亜高山帯から高山帯のやや湿った草地を好んで生育している。ニョホウチドリに似ているがこちらは唇弁や萼片の先端部が尖っておりくちばしのように見える。山梨県では八ヶ岳と南アルプスに生育しているが、いずれの場所でも鹿の食害と環境の変化により個体数は減少している。
ハクサンチドリ 平成29年7月 北岳で撮影
同上。保護ネット内では比較的個体数が多いが、柵の外は危機的な状況である。
平成29年7月 八ヶ岳で撮影。かつてはあちらこちらに咲いていたが今ではまばらである。
唇弁の先端と上萼片、側花弁の先端が尖りクチバシのように見える。
➡山梨県の絶滅危惧のラン科植物一覧に戻る
ハクサンチドリ 平成29年7月 北岳で撮影
同上。保護ネット内では比較的個体数が多いが、柵の外は危機的な状況である。
平成29年7月 八ヶ岳で撮影。かつてはあちらこちらに咲いていたが今ではまばらである。
唇弁の先端と上萼片、側花弁の先端が尖りクチバシのように見える。
➡山梨県の絶滅危惧のラン科植物一覧に戻る