ライラックは東京だと5月に咲く花木で、葉はハート形、花は円錐形に小花が房咲きになり紫色、藤色、紅色、白色などの一重や八重の花をたわわにつけます。
香りが良いので世界中で愛されている花木です。フランス語でリラ、和名はムラサキハシドイと呼ばれています。ハシドイは、日本に自生する近縁種の落葉小高木のことです。
ライラックは冷涼な気候を好み、特に夏の夜温度が下がる環境を好みます。そのため東北北部や北海道、本州の高原地帯が適地といえます。
ライラックとアカシアの関係:
ライラック(あるいはリラ)は札幌の樹でです。赤紫や青紫、ピンクや白などが5月中旬から下旬にかけて花開きます。
一方、アカシアは6月中旬から下旬にかけて白い花を咲かせ、通りの緑の列に白い飾りが加わります。札幌のアカシアは植物辞典的にはニセアカシアです。
ムラサキハシドイの写真を送り致します。写真はインターネットからお借りしました。
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