草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

たまにはシゴトのコト

2010年02月28日 | シゴトのコト
ちかごろPTA問題にすっかりはまっておりますが

わたし、在宅で

ある砂防調査会社のお手伝いをしております。

もう、9年になるかしらん。

砂防って、耳慣れない言葉ですが
要するに、土砂崩れを防いだり、河川の氾濫を防いだり
大雨の時にはダムを放水して調整したりと

地味な分野で 国土を守ってます。

施設だって、定期的に点検しています。


在宅でお手伝いできることは、ごくごく一部ですが
勉強になって面白いです。



この間、久しぶりに、パンフレットデザイン&
イラスト描きのシゴトがやってきましたw

やっほ~♪
と喜んでいたものの、お題が難しくて
じたばたしてますww

楽しみつつ、頑張るぞー。

学校公開週間と展覧会

2010年02月28日 | 足元記 - 子育て等のじたばた と 楽しみ
昨日は、学校公開週間中に開催されている
展覧会に、家族で行ってきました。

ムスメが音楽の授業を受けているのを
見学してから、展覧会が行われている体育館へ。


体育館一同に展示されている作品たち。


各学年、平面作品と立体作品の
2種類ずつを出展、高学年では
家庭科で作った作品も並べられていました。


すごいパワー!!


子どもたちが、型に嵌められず、
力を引き出してもらっているのが
伝わってきます。


ひとつの作品に使っている技法が複数あること、
完成度を上げる方向で、頑張っていることが
伝わってくるのですが、

それだけではなく、

ある一定のテーマを与えられつつも
その中で自由に発想し、

自分のイメージや「夢」を一生懸命
表現しているようです。

  ある子はイレギュラーなことをやりたくて
  それを認めてもらっている様子まで
  伝わってきました。


う~ん、力があるなあ。


  ・・・なんでそんなことがわかるかって?

  わたし、美術系出身で 学生の間は
  子どもの造形教室のアシスタントを
  していたのですもの。
  (使ってないけど免許もってます)

  だから、生意気だけど語っちゃいました。


この学校で、よかった。

そう、素直に思えた出来事でした。

新宿:黒門のとりそば

2010年02月27日 | たまには外食
つけ麺がおいしい新宿西口のラーメン屋、

黒門。

つけ麺は「金剛麺」という呼び名の
極太麺に、
鳥の旨味ときりっと酸味、醤油味のつけだれが
絶品です♪


だけど、メニューを見て気が変わり
塩味の鳥そば 780円を
注文しました。


しっかり塩味の利いたスープに
極細ストレート麺。
水菜には にんにくと塩で下味がついていて
きめの細かさに感心しました。

展覧会搬入だけのつもりが

2010年02月26日 | 足元記 - PTA&読み聞かせ&卒対
今日から、ムスメの学校で展覧会があります。
去年は演劇発表会で、
展覧会と劇と、毎年交互にやるんだそうです。


PTAから、保護者の出展を募る
お知らせが来ていました。

いっちょ出すか~と
作品を準備し・・・といっても
絵手紙を出すつもりが、描いてみたら
気に入らなかったので、
一昨年描いたデッサンに変更。

昨日、搬入してきました。

作品を渡すだけで帰ればよかったのですが
ついつい、役員をしていらっしゃる
友人を見つけて話し込み、

ついでに、図書ボランティアの仲間を
見つけてしまいました。

図書ボランティアで、切り絵を作成し
合作したものと、廊下に飾ってあった
季節のタペストリーを出展するのです。

で、、、準備がいろいろ大変そうだったので
つい 手伝ってしまいました。
図書ボランティア出展部分の飾り付け。

正味 2時間半。



こういう、みんなでワイワイ、っていう作業
けっこう好きな方なんだけれど
帰ってきてから、どっと疲れました。

ムスメのとなりで、昼寝してしまった~・・。
体力なくて困るなあ。
知らず知らずのうちに、気を、ものすごく
使ってるもんなぁ。

反動が、今日の午前中までありました。


もしもPTA活動に参加して
こういう機会が定期的にあると、
わたしの場合、仕事にも家事にも影響するのが
目に見えています。

役はとてもお引き受けできない、
責任全うできないもの、と
思う今日この頃です。

日本の1/4の時間で、普通の父母たちが学校を動かす:川端裕人:著、日経ビジネスオンライン

2010年02月26日 | PTA報道関連
日経ビジネスオンラインに、
川端裕人さんのニュージーランドの
学校経営の話の続きが載りました。


川端裕人のゆるゆるで回す「明日の学校」体験記
日本の1/4の時間で、普通の父母たちが学校を動かす


画面にして、7ページにも及ぶ大作です。

本日中でしたら、登録なしでも全文読めますので
ご興味ある方、お急ぎ下さい。


      



ニュージーランドの学校では、
普通の父母たちが、自ら手を挙げ、学校を経営する
様子や仕組みが、詳しく紹介されています。

校長先生も、教諭も、保護者が雇うのだとか!!

