草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

181129(木):どう関わる?PTA(第3弾)「高校でもPTA」を開催します

2018年11月08日 | pal*system子育て個育てワークショップ他

今度のPTAワークショップのテーマは、「高校でもPTA?」です。

  • 日 時: 11月29日(木)14:00~16:30
  • 会 場: 東京ウィメンズプラザ 第2会議室A

≪子育て個育てワークショップ≫
どう関わる?PTA(第3弾)「高校でもPTA」
保護者の関わりはどこまで必要?まだ求められるPTA活動への率直な思いを一緒に話しませんか?
小中学校保護者の参加も大歓迎!

ワークの詳細と、お申込みフォームはこちらのリンクから。このワークは、pal*system組合員以外の方でも、単独でご参加できます♪

お申し込みをお待ちしております!

写真は、打ち合わせ風景です。ファシリ仲間が持ってきてくださったラスクと家にあるお菓子をお供に、3時間しゃべりました。準備をすすめて参ります。


181027有志によるイベント「やめたらどうなるPTA?」に参加してきました!お手伝いもしました。

2018年11月03日 | イベント告知・参加報告

有志によるPTAイベント、「やめたらどうなるPTA?」に参加してきました!写真は、設営前の会場風景です。ハロウィン仕様になっています♪

会場は、働きやすい環境を作ることで有名な憧れのIT企業・サイボウズの本社にある、サイボウズBAR(バル)です。オフィスのエントランスから素敵空間が続き、すっかり舞い上がってしまったのですが、他のイベントをやっていたこともあり写真は取り損ねました。詳細はこちらのレポート「カフェにBARに公園も! サイボウズの日本橋オフィスが実用性と居心地を見事に兼ね備えていてすごい」に譲ります。

会場入り口横に、企業キャラクターの「ボウズマン」がいて、いい味をだしていましたw

 ***

さて、肝心のイベントに話を移します。参加者は50人程度。

主催はPTAジャーナリストの大塚玲子さん、共催は株式会社サイボウズさん・ハフポストさんです。大塚さんは企画と準備、サイボウズさんが会場を無料で貸してくださり、ハフポストさんは司会と記録をしてくださいました。

特別ゲストは、首都大学東京の木村草太先生、文化学園大学の加藤薫先生(「まるおの雑記帳」のまるおさん)です。

プログラムは、第1部が木村先生・加藤先生・大塚さんのリレートーク、第2部が4つのテーマに分かれて参加者同士のグループディスカッションでした。

第1部の流れは、下記の通りです。(記憶で書いています。間違っていたらごめんなさい)

  1. ハフポスト泉谷さんによるあいさつとPTAの状況説明
  2. アイスブレイク
  3. サイボウズさんによるグループウェアのプレゼン
  4. 大塚さんのあいさつ
  5. 僭越ながら私が体験談と問題提起、挙手による会場アンケート(5分ほど)
  6. リレートーク

アイスブレイクでは、隣の人同士ペアになって1分ずつほどしゃべりました。しょっぱなから盛り上がる会場!参加者みなさんの関心の高さがうかがえます。

大塚さんは、PTAについて考えるタネを投げてくださいました。

会場アンケートでは、以下の5点をうかがいました。現状がざっと把握できました。

  1. 入会届がPTAにある方?
  2. 入会届がPTAにない方?
  3. PTAやめた人が学校にいる方?
  4. PTAやめた人は学校にいない方?
  5. PTAやめた人について分からない方?

リレートークでは、自己紹介的な最初のコーナーで木村先生が「PTAいらないんじゃない?」的な爆弾発言をなさり、 会場大爆笑。度肝を抜かれました。その後も木村先生はPTAをばっさばさと斬って捨ててみせ、そのたびに笑いがおこりました。私が思うに、問題を起こすPTA関係者の振る舞いは憲法の精神からは程遠すぎるため、木村先生はあきれ果てていらっしゃるのではないかと…

加藤先生は、ある地方でおこったPTA非会員のお子さんの登校班差別問題についての話し合いに出席されたそうです。そのお話に時間を割いていらっしゃいました。最後の締めには、日本語学者であるお立場から、日本語の特徴は人間関係を把握していないとうまく使えない・一人称代名詞(私・俺など)がいくつもある、というお話をなさいました。

第2部、グループディスカッションでは、以下の4つのお題のうち好きなところに参加者が集まりました。

  • PTAやめたらどうなった、改善方法はどうすればよいか
  • PTAやめた人をどう扱うべきか
  • 問題意識を持つ仲間の見つけ方
  • 反発を減らしながら改革をするコツ
グループごとの人数は、当然違います。多いところは、さらにいくつかに分かれて椅子を輪にして話しあいました。会場は熱気ムンムンでした。模造紙とペンが各グループに1セットずつ配られ、話を記録するようになっていました。希望するチームは、ディスカッションの後、内容を発表しました。3グループほどだったでしょうか。
後日聞いた話によると、人の発言をつぶす方がいらしたらしく、議論にならないグループがあったそうです。ファシリテーションの大切さを感じました。私はつい癖で、順番に話せるよう仕切ってしまいました。
 
そんなこんなで用意された2時間はあっという間に過ぎ、片づけをしたあと2次会へ流れました。会場近くのファミレスでも、2時間があっという間に過ぎてしまいました。

お相手してくださった方も、話を聞いて下さった方も、参加できないけど興味を持ってくださった方も、すべての方に感謝します。

そうそう、参加できない方から無農薬有機栽培の柿が差し入れられ、会場で配られていました。他の方からはスダチが、さらにお菓子まで配られていました。なんてあったかい♪ みんなの協力のもと行われた、素敵なイベントでした。