岡 鹿之助の『雪の発電所』は私の好きな絵なのでお送り致します。堅固な建造物が纏うはだら雪の柔らかさが静謐な雰囲気を醸し出しています。またパンジーの思索深い表情は画家の精神性の高さや穏やかな人柄を表しているように思えるのです。
岡 鹿之助は1898年(明治31年)に生まれ 1978年(昭和53年)に没しました。昭和時代に活躍した洋画家で文化勲章受章者です。
1956年には『雪の発電所』が現代美術日本展最優秀賞を受けます。また1957年には毎日美術賞も受けました。
なお小松 裕文さんの感想文を読むとこの絵が描かれた場所が分かります。https://www.danube4seasons.com/search/013/01.html

それにパンジーの絵を3枚つけます。