それと、学校運営のための会議にかける時間が
日本のPTAのそれに比べて、うんと短いそうです。


効率的な会議のさまが活写されていて
読んでいるこちらとしても、
とてもすがすがしい気分になれました。

学校運営の重要事項が次々に、意志決定されていくんですもの。

その秘訣は、リンク先をご参照頂くとして。


もうひとつ、いいな、と思ったのは、
一部引用させて頂きますと

      


以来、理事会のミーティングには毎回顔を出した。
 ほぼ同じ流れで、校長や各担当者からの報告の報告を受け、問題がある場合はそれを共有し、解決が図られるのを見てきた。

 特に、ICTを重視した上でのインターネット回線の増強や、学校事務の効率化のための管理ソフト導入などは、日本なら個々の公立校ごとに行うことはできないはずだ。自治体に何年がかりかで予算を求め、同じ自治体の中で足並みを揃えてやっと実現すれば良い方だろう。それが、ぼくが見ている目の前で、さっさと実現してしまった機動力は、「個々の判断をできるだけ現場に近い場所で」という学校理事会の仕組みの醍醐味と感じた。

      


理念を実現すること、金銭的な事柄に関しても、
現場の裁量が大きいのだろうな、
だから問題への対処がスムーズなのだろうな、
と感じました。

日本ではこうはいかないのではないか
と感じます。


話は逸れますが、仕事をしていて遭遇した
経験談。

ある住宅メーカーの建築現場に足繁く
通ったことがあります。
住宅を建てるのは、下請けの大工さんがほとんど。
高齢者も多く、その道ン十年なんてかたもおられます。

そこに、会社から、
現場を知らない、新卒の若者が、現場監督として
送り込まれます。

きちんと大工さんたちの仕事を見て、理解するかたが
大半だとは思います。
見事な采配をふるうかたもいらっしゃいます。

が、たまに、現場を知ろうともしないで
とんちんかんな指示を出し
現場に混乱を引き起こす監督さんが出ることがあります。


アメリカでは、現場監督は、
フレーマー(大工)の経験を規定の年数積んだ上、
国家試験を通って、やっとなれるもの、と
聞いたことがあります。


つまり、現場を詳しく知らない者が
ものごとを判断しては危険、と
いいたいのです。


階層構造をもつ日本のシステムには
じつは疑問を感じています。


      


自分自身としては
地に足のついた視点と同時に、
俯瞰した視点をももちたい。

疑問をもって勉強すると、自分がいかに
ものを知らないか見えてきます。
じたばたしながら、ブログ、かいてます。

コンビニで、「出ちゃった~!」

2010年02月25日 | コドモにまつわるあれこれ
やりくり系主婦といたしましては、
コンビニにはめったに行きません。

でも、お昼を食べ損ねて
作るのも面倒なので、エネルギー補給系の
ゼリーでも買おうかと、学校近くのコンビニに
立ち寄りました。

ゼリーはどこかな、って店内を見回した瞬間、
小学校低学年の男の子の声。

  「出ちゃった~~!!(泣)」

下校中に、トイレに行きたくなり、
順番を待っていたようなんですね。


もう、その子、パニック!

泣きべそかいています。


・・・ほっとけないよね。


トイレが空いたので誘導し、
ランドセルをおろしてやり
ズボンをおろしたまま、パンツにあるもの
どうしよー・・、って固まっちゃった
男の子に

パンツはそのままでいいから、
まず、トイレに座って・・って
介助して座らせてやり

・・・ってな具合で、世話を焼きました。


でね、その子、トイレで泣いてるの。

「どうしよう、おかあさんにおこられる」

って。

(泣いてる原因そっちかい!)
って思いながら


「大丈夫だよ、こんなの普通だから。」
「おばさんなんて、この年になっても
 まだやってるよ」

なんて励まして。男の子、笑ってくれて。

結局、手を洗うところまで
付き合いました。


一騒動だったけど
男の子、無事に帰れたかな~。
帰ってから、おかあさんに怒られずにすんだかな~・・。

PTA、学校への金品の寄付という問題

2010年02月24日 | PTAについて考えてみる
とまてさんが発掘された資料

  『PTA読本』(文部省内PTA研究会、時事通信社共編1948)

から、もうひとつ気になる事実を知りました。


      



昔は、PTA会費から、教員の「生活補給金」を出していたというのです!!

