草履で歩きながら考える

笑う門には福来たるで、マイペースでやりたいこと やってみよう♪基本PTAブログですが、日常やがんのことも綴ります。

体操教室の引き継ぎをしました

2010年02月18日 | 足元記 - PTAコーラス・習い事
毎週水曜日に行っている地域の
体操教室。

1年間、持ち回りで、代表になり
仲間と3人で運営していました。

それまで、さぼり魔で
「ずっと来ないけど、続ける?
お月謝どうされます??」
なんて電話をよくもらってました。

代表になったら、まめに行くようになりました。

たまに、「ごめん!急な仕事がはいったの」
なんて連絡を仲間に入れたり、
会場取りをミスってフォローしてもらったり・・。

いろいろありました。


次期役員の方も決まり

会の運営の仕事のあらましを書類にまとめておいて
昨日、引き継ぎをしてきました。

なんだかほっとしたな~・・。

『海辺の小さな町』宮城谷 昌光:著

2010年02月17日 | 本棚
図書館で
「あっ、珍しい。宮城谷さんの現代小説だ~!」
と借りてきた本。


  『海辺の小さな町
  著:宮城谷 昌光
  朝日新聞社、1996年
  文春文庫、2002年


宮城谷昌光さんは、中国の歴史小説を
得意とされ、いまは文藝春秋で『三国志』を
連載されておられます。

で、、『海辺の小さな町』を読んで思ったのは

宮城谷さんは、感性の鋭い、こころの綺麗な方だな~・・。

ということ。

芸術家の感性、かくあるべし、という感じ。


主人公は大学生の青年で、カメラのことを
軸にお話が展開されます。
それもそのはず、雑誌『アサヒカメラ』の
連載小説だったそうです。

カメラの入門書としても、読めるかも。
他の要素は、お楽しみです。

子離れできない日本の母親の一例

2010年02月16日 | コドモにまつわるあれこれ
うわ~!
こんな親にはなりたくな~い!!


日経ビジネスオンラインでみつけた

人事部長も言いたい!「採用」の悩み
「息子はなぜ不採用になったんですか?」に困ってます



以前、拙ブログの「本棚」でご紹介した

  チャイルド・マルトリートメント

の一例にあたる話だと思います。


日経ビジネスオンラインより、一部引用します。

      



就活に親が出てくる

外食さん 就職活動に親が出てくることも増えていますね。面接の後に、直筆で達筆の手紙が母親から届いたこともあります。「息子は緊張してしゃべれなかったようですが、貴社が好きで、貴社のようなところで働けたら幸せだといつも申しております…」なんて手紙です。

 そんなに気持ちがあるなら自分の言葉で面接で喋ってほしいですね。そもそも、就職活動に親が出てくるということで好印象を受けることはまずありません。こういう母親の元で育てられたということは…と考えてしまいます。不採用ですね。

衣料品販売さん 弊社にもそういう方は来ます。しかし本人は、母親がそうしていることを知っているんでしょうかね。知らなければ本人も被害者ですよね。まあどちらにしても、そういう環境で育ったというバイアスが入り、内定出しは慎重になってしまいます。

外食さん 不採用になった後に、母親から苦情の電話が来たこともありました。「息子の何が良くなかったのか」と。あまりにもヒドイ電話だったので「あなたの育て方かも」とか思ったりもしますよ。もちろんいいませんよ

野々村さん その場合はどうするんですか?

外食さん 褒め殺しします。(以下略)


      


子どもが成人してもしゃしゃり出て、
面倒をみたがる親がいると
聞いてはおりましたが・・・。

  ひどい親になると、我が子の結婚生活を
  ぶちこわすようなひともいるとか。

  あっ、これは↑わたしの言葉です。

  「離婚の原因になる親がいる」と先生は
  表現なさっていました。

  (お茶の水女子大名誉教授、家裁調停員
   牧野カツコ先生の談話より)

