ムスメは滲出性中耳炎の治療のため入院していましたが
手術でどんな処置を受けたか
自分の頭の整理を兼ねて、まとめてみようと思います。
◆滲出性中耳炎 - どんな状態か
ムスメの場合、鼓膜内部に、ねばねばした水がたまっていたそうです。
また、この水が、鼓膜表面にも滲み出ていました。
このため鼓膜の振動が悪くて、きこえが悪い状態になっていました。
さらに、状態によっては、鼓膜が多少陥没しているときもありました。
聴力検査では、空気の伝導結果のみが悪く、
骨伝導のほうは問題ありませんでした。
◆鼓膜チューブ留置術
全身麻酔による手術で、鼓膜内部に溜まった水を吸引して抜きます。
何故全身麻酔かというと、子どもの恐怖感を取るためだそうです。
そして、切開した鼓膜に、ごくごく小さい(直径1mm、長さ1.5mm程度)の
チューブを挟むそうです。
これにより、耳の通気を図ります。
鼓膜のチューブは、手術の担当医の話によると、1年くらい
入っているそうです。
お風呂にもプールにも入れるそうですが、プールの場合は耳栓をする方が
いいかもしれません、とのこと。
◆アデノイド切除術
耳と口腔はつながっていますが(耳と鼻もつながっていますね)、
耳管の口腔側の出口付近に「アデノイド」という組織があるそうです。
場所は、のどちんこのさらに奥の辺りです。
口から覗いてもアデノイドは見えないので、レントゲンを撮って状態を調べます。
アデノイドが通常より大きいと、
耳管の出口をふさいでしまうことがあるそうです。
こうなってしまうと、耳の通気が悪くなり、
耳の中に水が溜まりやすくなります。
レントゲンの結果、ムスメのアデノイドは肥大していることがわかりました。
全身麻酔をしたついでに(?)
耳管の通気を良くする目的で、肥大したアデノイドを切除しました。
※鼓膜チューブ留置術とアデノイド切除は、セット、という感じでした。
えっと…上記は、入院した耳鼻科での説明と体験、および下記サイトで勉強したこと、
それとかかりつけの小児科で伺ったことがベースになっています。
「やさしくわかる 滲出性中耳炎」
※ めちゃめちゃ詳しいです。
手術でどんな処置を受けたか
自分の頭の整理を兼ねて、まとめてみようと思います。
◆滲出性中耳炎 - どんな状態か
ムスメの場合、鼓膜内部に、ねばねばした水がたまっていたそうです。
また、この水が、鼓膜表面にも滲み出ていました。
このため鼓膜の振動が悪くて、きこえが悪い状態になっていました。
さらに、状態によっては、鼓膜が多少陥没しているときもありました。
聴力検査では、空気の伝導結果のみが悪く、
骨伝導のほうは問題ありませんでした。
◆鼓膜チューブ留置術
全身麻酔による手術で、鼓膜内部に溜まった水を吸引して抜きます。
何故全身麻酔かというと、子どもの恐怖感を取るためだそうです。
そして、切開した鼓膜に、ごくごく小さい(直径1mm、長さ1.5mm程度)の
チューブを挟むそうです。
これにより、耳の通気を図ります。
鼓膜のチューブは、手術の担当医の話によると、1年くらい
入っているそうです。
お風呂にもプールにも入れるそうですが、プールの場合は耳栓をする方が
いいかもしれません、とのこと。
◆アデノイド切除術
耳と口腔はつながっていますが(耳と鼻もつながっていますね)、
耳管の口腔側の出口付近に「アデノイド」という組織があるそうです。
場所は、のどちんこのさらに奥の辺りです。
口から覗いてもアデノイドは見えないので、レントゲンを撮って状態を調べます。
アデノイドが通常より大きいと、
耳管の出口をふさいでしまうことがあるそうです。
こうなってしまうと、耳の通気が悪くなり、
耳の中に水が溜まりやすくなります。
レントゲンの結果、ムスメのアデノイドは肥大していることがわかりました。
全身麻酔をしたついでに(?)
耳管の通気を良くする目的で、肥大したアデノイドを切除しました。
※鼓膜チューブ留置術とアデノイド切除は、セット、という感じでした。
えっと…上記は、入院した耳鼻科での説明と体験、および下記サイトで勉強したこと、
それとかかりつけの小児科で伺ったことがベースになっています。
「やさしくわかる 滲出性中耳炎」
※ めちゃめちゃ詳しいです。