山代中ブログ~伊万里市立山代中学校~

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「知的好奇心について」(PTA研修会での校長の話より①)

2010年05月13日 10時04分05秒 | PTA行事

 昨日(12日)19:00より、「PTA総会報告会並びにPTA研修会」を行いました。毎年、総会は平日の午後、授業参観→総会→学年分会 のメニューで行っています。平日午後の開催のため、毎年、総会の参加者が伸び悩んでいます。

 そこで、今年は、あらためて夜の時間に総会報告会と研修会を設けることになりました。内容は①校長よりの提言、②グループでの意見交換 という段取りです。

 その①校長よりの提言より:話をいくつかご紹介します。また、参加者の感想を後ほど紹介したいと思います。

「知的好奇心について」・・人はみんな本来、知的好奇心をもっていると思います。誰でも、今まで知らなかったことを知ったり、できなかったことをできるようになるのは楽しいはずです。意識するしないに関わらず、日々いろいろな情報を取り入れて生活しています。

 2歳~5歳くらいの幼児が、毎日寝る前に「お母さん(お父さん)、本読んで~。」とせがむのもその表れだと思います。また、うちの子の場合、幼稚園から小学校低学年までの年代のときに、車で走っている途中で目にしたおぼえたての文字が書いてある看板を見て、 「○○って、どういうこと?」と、しつこいくらいに聞きました。知りたくてたまらない様子でした。面倒くさがらずにできるだけ丁寧に教えてあげると、満足そうな表情をしていたことを思い出します。

 その知的好奇心は、小学校、中学校、高校、大人になっても基本的には変わらないと思います。新しい知識を得た時の、充実感や成就感により、自分を満足感で包み込みます。そして、それが将来の仕事や日常生活に生かされ、ひいては生涯学習へとつながって行くものと思っています。受験のためだけの勉強と考えるのではなく、本来学ぶことは楽しいことなんだということを再認識し、学習意欲に結び付けようと思います。(続く)

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