そういうことって、いくつになっても
「あなたは 半人前よ」と
言っているに等しいと思うのです。

夕食時に、なぜか戦争の話

2010年02月15日 | ムスメライフ
夕食時に、ムスメが難しい質問を
してきました。

「三銃士がいたころのフランスと、
 戦争をやっていたころの日本、
 どっちがひどい?」

むむむ。
いい質問だ。

にわかには答えられません。


だって、どちらも、わたしは生まれていなかったもの。


「いい質問だね。
 ママにはむずかしくて、答えられないよ」

と言った後

日本の戦争は、(とりあえず)
第1次世界大戦と第2次世界大戦が
あったこと。

第1次世界大戦はいちおう勝ったけど

第2次世界大戦では、日本は無理して
戦争をしたこと。
戦争のおかげで、みんなひどいめにあったこと。

空襲、アメリカが飛行機を飛ばしてきて
爆弾を落としていったこと。
広島・長崎の原爆、たった1発の爆弾で
たくさんの人が亡くなったこと
60年たった今もなお、
その爆弾のせいで苦しんでいる人がいること
などを伝えました。

ムスメ、目を丸くしていました。

学校の図書室に、『はだしのゲン』が
あるので興味があったら読んでごらん、とも
伝えました(まだ早いかなぁ)。


また、三銃士のころのフランスは、
貴族がいばっていて、お百姓は大変だったこと
戦争が、やはりあったことは
少なくとも分かるよ、って伝えました。

さて。
ムスメは、このこと 将来も
覚えているでしょうか。


      



わたし、小3のとき、
子供会の夏休みの野外映画上映会で
原爆のドキュメンタリー映画を観たことを
思い出しました。

しゃれこうべの山の写真!!
黒こげの人!!

強烈で今でも鮮明に写真が思い出せます。

PTAに期待されているもの - 家族支援士のたまごの立場から

2010年02月15日 | PTAについて考えてみる
「PTAは任意加入だ」とPTAに対する指導が
いかないのはなぜだろう・・?

  PTAのあり方に対して、指導が行かない

と考えていましたところ、

シンポジウム「これからのPTAのあり方」で
http://www.kyoikushien.org/pdf/pta_info.pdf

ひとつ判明しました。


寺脇 研氏発言》

 ・日P は、会費収入をもとにして活動する社団法人なのだから、
 当事者の立場に立つと、会員が減るようなことは
 言うわけがない

という主旨でした。
なるほど、納得。

では、文科省はどうでしょうか。
これは 教育委員会・校長 宛には任意であるという
認識を広めたい、と先日、神代 浩氏が宣言されていました。


      


さて、任意加入をアナウンスして起こりうる
諸問題は、いろいろ想像できますが
いまは、そのことは脇において考えます。

また、社会教育団体としてのPTA と、
学校に子どもを通わせている単なる「保護者組織」を
分離するべきとの指摘もあります。

このことも、脇において考えます。

(追記:わたしはこの論に賛成です。
 この稿の最後で、保護者組織の分離は
 やはり大切だね、と念押しすることになります)


      


すこし話は飛びます。

わたし、表情や動作がイキイキとしていない子が多いな、と
感じて数年経ちます。

その原因はなんだろう・・?と思って
自分なりに本を読んだりお話を聴いたり
家族支援士を受講したりしました。

わかったこと。


・家族が孤立すると、子どもが歪むことがあります。

・子どもの問題行動の裏には、親の愛情不足や過干渉、虐待などが潜んでいます。
 しかも、得てして親は、「自分が間違った接し方をしている」と、認識していないことも多いらしい。

・子どもへの「承認」(ありのままを受け止めること)が足りない。

・子育てのみに集中せず、親(母親)自身が、豊かな人間関係を築き、自分の人生を主体的に生きると良い。

・子どもは、家庭だけでは育たず、いろんな立場の大人から、いろんな種類の愛情を受けて育つもの。子ども同士でいろんな体験をすることも必要。遊びも重要。


まとめると、以上のことになるでしょうか。

      


問題行動を起こす子どもへの対応を考えるとき、

一番、頭を悩ませるのが、その子の親御さんへのアプローチ。

また、一母親としては、当のお子さんへの接し方も、難しいものです。

 (「ナナメの関係」大事よね!とばかりに
  身近な子に下手にかかわり、我が子へ
  とばっちりが いったことがありました)


核家族が孤立して大分立つので、
みな、手探りで家事育児のやり方を確立していると思います。

ママ友同士で話してみると
子育て感覚のみならず、日常の家事のやり方でさえ、
差異が大きく「え!お宅はこうなの」とびっくりすることが
しばしばです。

また、子どもには発達段階があること。

家での子どもの姿、学校での子どもの姿、遊び場での子どもの姿は
ぜんぜん違うものだそうですが、そのことを
ご存じない方もいらっしゃいます。

      


