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山梨百名山から見る風景

四方を山に囲まれた山梨県。私が愛して止まない山梨の名峰から見る山と花と星の奏でる風景を紹介するページです。

今度こそ剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士 富士川町林道  令和5年12月26日

2023年12月28日 | ダイヤモンド富士
 自身の過去のブログ記録を見直してみると、富士川町林道からの剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士は12月26日に撮影に成功していることが分かった。うるう年で少し太陽軌道が変わるが、おそらく同じ場所から同じ日に撮影すれば割れるダイヤの撮影は出来るであろう。天候にも恵まれたことだし、早起きして撮影に出かける。

    夜明け前の富士川町林道から見る富士山

    風が穏やかで空気が澄んでいる。


    撮影予定地でカメラを構える。雪煙が少ない。


    立ち位置さえ間違えなければ今日はイタダキだろう。

    少し右側が大きかったが綺麗に割れ、しかも光芒を放ってくれた。

   左右均等ではないが、もう1台のカメラも綺麗に割れてくれた。

    おまけのダイヤモンド富士は気合が入っていない。

 やっと富士川町林道から、剣ヶ峰で割れるダイヤの撮影に成功した。なかなか空気が澄んでくれて雪煙が舞っていない好条件の日が少なく、この日の割れるダイヤは格別だったと思う。眠いので昼寝(朝寝?)して今日は南部町に行ってみたいと思う。

 
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薄雲に阻まれた山梨県最北端のキャッツアイ 鳥井立  令和5年12月23日

2023年12月27日 | ダイヤモンド富士
 冬至を挟んで3日間は竜ヶ岳山頂で剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士が撮影出来るが、同じく道志村にある鳥井立というマイナーな山からは夕暮れの白山岳に沈むキャッツアイの撮影が可能となる。この場所が山梨県でキャッツアイ撮影可能な最北端となるであろう。数年前にも撮影に訪れたことがあったが、道志から秋山に抜ける林道が閉鎖されていて登山口の厳道峠まで行けず、断念したことがあった。しかし、反対側の上野原から秋山を通って厳道峠までは行けるはずである。

    厳道峠。4~5台駐車が可能なスペースがある。

    登山口。赤鞍ヶ岳まではちょっと遠い。

    登るとすぐに鉄塔がある。

    鉄塔のところから見る富士山。左の山は大室山。

    この場所からもキャッツアイが狙える日がある。

    鉄塔を越えると急登の斜面になる。道はやや分かり難いがとにかく上に登れば良い。

    急斜面を登ってしまえばあとは緩い登りである。

    鳥井立が見えてきた。1時間はかかっていない。

    鳥井立への最後の登りだが、展望地は途中にある。

    かつてはこの岩の上から富士山が見えたのだが、前方の松の木が伸びていまひとつ。

    以前は撮影出来た登山道沿いも木の枝が伸びていまいちである。

    急斜面を少し下りて木の隙間から富士山を狙う。なんとかなりそうである。

 1台のカメラをセットしてもう1台のセットをしていると・・・いつも腰に付けているポーチを持って来るのを忘れた。その中には望遠レンズ用の絞りフィルターが入っており、絞りが付いていない天体望遠レンズはこのフィルターを装着しないとダイヤの撮影は困難である。さて、どうする??とっさに思いついたのはこの場でフィルターを作ることである。手帳の裏紙をはぎ取り、真ん中に穴を開けてフィルターを作り、装着してみる。穴が円形にはならないので変なフレアが出てしまうが、なんとかなりそうである。

    絞りフィルター無しで太陽を撮影するとシャッタースピード最速にしても吹き飛んでしまう。

    手帳の裏紙をはぐってその場で作成した絞りフィルター装着。変なフレアが出るがなんとかなりそうである。

    たぶん均等なキャッツアイになっていると思うが、薄雲で光が拡散してしまいはっきりとは写らず。

    もう1台のカメラ。綺麗なダイヤモンド富士だった。

    下向きの光芒は出たが上部は薄雲に阻まれて太陽の輪郭は見えず。それでも十分に美しい夕暮れのダイヤだった。

    美しかった鳥井立の夕暮れ富士

 ヘッドライトを持って来るのを忘れたが、最悪の場合は携帯電話のライトが使える。いつもならば予備のヘッドライトをザックの中に入れておくのだが、しばらく山に登っていなかったことがあって気分が弛んでおり、この日は入っていなかった。折角なので鳥井立山頂に登ってから下山する。

