていて豪華♪

そして地味ながら、わたし的なポイントは、
くるみを重ねて木に見立てたところ♡
矢印見てね☆


・・・おうちに持って帰って
飾るまでに、きのこが既に2つ減っております(爆)

クリスマスまで、外のお菓子を少しずつつまみぐいして
最後に本体をバリバリみんなで食べるんだって~☆

「かわいがり子育て」 ~じっくり待つということ~ 佐々木正美先生の講演

2007年12月01日 | 子育て親育ち いい話♪- 講演会等の記録
11月の上旬、子どもの発達をよく知る児童精神科医の
佐々木正美先生の講演を聴く機会がありました。
すっごくいい話だったので
日記に書こう書こうと思っていて今になり。f(^ー^;

時間が経ってしまったので要点しか思い出せないのだけれど、
お友達の日記に「夜回り先生」の講演の話が載っていて
いい話はやっぱり記録しておきたいなぁと思ったので書いてみます。


「かわいがり子育て」 ~じっくり待つということ~


--問題提起と現状--

今の世の中、自己愛が強い人が多くなっています。
自己愛の強い親に育てられた子どもは、不幸であります。


今から30年前に、ある自閉症の男の子が普通学級で過ごす様子を追いかけた映画を撮影しました。この映画を上映すると、先生達が関心を示すのは、普通の子ども達の様子です。
「昔の子は、こんなにしっかりしていたんですか!?」と驚かれます。


中高生へ各国でアンケートをとった結果
年老いた親を養うかという質問に対して「どんなことをしてでも親を養う」と回答した割合が、日本は25%、韓国39%、アメリカ73%
「売春など性を売り物にすること」という質問に対して、「本人の自由でよい」と回答した割合は、アメリカと中国が約10%で日本は50%。
つまり、「自分さえよければ他はどうでもいい」といった、自己愛の強い子どもの姿が透けて見えてきます。

保育園で、おままごとをしようとすると、お母さん役を引き受ける子どもがほとんどいません。
いやいや引き受けたある女の子は、「あれしなさい、これしなさい」と指示や命令ばかりしました。
お父さん役を引き受けたある男の子は、ぼーっと突っ立ったままです。何かするように言うと、ごろんと横になりました。ごろ寝テレビですね。
子どもはよ~~く見ています。
ちなみに一番人気は、「ペット」です(笑)。昔は雑種犬が外でうっちゃられていましたが、今や血統書付きですから(笑)。


--子どものすがたと処方箋--

※細かなハウツーはあえていいません。ご家庭の事情に合わせて、問題解決方法は、ご自身で考えてください。



核家族で、今時の風潮にしたがって子育てをすると、子どもは必ず歪みます。(!!)


家で甘えんぼでだめだめな子ほど、外(学校等)できちんと過ごしているものです。
家できちんとしている子は、必ずと言っていいほど外で問題を起こしています。例えば、保育士の愛情を独り占めしようとしたり、お友達を支配しようとしたり、いじめたり。


子どもとスキンシップをとってください。
例えば、お風呂で一緒に遊ぶのがちょうどいい機会ではないでしょうか。
子どもにとっては、お風呂は水遊びです。
暖まって、身体洗って、頭洗って、ハイ終わり!では子どもはがっかりです。


親の愛と、おじいちゃんおばあちゃんの愛は、違います。違って良いんです。
例えば、夕飯の支度がたまたま遅くなり、お母さんが一所懸命作っているとします。祖父母と同居しているとします。
子どもは「ごはんまだ?」
母は「もうすぐだから我慢しなさい」
子どもは成長期、お腹の空き具合たるや大人の想像もつかないほどです。
こんなやりとりを何回か繰り返した後、おじいちゃんおばあちゃんのところに行き、おせんべいをもらったりします。まんじゅうなんかも出てきたりして、ニコニコしながら食べちゃったりします(笑)。
(これ、あたし的に思いっきり心当たりあるわ~~(爆))

食事まで我慢させるのは、親の愛。
お腹が空いてるのはかわいそうだと思うのは、じじばばの愛。
おじいちゃんおばあちゃんというものは、孫がニコニコしているのを見ていたいものなのです。
できるなら同居をおすすめしますが、そう簡単にはいかないでしょうから
頻繁におじいちゃんおばあちゃんのところを行き来してみてください。


ご近所の方、お友達のお母さんなど、いろんなひとから、いろんな形の愛を、子どもさんにもらってください。

そのためには、お母さん自身が、豊かな人間関係を築いてください。
分かち合うことで喜びは2倍になり、悲しみは半分になるような・・・。


----------------------------------
佐々木先生のサイト(代表は息子さん)
http://www.budouno-ki.net/index.html

佐々木先生へのインタビュー
http://mindsun.net/kyokai/comikare/asoberuko.htm

世界青年意識調査
http://www8.cao.go.jp/youth/kenkyu/worldyouth7/pdf/top.html
----------------------------------

佐々木先生は、とってもやさしい方で
いいオーラばしばし出しておられました。
児童精神科医で、自閉症の第一人者でおられるそうです。

---------------------------------

どうしてこの講演を聴きに行ったかというと、
小茄子が朝の支度をもたもたもたもたしていて毎朝困ってるの。
「あたし、待って育てたからいけなかったのかな~~?」なんて悩んだりして。

で、最後に支度が遅くて悩んでいることを質問してみました。
佐々木先生のご回答は
「行く先が、楽しくないからではありませんか??
楽しいところへ行くときは、支度、早いでしょ?」

目から鱗!!
確かに!
小茄子は、最近人間関係に関心が向いてきて
「○○ちゃんがいじわるするからようちえんやだ」なんて言ってました。
いろいろ言い聞かせてはいたものの、
幼稚園で頑張っているから、気が重いのね。
反面プールへ行くときなんか、こっちが驚くほど支度が早いモンね。

講演会には担任の先生もいらしていたので
相談して、一ヶ月ほど経った今では、落ち着いてきて
件の子とも少しは仲良くやっているようです。