この日は町内の祭があり、来年町内会の役員を仰せつかっているために準備の手伝いがあった。午前のうちに準備して実際に祭の集会があるのは夜7時からだが、台風15号が接近しているため開始時間が1時間早くなって6時から会が始まることになった。祭の会場の準備は午前11時には完了したので夕方までは時間が空くことになった。周辺の田んぼを見てみるとあまり見かけない花が咲いている。これは絶滅危惧種の花か?と思ったのだが写真を撮って良く見てみるとそうではないことが判明した。

本日は積翠寺町内会伝統のこの御釈迦堂に祭られている薬師如来のお祭り。真ん中に座するのは釈迦如来で、薬師如来は左下の箱の中に祭られている。

灯篭を立てたり竹を立てたり会場を準備したりするのが今年と来年の役員の仕事。

御釈迦堂の裏の土手にはツリガネニンジンが咲いていた。こんなのが咲いているとは初めて知った。

自宅の庭に舞い降りてきた蝶、アカボシゴマダラ。元々は南方系(奄美大島付近)の蝶だが人為的な放蝶により分布域を広げたらしく、山梨県にも居るらしい。特定外来生物になっている。

近くの田んぼで見かけたのがこの花。絶滅危惧種のアギナシだと思っていたのだが・・・

葉の形を良く見てみたら矢じり型の葉の下の部分が長くしかも先端が尖っていない。これはオモダカのほうだった。
周辺の田んぼにもこの花が生育しているのかどうか、ついでに段々畑の構造になっている積翠寺界隈の田畑は石積みが多く、その隙間には変わったシダが生育しているかも知れない。ペットボトルの水1本とマクロレンズをポーチに入れて散策に出発する。

積翠寺の里。向こうに見えるこんもりした山は要害山。低山だが山梨百名山の一座で山頂からは富士山が見える。

数は少なかったが他の田んぼにもオモダカが生えていた。

初めて見る?いや、前にも見ているが目に止めなかった田んぼの雑草、と言ったら花が可哀そうだ。

ホシクサ

これは初めて見る草。

まだ花は開いていないらしい。イグサ科と思うが、コウガイゼキショウ(笄石菖)か?

こちらも初めて見る花。

花弁は4枚。アカバナ科の植物か?

ガマ。こんなのがすぐ近くの田んぼに生えているとは知らなかった。
シダが分からないと同じようにその辺に生えている草も分からないものばかりである。
石積みの間にはちょっと変わったシダも生えていた。

イノモトソウ。これは普通。

イワトラノオ。これも普通にあることが分かった。➡これはコバノヒノキシダと判明。湿った石垣や岩壁に普通にある。

ちょっと珍しそうなのはこのシダ。

線状のソーラスが羽片の中央に配列している。

これはチャセンシダかと思ったのだが、葉軸が茶色では無いので違うようだ。何だか分からないシダ。➡たぶんトラノオシダであまり珍しく無さそう。

これまた何だか分からないシダ。葉の先端が細く枝垂れていて板敷渓谷で見てきたものと同じシダだろう。

ソーラス配列も同じ。イヌワラビ?

これもわからないシダだが、椹池周辺の道沿いで見たシダと同じようだ。

風でブレブレのソーラス配列。おそらく上の2つのシダはその辺で普通に見られるシダなのだと思う。いずれ正体が分かるだろう。
山の上よりもその辺の田んぼや野原に生えている花のほうが名前を知らないものが多いようである。種類が多くて図鑑に載っていないものが多いこともあるが外来種がはびこっていることも分からない要因のひとつだと思う。花の名前を知ることよりも普通にみられるものなのか、珍しいものなのかを見極めるくらいの観察力は身に着けたいと思っている。

本日は積翠寺町内会伝統のこの御釈迦堂に祭られている薬師如来のお祭り。真ん中に座するのは釈迦如来で、薬師如来は左下の箱の中に祭られている。

灯篭を立てたり竹を立てたり会場を準備したりするのが今年と来年の役員の仕事。

御釈迦堂の裏の土手にはツリガネニンジンが咲いていた。こんなのが咲いているとは初めて知った。

自宅の庭に舞い降りてきた蝶、アカボシゴマダラ。元々は南方系(奄美大島付近)の蝶だが人為的な放蝶により分布域を広げたらしく、山梨県にも居るらしい。特定外来生物になっている。

近くの田んぼで見かけたのがこの花。絶滅危惧種のアギナシだと思っていたのだが・・・

葉の形を良く見てみたら矢じり型の葉の下の部分が長くしかも先端が尖っていない。これはオモダカのほうだった。
周辺の田んぼにもこの花が生育しているのかどうか、ついでに段々畑の構造になっている積翠寺界隈の田畑は石積みが多く、その隙間には変わったシダが生育しているかも知れない。ペットボトルの水1本とマクロレンズをポーチに入れて散策に出発する。

積翠寺の里。向こうに見えるこんもりした山は要害山。低山だが山梨百名山の一座で山頂からは富士山が見える。

数は少なかったが他の田んぼにもオモダカが生えていた。

初めて見る?いや、前にも見ているが目に止めなかった田んぼの雑草、と言ったら花が可哀そうだ。

ホシクサ

これは初めて見る草。

まだ花は開いていないらしい。イグサ科と思うが、コウガイゼキショウ(笄石菖)か?

こちらも初めて見る花。

花弁は4枚。アカバナ科の植物か?

ガマ。こんなのがすぐ近くの田んぼに生えているとは知らなかった。
シダが分からないと同じようにその辺に生えている草も分からないものばかりである。
石積みの間にはちょっと変わったシダも生えていた。

イノモトソウ。これは普通。

イワトラノオ。これも普通にあることが分かった。➡これはコバノヒノキシダと判明。湿った石垣や岩壁に普通にある。

ちょっと珍しそうなのはこのシダ。

線状のソーラスが羽片の中央に配列している。

これはチャセンシダかと思ったのだが、葉軸が茶色では無いので違うようだ。何だか分からないシダ。➡たぶんトラノオシダであまり珍しく無さそう。

これまた何だか分からないシダ。葉の先端が細く枝垂れていて板敷渓谷で見てきたものと同じシダだろう。

ソーラス配列も同じ。イヌワラビ?

これもわからないシダだが、椹池周辺の道沿いで見たシダと同じようだ。

風でブレブレのソーラス配列。おそらく上の2つのシダはその辺で普通に見られるシダなのだと思う。いずれ正体が分かるだろう。
山の上よりもその辺の田んぼや野原に生えている花のほうが名前を知らないものが多いようである。種類が多くて図鑑に載っていないものが多いこともあるが外来種がはびこっていることも分からない要因のひとつだと思う。花の名前を知ることよりも普通にみられるものなのか、珍しいものなのかを見極めるくらいの観察力は身に着けたいと思っている。