    電波塔が立つ鳥井立山頂

    木々が邪魔して眺望はいまひとつ。

    見たかったのはこの看板。名台詞だと思う。以前とは違う場所に置かれていた。

    夕暮れの厳道峠の富士山。ライトを点灯することなく無事に下山。

 前日の冬至の日のキャッツアイを狙っていたのだが、早朝の竜ヶ岳ダイヤモンド富士で疲れ切ってしまった。しかも、久しぶりの登山靴が少しきつく、右足親指の爪の下に出血斑が出来てしまい親指が腫れあがって痛く、とても午後から歩く気にはなれなかった。本日は別の登山靴を履いての登山であるが、痛みはだいぶ改善していた。想定していたキャッツアイにはならなかったが、十分に美しい夕暮れのダイヤモンド富士を眺めることが出来て満足だった。


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たまには山に登らねば 竜ヶ岳ダイヤモンド富士  令和5年12月22日

2023年12月26日 | ダイヤモンド富士
 忙しかった10月、11月が過ぎて12月は比較的休みの日が多い。しかし、忙しかった日々が過ぎて気が緩んだのか、腰から大腿部、鼠蹊部にかけて痛みが出て、その後背中から腰にかけて発疹が出始めた。これは帯状疱疹であろう。さほど酷い状態では無かったので抗ウィルス薬は使わずに痛い時に痛み止めだけ飲むようにして対処することとした。触るとまだ痛いが歩くには支障なく、久しぶりにダイヤモンド富士を見に冬至の竜ヶ岳に登ってみることにする。狙うのはもちろん、剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士である。
 本栖キャンプ場の駐車場に到着すると、今年も駐車場は閉鎖されていて車が止められない。湖畔の駐車場に止める手段もあったのだが、静岡側の根原に回ってそちらから登ることにする。歩き始めたのは5時、ダイヤの時間は7時40分なので、楽勝で間に合うと思ったのだが・・・。

    A沢貯水池あたりから見る富士山。明るい金星が昇っている。

    ひときわ明るい金星。白い筋は人工衛星。

    端足峠に到着したのは6時半。しばらく歩いていなかったこともあるがだいぶ時間がかかっている。

    端足峠は木の枝が伸びてだいぶ富士山が見えにくくなった。

    別の場所から見る富士山。金星の輝きはもう消えている。

    迫る竜ヶ岳。まだ結構ある。

    ここからまた急登。

    やっと笹原の尾根に出た。時刻は7時15分。ギリギリ間に合うかどうか??

    竜ヶ岳山頂に到着したのは7時25分。カメラのセット時間を考えるとギリギリである。

    スッキリとした富士山が見えている。雪煙も少なく、これはイタダキだろう。急いでカメラをセットする。

    それなりに雪煙が待っているがこれくらいならば大丈夫だろう。

    剣ヶ峰で綺麗に割れてくれた。久しぶりの割れるダイヤモンド富士。

    もう1台はこの視野でセットしたのだが、途中で電池切れを起こして交換した際に位置がずれてしまう。

    この視野での撮影となってしまった。

    剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士、撮影成功。

    今回は登って来て良かったと思った。

    笹原を照らす朝日

    後ろ側の南アルプスは雲の中。

    途中の休憩トイレから見上げる竜ヶ岳。こうしてみると結構遠い、と思う。

 やっと撮影に成功して割れるダイヤモンド富士である。今年はことごとく失敗しているだけにひとしお達成感がある。しいていえば、ポジションをもう少し左寄りにとっても良かったかと思う。冬至を挟んで3日間だけ、撮影し易い竜ヶ岳の山頂からこの剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士の撮影が可能となる。これを過ぎると、笹原の中での撮影となり、ポジション取りが難しくなってしまう。天候に恵まれて、やっと冬至のダイヤモンド富士に出会えた。


