一昨年から探しているハシナガカンスゲというカヤツリグサ科の植物は樽峠周辺に生育している珍しい植物である。既に3~4回探しに行っているが見つからず、手掛かりすらつかめていない。今回はとにかくたくさんのスゲを見て写真を撮って来るのを一番の目的として樽峠に登ってみることにする。
登山口でお目見えしたのはスルガテンナンショウ
付属体の先端部が鍵型に膨れる。
コミヤマスミレはちょうど見ごろになっていた。
葉に白い斑が入るタイプ
斑が入らないタイプ。いずれも生育している。
葉の形が野球のホームベース型をしたランヨウアオイ
半透明感のあるランヨウアオイの花
樽峠に近付くとたくさん生えているこのスゲ
種が熟しているわけでは無いが、果胞には毛が生えているようである。これはミヤマカンスゲであろう。
普通に生えているこのスゲ
果胞にはやはり毛が生えているように見える。
樽峠近くに生えていたもの。鱗片が黒っぽい。
これも果胞に毛が生えていてミヤマカンスゲと思われる。
ヤチボウズ状にたくさん生えているこのスゲ
これはどうだろうか?
果胞を見てみるとやはり毛が生えていてミヤマカンスゲであろう。ハシナガカンスゲの果苞は無毛のはずである。
食害著しいスゲがあった。葉がザラついておりタイプの違うスゲである。
小穂が残っているものを調べてみると雌と雄が一体化しているタイプ、これはコカンスゲであろう。
こちらも食害が酷いが葉はザラついていない。
残っていたこれはどうだろうか?
たくさん見てきたミヤマカンスゲと同じように見える。
果胞にはやはり毛が生えている。
やや小型で葉が黄緑色のものがあった。これこそはと期待したのだが・・・
果胞を見てみるとやはり毛が生えている。これもミヤマカンスゲであろう。
夕方まで探したがとうとう発見出来なかったハシナガカンスゲ。残念。
過去の探索では全く手がかりが無く、今回の探索もやはりそれらしきものは発見出来なかった。峠周辺をもっと広範囲に探してみると見つかるかもしれないが、だいぶ心がくじけたので詳しい方の情報をいただいてから再探索してみようかと思っている。
登山口でお目見えしたのはスルガテンナンショウ
付属体の先端部が鍵型に膨れる。
コミヤマスミレはちょうど見ごろになっていた。
葉に白い斑が入るタイプ
斑が入らないタイプ。いずれも生育している。
葉の形が野球のホームベース型をしたランヨウアオイ
半透明感のあるランヨウアオイの花
樽峠に近付くとたくさん生えているこのスゲ
種が熟しているわけでは無いが、果胞には毛が生えているようである。これはミヤマカンスゲであろう。
普通に生えているこのスゲ
果胞にはやはり毛が生えているように見える。
樽峠近くに生えていたもの。鱗片が黒っぽい。
これも果胞に毛が生えていてミヤマカンスゲと思われる。
ヤチボウズ状にたくさん生えているこのスゲ
これはどうだろうか?
果胞を見てみるとやはり毛が生えていてミヤマカンスゲであろう。ハシナガカンスゲの果苞は無毛のはずである。
食害著しいスゲがあった。葉がザラついておりタイプの違うスゲである。
小穂が残っているものを調べてみると雌と雄が一体化しているタイプ、これはコカンスゲであろう。
こちらも食害が酷いが葉はザラついていない。
残っていたこれはどうだろうか?
たくさん見てきたミヤマカンスゲと同じように見える。
果胞にはやはり毛が生えている。
やや小型で葉が黄緑色のものがあった。これこそはと期待したのだが・・・
果胞を見てみるとやはり毛が生えている。これもミヤマカンスゲであろう。
夕方まで探したがとうとう発見出来なかったハシナガカンスゲ。残念。
過去の探索では全く手がかりが無く、今回の探索もやはりそれらしきものは発見出来なかった。峠周辺をもっと広範囲に探してみると見つかるかもしれないが、だいぶ心がくじけたので詳しい方の情報をいただいてから再探索してみようかと思っている。