山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

たまには山に登らねば 甲斐百山新倉山  令和6年3月19日

2024年03月22日 | 甲斐百山
 忍野に出張があり、予定通りお昼頃に仕事が終わった。早朝からの移動で寝不足となり、昼食をとると睡魔に襲われてしまい車の中で寝込んでしまう。たぶん30分ぐらい寝た頃だと思うが、コンビニの見回り員なのか、寝ている私に声をかけてきて早く車を移動しろという。2,000円くらい買い物したのだから30分くらい駐車したってかまわないと思うのだが、せっかく気持ち良く寝ていたのに運転していてちょっと腹が立って来た。
 新倉山の登山口になる新倉山公園の駐車場に行くと、まだ桜は咲いていないというのに駐車場はほぼ満車に近いくらいの混雑である。おそらく忠霊塔の展望台は人だかりになっているだろう。忠霊塔には立ち寄らずにそのまま登山道に入り、山頂を目指すことにする。

    富士浅間神社。人が少なくなったところでシャッターを切る。

    階段は人がいっぱいだが、車道を歩いている人もたくさん居た。

    富士山は雲がかかってご機嫌斜めである。

    桜はまだ固い蕾である。

    忠霊塔の展望台に立ち寄らずに上に登ると展望台があった。

    展望台から見る富士山。ここの景色もなかなか良い。

    鉄塔の立つあたりからアカマツの樹林帯になる。目指す新倉山山頂は向こうに見える山のさらに先であろう。

    道は良く整備されていて傾斜もあまりきつくない。

    亀石

    ゴンゴン石

    ここを過ぎるとその先は傾斜が緩くなる。

    ほどなく新倉山山頂に到着。何も無くて眺望も無い単調な山頂。

    その先の御殿に行ってみる。

    熊避けの鉄管がぶら下がっている山頂

    杓子山方面の眺望

    展望台がある。

    展望台からは富士山の眺望が抜群である。

    下山しながら立ち寄った忠霊塔と富士山。夕暮れが迫りだいぶ人が少なくなっていた。

 新倉山は登山とまでは言えないかも知れないハイキングコースの山だった。眺望は無いだろうと思っていたのだが、山頂の先にある御殿からは抜群の富士山が見えることを登って初めて知った。それなりに楽しめたと思う。

 セリバオウレンが咲く場所に立ち寄ってきた。

    セリバオウレンがちょうど見ごろを迎えていた。

    今年はそれなりに咲いていたがそれでも決して数が多いとは言えない。

    木の間に咲いていたセリバオウレン

    保護柵に囲われた別の場所のセリバオウレン

    ここにはたくさん群生していた。

    両性花が多く、その中に雄花が混じっている。

    左が両性花、右が雄花。雌花は見当たらなかった。

 ちょうど満開のセリバオウレンに出会うことが出来てラッキーだった。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夕暮れの富士山と甲府の町灯... | トップ | 見えなかったポン・ブルック... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

甲斐百山」カテゴリの最新記事