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富士川町高下のダイヤモンド富士  令和5年12月21日

2023年12月25日 | ダイヤモンド富士
 毎年恒例の高下ダイヤモンド富士、もちろん狙うのは白山岳で割れるダイヤモンド富士である。現地に到着すると富士山周辺には雲が出ていて空気の透明度が悪く、割れるダイヤが撮影出来るような条件ではない。一旦は富士山の真ん中あたりから太陽が出る場所に移動はしたものの、たぶん面白く無いのでやはりダメなのを承知で白山岳ダイヤを狙う。しかし、以前と比べて撮影地前方の木々が成長して予定していた場所では撮影出来ず、やや右寄りのポジションになってしまう。

    雲が出ていて雪煙も多い。白山岳で割れるダイヤの撮影はかなり難しそうである。

    さて、どうなりますか。

    少しポジションが右寄りだったが止む無し。左側の光芒は雪煙に阻まれて現れず。

    もう1台のカメラ。やはり雪煙に邪魔されたのとポジションが右に寄り過ぎた。

    一応は今季初の高下ダイヤモンド富士

 撮影には失敗したもののこういうダイヤを撮影しているほうがスリルがあって私には向いているようである。なかなか撮影条件の良い日が訪れないが、そのうち良いこともあるだろう。


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富士川町林道からのダイヤモンド富士  令和5年12月13日

2023年12月23日 | ダイヤモンド富士
 富士川町林道からのダイヤモンド富士撮影に再び訪れてみる。今回狙ったのは白山岳から昇るダイヤで、高下よりも距離が遠いこの林道からだとおそらく太陽が2つ割れするのではないかと思っている。しかし、風が強いこの日は富士山頂に雪煙が巻き上がっている。これでは白山岳で割れるダイヤを撮影するのは無理であろう。場所を変えて富士山の真ん中あたりから太陽が現れる場所に移動する。

    白山岳で割れるダイヤモンド富士撮影予定地に到着。この日は雲がやや多く、空気の透明度が低い。

    しかも風が強くて富士山山頂には雪煙が舞いあがっている。これでは割れるダイヤの撮影は困難であろう。

    場所を移動し、富士山の真ん中あたりから太陽が昇る場所に行ってカメラを構える。

    雪煙が舞い上がる富士山

    山頂が輝いている。もう太陽が見えているのか?雪煙が多くて良く分からない。

    雪煙に邪魔されてチカリと輝く光芒は出なかった。

    もう1台のカメラ

    こちらは一応ダイヤモンド富士っぽくはなってくれた。

    しかし、空気の透明度と雪煙が多くて思うようなダイヤモンド富士にはなってくれない。

    なによりも、撮影していて感動しないのがいちばん問題かも知れない。

 一応はダイヤモンド富士ではあるが、贅沢かも知れないが撮影していて感動しない。失敗しても剣ヶ峰や白山岳で割れるダイヤモンド富士を撮っているほうがずっと面白いのである。今年の冬は暖かく、空気中の水蒸気が多いようでなかなか良い撮影条件の日が訪れない。懲りずにしつこく、また撮影に来たいと思っている。


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剣ヶ峰ダイヤモンド富士を狙うが・・・  令和5年12月10日

2023年12月20日 | ダイヤモンド富士
 富士川町からダイヤモンド富士が狙える季節になってきた。あと1週間もすれば高下からのダイヤも撮影可能となる。まずは富士川町林道の上にある伐採地から剣ヶ峰で割れるダイヤを狙ってみることにするが、植林した木がだいぶ成長しているであろうから視野が確保できるかどうか、現地に行ってみないと分からない。何度も行っているところだからGPSを持たずに現地に行くが・・・木が伸びて様子が変わり、場所が分からない??

