富士川町林道からのダイヤモンド富士撮影に再び訪れてみる。今回狙ったのは白山岳から昇るダイヤで、高下よりも距離が遠いこの林道からだとおそらく太陽が2つ割れするのではないかと思っている。しかし、風が強いこの日は富士山頂に雪煙が巻き上がっている。これでは白山岳で割れるダイヤを撮影するのは無理であろう。場所を変えて富士山の真ん中あたりから太陽が現れる場所に移動する。
白山岳で割れるダイヤモンド富士撮影予定地に到着。この日は雲がやや多く、空気の透明度が低い。
しかも風が強くて富士山山頂には雪煙が舞いあがっている。これでは割れるダイヤの撮影は困難であろう。
場所を移動し、富士山の真ん中あたりから太陽が昇る場所に行ってカメラを構える。
雪煙が舞い上がる富士山
山頂が輝いている。もう太陽が見えているのか?雪煙が多くて良く分からない。
雪煙に邪魔されてチカリと輝く光芒は出なかった。
もう1台のカメラ
こちらは一応ダイヤモンド富士っぽくはなってくれた。
しかし、空気の透明度と雪煙が多くて思うようなダイヤモンド富士にはなってくれない。
なによりも、撮影していて感動しないのがいちばん問題かも知れない。
一応はダイヤモンド富士ではあるが、贅沢かも知れないが撮影していて感動しない。失敗しても剣ヶ峰や白山岳で割れるダイヤモンド富士を撮っているほうがずっと面白いのである。今年の冬は暖かく、空気中の水蒸気が多いようでなかなか良い撮影条件の日が訪れない。懲りずにしつこく、また撮影に来たいと思っている。
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