数年前に小さな旅をしました。その折に八ヶ岳の西側の山麓にある日本一美しい村、原村へ行ってみました。「日本一美しい村」という宣伝につられて行ったのです。
確かに美しい村でした。原村の道からは東に八ヶ岳と西に北アルプスの山稜がパノラマのように見える風景絶佳の村なのです。
しかしこの程度の場所は八ヶ岳の東側にいくらでもあります
NPO法人「日本で最も美しい村」連合で原村を「日本で最も美しい村」の一つに選んでいるのです。
日本一かどうかは分かりませんが日本には自称日本一の美しい村が63の町村・地域があるのです。「日本で最も美しい村」連合に加盟しているこれらの63の町村・地域は皆日本一だと自称して良いことになっているのです。
重要なことはそこに住んでいる人々が自分の郷土を日本一美しいいと信じていることです。そうしてその美観を保つためいろいろ努力していることに感動します。
今日は自称日本一美しい幾つかの村の写真をお送りします。日本一美しいかどうかは保証のかぎりではありませんが確かに良い風景です。
1番目の写真は八ヶ岳の西に稗尾がる原村から見た八ヶ岳の峰々です。反対の西側を振り返れば北アルプスの山稜がパノラマのように見えます。この写真は自分が撮りました。
2番目の写真は「日本一美しい村」群馬県の昭和村です。「日本一美しい村」として認定されるには厳しい審査をクリアしなければなりません。 昭和村は、「河岸段丘と農村風景」と「歴史を残す家並みと横井戸」の二つの地域資源が評価されました。
写真の出典は、、https://www.vill.showa.gunma.jp/kurashi/kankou/kankou/utsukushii-mura/2018-0502-0919-12.html です。
3番目の写真は長野県の小川村の新緑の風景です。
樹々が芽吹き 色鮮やかな新緑に包まれた小川村です。よく晴れた日 残雪の北アルプスが一望出来ます。
写真の出典は、https://www.pixpot.net/articles/u_d_view/296/shinsyu-ogawamura です。
4番目の写真は日本で最も美しい村、伊根の舟屋の風景です。
丹後半島の北東の小さな漁村伊根には230戸余の舟屋が周囲4㎞ばかりの伊根浦を取り囲んでいます。
国の重要伝統的建造物保存地区の「伊根の舟屋群」です。
写真の、https://blog.goo.ne.jp/musshu-yuu/e/b701204b15060a68bffc11a14eecd593 です。
5番目の写真は日本で最も美しい村の岡山県の新庄村です。人口は約1000人、380世帯です。
都会の喧騒から離れた小さな村、合併せず守り続けてきた村の姿が、現代人が忘れかけている日本のふるさとなのかもしれません。写真の出典は、https://katsuo247.jp/post-2303/ です。
さてNPO法人「日本で最も美しい村」連合を簡略にご紹介します。
詳しくは、https://utsukushii-mura.jp/ をご覧下さい。
「日本で最も美しい村」連合は、2005年に7つの町村からスタートしました。 当時は、いわゆる平成の大合併の時期で市町村合併が促進され、小さくても素晴らしい地域資源や美しい景観を持つ村の存続が難しくなってきた時期でした。この連合を作った人々はフランスの素朴な美しい村を厳選し紹介する「フランスの最も美しい村」運動に範をとりました。
失ったら二度と取り戻せない日本の農山漁村の景観や文化を守りつつ、最も美しい村としての自立を目指す運動をはじめたそうです。
平成30年4月1日現在、63の町村・地域が連盟に加盟しています。
大変良い村民運動です。まことに美しい心に根ざした運動です。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)
確かに美しい村でした。原村の道からは東に八ヶ岳と西に北アルプスの山稜がパノラマのように見える風景絶佳の村なのです。
しかしこの程度の場所は八ヶ岳の東側にいくらでもあります
NPO法人「日本で最も美しい村」連合で原村を「日本で最も美しい村」の一つに選んでいるのです。
日本一かどうかは分かりませんが日本には自称日本一の美しい村が63の町村・地域があるのです。「日本で最も美しい村」連合に加盟しているこれらの63の町村・地域は皆日本一だと自称して良いことになっているのです。
重要なことはそこに住んでいる人々が自分の郷土を日本一美しいいと信じていることです。そうしてその美観を保つためいろいろ努力していることに感動します。
今日は自称日本一美しい幾つかの村の写真をお送りします。日本一美しいかどうかは保証のかぎりではありませんが確かに良い風景です。
1番目の写真は八ヶ岳の西に稗尾がる原村から見た八ヶ岳の峰々です。反対の西側を振り返れば北アルプスの山稜がパノラマのように見えます。この写真は自分が撮りました。
2番目の写真は「日本一美しい村」群馬県の昭和村です。「日本一美しい村」として認定されるには厳しい審査をクリアしなければなりません。 昭和村は、「河岸段丘と農村風景」と「歴史を残す家並みと横井戸」の二つの地域資源が評価されました。
写真の出典は、、https://www.vill.showa.gunma.jp/kurashi/kankou/kankou/utsukushii-mura/2018-0502-0919-12.html です。
3番目の写真は長野県の小川村の新緑の風景です。
樹々が芽吹き 色鮮やかな新緑に包まれた小川村です。よく晴れた日 残雪の北アルプスが一望出来ます。
写真の出典は、https://www.pixpot.net/articles/u_d_view/296/shinsyu-ogawamura です。
4番目の写真は日本で最も美しい村、伊根の舟屋の風景です。
丹後半島の北東の小さな漁村伊根には230戸余の舟屋が周囲4㎞ばかりの伊根浦を取り囲んでいます。
国の重要伝統的建造物保存地区の「伊根の舟屋群」です。
写真の、https://blog.goo.ne.jp/musshu-yuu/e/b701204b15060a68bffc11a14eecd593 です。
5番目の写真は日本で最も美しい村の岡山県の新庄村です。人口は約1000人、380世帯です。
都会の喧騒から離れた小さな村、合併せず守り続けてきた村の姿が、現代人が忘れかけている日本のふるさとなのかもしれません。写真の出典は、https://katsuo247.jp/post-2303/ です。
さてNPO法人「日本で最も美しい村」連合を簡略にご紹介します。
詳しくは、https://utsukushii-mura.jp/ をご覧下さい。
「日本で最も美しい村」連合は、2005年に7つの町村からスタートしました。 当時は、いわゆる平成の大合併の時期で市町村合併が促進され、小さくても素晴らしい地域資源や美しい景観を持つ村の存続が難しくなってきた時期でした。この連合を作った人々はフランスの素朴な美しい村を厳選し紹介する「フランスの最も美しい村」運動に範をとりました。
失ったら二度と取り戻せない日本の農山漁村の景観や文化を守りつつ、最も美しい村としての自立を目指す運動をはじめたそうです。
平成30年4月1日現在、63の町村・地域が連盟に加盟しています。
大変良い村民運動です。まことに美しい心に根ざした運動です。
それはそれとして、今日も皆様のご健康と平和をお祈りいたしす。後藤和弘(藤山杜人)