    富士川町林道沿いから見る夜明けの景色。この日は月と金星が接近していた。

    接近した細月と金星。地球照の月の時間には少し遅かった。

    斜面を登り、視野が開けている伐採地に到着したが・・・予定していた撮影地はたぶんここでは無い。

    富士山の左側が明るくなっている。たぶんこの場所でも大丈夫だろうとカメラを構えるが・・・

    だいぶ明るくなってきた。


    太陽が出たと思ったらかなり位置がずれた右側から現れてしまった。

    もう1台のカメラ。かなり位置を外してしまった。

    一応は剣ヶ峰で輝くダイヤモンド富士だが、割れるダイヤにはほど遠かった。

    毎度のことだが久しぶりに割れるダイヤを狙うとたいてい失敗する。

    別の斜面を登ってみる。たぶんこっちが予定していた撮影地であろう。

    だいぶ木が伸びてきたが視野は確保できる。

    冬至を過ぎて太陽が折り返してきた頃にもう一度狙うチャンスがある。

 剣ヶ峰で割れるダイヤは予定していた場所にたどり着けずに完全に失敗に終わった。何度か撮影には成功しているが、今シーズンもまたこの界隈から撮影してみたいと思っている。


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朝霧高原ダイヤモンド富士  令和5年3月5日

2023年03月11日 | ダイヤモンド富士
 本日は静岡県富士宮市に出張である。少し早めに家を出て朝霧高原のダイヤモンド富士を撮ってから出張先に伺うことにしたのだが、空模様がいまひとつで雲が多く、チカリと輝くダイヤにはならなそうである。道路脇に車を止めて撮影に取りかかると、その後次々に車がやって来て5~6台道路脇に車が連なっての撮影となった。


    富士山頂が輝いている。もうすぐダイヤだが雲が多くてスッキリしない。


    太陽が現れたようである。




    剣ヶ峰に昇った朝日


    ダイヤモンド富士ではあるが・・・

 いまひとつスッキリせず、気合の入っていないダイヤモンド富士になってしまった。
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山中湖ダイヤモンド富士は現れず  令和5年2月14日

2023年02月15日 | ダイヤモンド富士
 山中湖きららの近傍でダイヤモンド富士の季節となった。この季節は湖面の大部分が凍り付いているのだが、氷の裂け目や河口の近傍は氷が解けておりうまくすればダブルダイヤモンド富士の撮影が可能となる。都合良く午前中は鳴沢村に出張があったので午後から山中湖きららに行ってみる。午後1時半に到着したが富士山は雲の中に隠れてしまっている。車の中で待機していると午後3時ごろから雲が切れて富士山が姿を現した。ダイヤの時間は4時半だが、撮影場所の下見と確保のために少し早めに撮影場所に向かう。


    凍り付く山中湖。富士山がやっと姿を現した。


    氷の解けている場所ではダブル富士の撮影が出来る。


    水面が風で揺れてしまっているが、このあたりならばダブルダイヤモンド富士の撮影が出来そうである。


    時折風が止んで水面が静かになることもあるのだが・・・


    肝心の富士山が・・・


    一瞬だけ富士山頂が姿を現したがその後はまた雲の中。


    そろそろダイヤモンド富士の時間だが・・・


    残念ながら姿を見せてくれなかった。


    周辺の山にも雲が巻いた。


    それなりにカメラマンはやって来ていたし、駐車場には大型観光バスが2台止まっていた。


    鳥も寒そうだ。

 天気予報は晴れだったが雲画像を見ると日本上空は雲が多く、本日のダイヤは運試しといった感じだった。思親山パールに続いて山中湖ダイヤも失敗。そのうち良いこともあるだろう。

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二十曲峠のキャッツアイはわずかにずれた  令和5年1月11日

2023年01月13日 | ダイヤモンド富士
 何度も撮影して何度も失敗している二十曲峠のキャッツアイ撮影に今年も出かけてみる。展望テラスが完成してだいぶ様子も変わっていることだろう。位置を計算してGPSに登録し、現地に行ってみると、立ち位置はテラスの上では無くてやや左に外れた土の上が良さそうである。平日なのでダイヤモンド富士を撮影に来ているカメラマンはほとんど居らず、ダイヤの時間までまだ2時間近くあるのだが一応三脚を立ててカメラをセットしておく。


    展望テラスが出来てずいぶん様変わりした二十曲峠。アクセスする林道が狭いのでそれほど多くの見物者が訪れるとも思えないのだが・・・?