社会教育団体としてのPTAに、期待されているもの。

それは、キャッチコピーにすると

  絆・再生-PTA

ということになると思います。


核家族が閉じこもらず、外に出て、
「子どもたちのために」
「こころ豊かな社会を築くために」
共に考えて働くことは、とてもいいこと。

その、チャンネルの一つが、PTAだと思うのです。

そして、PTAをきっかけに、素敵な方と
知り合えることもあると思うのです。


  それは、この時代、なにもPTAだけでなく
  あなたに合うNPOだっていいと思います。


「強制のあるところにボランティアの花は咲かない」と
シンポジウムで指摘がありました。

任意加入が徹底され、諸問題が解決したならば
イキイキとしたPTAが実現することと
思います。

保護者同士が仲良くなれば、
学校とも信頼関係で支え合えれば、
子どもも安心して学校へ通えると思います。


      



蛇足ですが、ちょっと心配なことも。

PTA任意加入を徹底すれば、加入しない方が
当然でてくることと思います。

非加入の動機を問うことは、
有給の取得理由を問うことと同じように
してはいけないことですが・・・

心配なご家庭ほど、PTAのような場に
参加したがらない傾向にあるのでは・・?

  それはそれで、いいじゃない。
  家庭の問題は別の所にあり、
  それにふさわしい、別な手を考えればいいのだから。

で、たぶん、この問題を解決する鍵は、
「社会教育団体としてのPTAと、保護者組織を分離する」
ことにあると思うのです。

シンポジウム「これからのPTAのあり方」:紹介ブログ

2010年02月15日 | 足元記 - PTA問題解決にむけて
先日2/11(木)に横浜市教育会館ホール
で行われた
シンポジウム「これからのPTAのあり方」

を紹介しているブログが、いくつかありますので
リンクします。

      


文部科学省生涯学習政策局・社会教育課長さんが、教育委員会や校長に(PTAは)任意であるとの意識を広めたいと述べる(シンポジウム「これからのPTAのあり方」より)

アンケートの図表の一部と、
当日、川端さんが中継されたTwitterを
内容が捕逸・整理されています。


      



シンポジウム「これからのPTAのあり方」に参加した
SHEBA・シーバ さんのブログ
ルーム ブログ 学校のこと!しゃべりすぎちゃいかん? PTAって?
PTA会長をされている男性のようです。

当日の感想と、内容のまとめがご覧になれます。


      



[PTA] シンポジウム「これからのPTAのあり方」
cryptwell さんのブログ
モータースポーツ、ときどき、日常

シンポジウムの流れを、的確に整理されて
いらっしゃいます。


      



わたし、中座しましたが
知人に頼んでシンポジウムの様子を録音しました。
音声データが欲しい方、コメント欄にて
メールアドレスと共にご連絡下さいませ。

 ※ コメントは承認制にしてありますので、
 アドレスがありましたら公開いたしません。

『居場所なき時代を生きる子どもたち 』三沢 直子/ 宮台 真司/保坂 展人:共著

2010年02月14日 | 本棚
宮台 真司氏の著作を読みたくて
借りてきた本。


  『居場所なき時代を生きる子どもたち
  共著:三沢 直子/宮台 真司/保坂 展人
  子ども劇場全国センター出版局、」1999年


この本、あるシンポジウムの内容をまとめたものらしいです。


三沢 直子さん

臨床心理士で、一定のテーマで子どもに絵を描かせ、
それを長年経年観察してきたご経験をもとにした話。

三沢さんは、子どもたちに
家、木、人の3要素を、必ず描かせるそうなのですが

「家」が小さくなり、「家」と「人」との
関係が薄れていく傾向にあるそうです。

「家」は、子どもの精神的な基地ともいえるべきもの。
その存在が薄れていると言うことは
どういう意味を持つでしょうか。

そして、赤ちゃんを、子どもを育てると言うことは、
女性は一度「下女」の役割に徹することなのだそうです。
なるほど、納得。

子育て不安で相談に見える女性の前職をきくと
立派な職業ばかりなのだそうです。
悩むのも無理はない、とのご意見でした。


宮台真司さん

教育改革と親子関係

専業主婦不要論を唱えている方。
我が子の出来具合等のみに集中することの弊害を指摘。

いわば、「母子カプセル」の危険。

おっしゃることは的を射ているし、わかりやすいんだけど
少々過激な言葉を使う方だなあ。
でもこういうのは嫌いじゃない。



保坂展人さん

危機にある子どもの声をすくい上げるため
英国の「チャイルドライン」を視察した上で、

世田谷区に「せたがやチャイルドライン」を
実験的に導入したお話。

  (のちに、せたがやチャイルドライン
   常設されました。
   プレーパークせたがやの天野秀昭氏も
   関わっておられました)