これはさすがに改善されているはずですが、

形を変えて、学校への金品の寄付という問題
残っています。

これがいいことなのか、わるいことなのか
今のところ、わたしには判断はつきません。



理想を言えば、公教育ですもの。
子どもの未来のため、
全部税金でまかなって欲しい。

PTAから、学校の備品を買うお金を出すことは
PとTの力関係を、
ときにはこわす元凶となりえます。

また、ひどいケースでは、汚職に発展することも。

  PTA炎上す


でも、現実は、

  義務教育費国庫負担制度の概要(文科省サイト)

によると、
公立の義務教育諸学校教職員の給料・諸手当、

要するに、教員の給与の3分の1、

  義務教育諸学校等の施設費の国庫負担等に関する法律

によると、
学校の校舎建築に関わる費用の2分の1が、
(細かい定義は法律条文をご参照下さい)

国庫負担になっています。


これは、地方財政が逼迫している昨今、
地方格差を生み出す原因ともなっていそうです。


そもそも、日本の教育予算の貧しさは

  経済協力開発機構(OECD)加盟30カ国中ワースト2位

というデータも存在します。


      



・・・さて、そんな現実のなか、

国が変わるのを待ってなんかいられない。

目の前の子どもが、もしも困っていたら、助けてやりたい。

という人情論も成立します。


・・・でも、学校への金品の寄付、っていうことは
PTAの「後援会機能」にあたるわけで。

昔の名残を引きずっていることになります。


・・・難しいし、悩ましいです。

せめて、金品に関しては、保護者も学校も
けじめをつけてほしい、と思います。

そのためのルール作り、必要なんじゃないかしら?

PTA創設直後から、強制加入は問題視されていた!:とまてさんのブログより

2010年02月24日 | PTAの基本

とまてさんが、ものすごい資料を
図書館から借りていらっしゃいました!


『PTA読本』(文部省内PTA研究会、時事通信社共編1948)
http://ameblo.jp/yodandesu/entry-10466221937.html



昭和23年8月の本なのですが、

  どやねんっ!文部省が一般市民向けにPTAのあり方を啓蒙してたんだぜぃ!(by とまてさん)

ということが、一つのキモ。
ぜひご覧下さいまし。

      




さらに、当時から問題視されていたのが

会員に強制加入が多い。従って、PTAの趣旨、目的を理解していない人が多い。

ということ。
PTAの趣旨、目的を理解せずに活動を続けていれば、
そりゃ、ゆがみもするわ~・・。


今日は図書ボランティアのはずが

2010年02月23日 | 足元記 - PTA&読み聞かせ&卒対
今日は図書ボランティアのはずが
仕事が詰まっていてさぼりです。
いや、きちんと連絡はしましたが。

図書ボランティアは、本当にボランティアで、
まとめていらっしゃる方の方針が

  「ゆるく」
  「無理してもしょうがないよね」

という感じなので、とても
楽しく参加させていただいております。


そう、PTAとは別組織なんですよー。

校長先生直属のボランティア組織で
用品調達・印刷なんかも
学校の事務室にお願いしたり
PTA室の印刷機とは別で、ちゃんと
学校の印刷機を使わせてもらっています。

そうそう、図書ボランティアといっても、

 ・ 読み聞かせ隊 と
 ・ 図書室整備 と

2種類あって、別々に登録できるのです。

わたし、好奇心強いので、
ていうか本が好きなので
どちらも参加しております~。

ゆるく、楽しめる範囲ですけれど。

とはいっても、読み聞かせ、1冊の絵本を
選んで、自分のものに消化して、
こどもたちに伝える(読む)作業は
意外に難しいものです。

「お母さんが学校に来て、ただ、本を読んでいった」
で終わらないように。
それではすべってしまうから。


とりまとめ役の方にはお世話に成りっぱなしです。
持ち回りの発想で、クラスの代表とかは
できるときに引き受けるつもり。


さっ、仕事にもどろっ。

運動靴の底から穴が開く

2010年02月23日 | ムスメライフ
この間、午後に雨が降って、
ムスメが濡れて帰ってきました。

傘を持たせたのに、傘を差して帰ってきたのに
なぜかびしょぬれ。

なんでだ~・・。

しょーがないので、タオルで
頭からジャンパーからランドセルまで
拭き拭きしてやりました。


それで、濡れた靴を裏返して見たら
底がすり減って、穴があいてました。
靴の表やつま先はなんともないんだよぉ。

ムスメは男子並みに、外で
走り回っているってことでしょうか。
元気を取り戻した証拠で、一安心した
出来事でした。

後日、「女ブラック」な運動靴を
2人で買いに行きました♪

ぷ~た資料500:「PTA入退会自由」と報じた朝日新聞記事:FJNさんのブログより

2010年02月22日 | PTA報道関連
昨日ブログでお知らせした朝日新聞の記事ですが、

PTA問題を整理している仲間のおひとり
FJNさんが、ブログで記事を全文掲載
されていましたので、リンクします。

ぷ~た資料500:「PTA入退会自由」と報じた朝日新聞記事


FJNさんは、独自の発展をとげた和風PTAのことを
「ぷ~た」と呼んで、本来のPTAがあるべき姿と
区別していらっしゃいます。

ご自身の学校が、日Pに加入しているかを知る方法

2010年02月22日 | PTAのヒント
先日、思いあまってPTA関係数カ所に電話しました。

  PTAのあり方に対して、指導が行かない

その中に、実は、
日P(社団法人日本PTA全国協議会)も
入っていました。

最初に電話を受けて下さった女性に
「PTAってなんなんでしょうか、
悩んでいます。」という旨を告げ

電話が回ってお相手して下さったのは、
年配の男性H氏。


はっきり申し上げて、頼りになりませんでした。


曰く
「あなたの言っていることは、単Pの問題なのだから
単Pで解決してくれ」
「任意加入?こちらから指導する筋合いにない」

 (これは、シンポジウムでの寺脇氏の発言
  後日腑に落ちました)

 ・日P は、会費収入をもとにして活動する社団法人なのだから、
  当事者の立場に立つと、会員が減るようなことは
  言うわけがない


最後はH氏、激高なさっていました。

「辞めたかったら、辞めればいい。任意加入なんだから」

・・・というわけで、記憶で書いていますが
こんなご回答。正直いって
だめだこりゃ、という感想しか抱けませんでした。


      


さて、

ご自身の学校が、日Pに加入しているかを知る方法

ですが、

  あなたの学校に、日Pの広報誌は届いていますか?

ここで見分けるそうです。


そして、東京都の小学校のPTAが日Pに加入している
割合は、約20%
だそうですので、
すこし、胸をなで下ろした次第。

ママイキ主催宣言したものの・・・

2010年02月21日 | 足元記 - PTAコーラス・習い事
去年11月下旬に、ママイキ主催宣言をしてしまった
とブログにアップしましたが・・。

実は、保留にしました。

かなりハイピッチで準備を進め、
5月中旬スタートで、
男女共同参画センター「らぷらす」で
やろうかな、と計画していました。

別に、他の会場でやってもいいのですけれど
講座料が高くなってしまうし
「らぷらす」なら、

子育て不安の解消や
女性の主体的な生き方を応援する
ママイキに、ぴったりだと思っていたのです。

ママイキ、講座自体はとても魅力あるものだと
今でも確信をもっていえます。

受講生である現役ママとそう年の変わらない講師。
そのコーチが、飾らない自分の言葉で語りかけ
お題を与えて、参加者同士で考え、
プチ議論をし、結果を発表しあい、シェアします。

そのスタイルは、単なる講義に比べて
より、受講者の身に付くこと間違いなし。

後日のフォロー会でアンケートを
させていただきましたが、
子育て不安解消効果はとても高いものでした。


さて、ここまで絶賛しておいて
保留にした訳は・・。

1) 主催仲間が、集まらないこと。

 わたしを含め、3人のメンバーが集まったのですが
 全員仕事持ち。しかもお一人は妊婦さん。

 そして、らぷらすで開催するには5人の
 メンバーが必要です。

2) コーチの提示した条件が、厳しいこと。

 ボランティアでこなすには、ちょっと大変かな、と。


こんな訳です。

5月までに、あと3~4人集まれば、
らぷらすとの共催もあり得ます。・・・というか
考えないでもないです。
審査のクリアが必要ですが。

やっぱり、無謀だったかな!?

川端裕人のゆるゆるで回す「明日の学校」体験記:日経ビジネスオンライン

2010年02月19日 | PTA報道関連
PTA再活用論』でおなじみの川端裕人さんが
半年間ニュージーランドでお子様を学校に通わせられた体験を
基に「明日の学校」の姿を考察される連載が、
日経ビジネスオンラインで始まりました。


ゆるくて、ゆるがないコミュニティをつくる
川端裕人のゆるゆるで回す「明日の学校」体験記



今日から、連載です。


      


連載の第一回目は、ニュージーランドの学校の
仕組みと学校生活をざっくりと紹介。

地域に開かれた学校、というよりも
地域の人が学校の理念を定め、校長先生を雇う、
という仕組みらしいです。

おおっ!?
目新しい!!

・・・これって、PTAのシンポジウムでも言及されていた
「コミュニティースクール」とかなり
共通しそうだけれど、どうかしら??

連載楽しみです。

ちなみに、川端さんがニュージーランドに
滞在されていた生活の様子については
こちらで↓連載されています。

ニッポンをお休み!