英国でのチャイルドラインは、
子どもの生の声を集約して、国の政策に
反映していく仕組みがあるそうです。

子育て、受難の時代か。:Toshi先生のブログより

2010年02月14日 | コドモにまつわるあれこれ
ときどきお邪魔しているブログ
教育の窓・ある退職校長の想い
というブログの過去記事に、すてきな
記事がありました。


子育て、受難の時代か。


牧野カツコ先生や袖井孝子先生からも
うかがった
昔の子育ての様子

  (親が忙しく、多産だったので
  子どもはしばしば親戚や兄姉に育てられた)

ことなどが、当事者の目線でイキイキと
描かれていて、とても参考になります。

くらべて、今の子育てはこういう状況にある。

ではどうすればいいか?

現代の親への心構えのヒントなどがあり、
あたたかい視線にほっとします。

川端さんのTwitterから

2010年02月11日 | PTAについて考えてみる
今日のシンポジウム「これからのPTAのあり方」の席上で


文科省の生涯学習政策局 社会教育課長 の

神代 浩 氏が、PTAの任意加入について

規約の文言にも触れるカタチで発言なさっています。


川端さんのTwitterから引用します。

      


#PTA 神代さん、現役文科省。任意か強制か。参考規約を持ち出して、お勉強。「会員となることはできるものは……」という表現。


#PTA 神代さん。お父さんは任意だと思っているだろうと踏む。文科省としては、教育委員会、校長には任意である意識を広めたいと宣言、ブラボー


      



ブラボー!


シンポジウム、出席したのですが
盛り上がる前に中座せざるを得なかったので
残念です。

まるおさんのブログにて-文科省との対話(9) 「自動加入」の不適切性をめぐって(報告編)

2010年02月10日 | PTAについて考えてみる
「これからのPTAのあり方」を考えるシンポジウムが、
明日、あります。
(カワバタさんありがとうございます)


タイムリーにも、まるおさんのブログで、
任意加入の見解が
文科省から、確認が取れたと報告されています!


文科省との対話(9) 「自動加入」の不適切性をめぐって(報告編)
http://ameblo.jp/maruo-jp/entry-10455323503.html



PTAの自動加入についての見解は、

神奈川県教育委員会と文科省の
言い分が、ずいぶん食い違っているので
そこを、まるおさんは確認しておられました。

よっしゃ!
一歩前進!!

中華そば、つけめん 甲斐

2010年02月10日 | たまには外食
京王井の頭線 久我山駅
南口 すぐ 神田川ぞいにある
ラーメン屋さん。

中華そば、つけめん 甲斐


中華そば600円を食べました。

美味しかった~!

スープは すっきり醤油味。

鳥ガラベースで、カツオが勝った魚介系が
足されています、多分。

そして、きっと化学調味料は使ってない感じ。
後味がすーっとすっきり爽やかでした♪


麺は、中太縮れ麺。

歯ごたえがしっかりしていると
思いきや
ほろほろっと口中で崩れました。



お店はカウンターのみ
さっと見、8席位?

よく行列できてるみたいですo(^-^)o

PTAのあり方に対して、指導が行かない

2010年02月10日 | PTAについて考えてみる
先日、思うところあって
PTA関係数カ所に電話してみました。

PTAの任意加入のことや
委員会に参加して亡くなられた方がいらしたことのショック、
そこまでしてPTAはやらなければならないの?

という素朴な疑問をぶつけてみました。

・・・回答は、
どこも、判で押したように

  「PTAのあり方についての指導は出来ない」
  「単Pで活動してくれ」

とのことでした。


      



なんでだろう??

PTAは、自主独立の団体、という建前です。

だけど、
行政サイドは

  「PTAハンドブック」のたぐいの発行、
  優良PTAの表彰

  古くは 参考規約の配布

などの手段によって
PTAに対してアプローチしています。


なのに、それなのに、

問題点の整理や、模範ルールを示すこと、
あるいは人権侵害への指導は
出来ない、と。

矛盾してませんか??