    松の木の下もテラスになった。キャッツアイは年末と年始で計4日間狙えそうである。


    電線は今まで通りに邪魔で、テラスの前のほうに行かないと星空の撮影には向かない。


    上にある鉄塔のあたりだと太陽が真ん中あたりに沈むはずなのでカメラを仕掛けようと行ってみるが・・・


    以前よりも木々が伸びて眺望はいまひとつ。カメラをセットするのは止める。


    1台は二十曲峠の奥にある展望地にセットしてインターバル撮影を行う。そのままカメラを置きっぱなしでお任せ撮影にする。


    太陽が山頂に差しかかった。


    やはり右寄りに沈みそうである。


    ところが、沈む前に電池切れになっていて、このカットが最後になっていた。

 カメラをセットした時の電池残量は十分だったはずだが、どうやら電池自体が劣化してきているようである。今後のインターバル撮影は使っている電池にも気をつけないといけないようである。


    もう2台は並べてセットする。こちらはやや広角気味にセットしたカメラ。




    もっときっちりと割れるはずだったのだが、右側が極小になってしまったようである。


    こちらが本命の200㎜望遠レンズ。いつもは八角形の光芒が出るフィルターを使っていたが今回は六角形のフィルターに変えてみる。








    割れるには割れたが、左側が大きなキャッツアイになってしまった。両眼を六角形に光らせたかったが失敗。

 何度も撮影している二十曲峠なのでまず立ち位置で間違うことは無いだろうと思っていたのだが、なかなか思った通りには行かないものである。今後もこの界隈では石割山に至る登山道沿いの数ヶ所から撮影が可能であるが、日程的に難しいかも知れない。レンズフィルターの調整は良さそうなので日程と天候が許せば、再挑戦してみたいと思う。

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白山岳で割れるダイヤはまたまた失敗 富士川町林道  令和5年1月5日

2023年01月07日 | ダイヤモンド富士
 今シーズンは高下から撮影する白山岳で割れるダイヤは失敗に終わっている。さらに高い位置にある富士川町林道からならばまだ撮影のチャンスはあるのだが、距離が遠くなる分だけ霞が厚くなるため撮影条件が難しくなる。太陽の軌道から見るとこの日ならば行けるだろうと思って撮影に出かけてみた。目が覚めた時間は良かったのだが、撮影位置や時間の確認、さらに画像の処理などを行っていると出発時間が遅くなってしまい、もはやギリギリ間に合うかどうかの時間になってしまった。ダイヤ10分前になんとか現地に到着し、さっそく2台のカメラを構える。3台目は手持ちで撮ろうと思ったのだがカメラの調子が悪く、電源が入らない。


    雪煙が出ているがこのくらいなら行けるのではないか?


    光が現れたが・・・想定していたよりもだいぶ右寄りから現れた。








    全く割れず、位置は完全に右寄りだった。10mくらい左のポジションであろうが、この場所は撮影スペースが限られていてその場所には立てない。








    もう1台のカメラも同様に全く割れなかった。

 ポジションがやや右寄りかも知れないとは予想していたので出来るだけ左寄りのポジションをとって撮影したのだがそれでも今回はうまく行かなかった。明日ならば割れるかも知れないが早朝からの出張があり再射には来れない。この場所からの撮影は来シーズンに持ち越しとなってしまった。おそらく年に2度のチャンスがあるはずである。


    白山岳ダイヤモンド富士は習熟したつもりだったが、なかなか狙った通りには撮れないものである。

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剣ヶ峰で割れるダイヤのはずだったのだが・・・何てこった~! 富士本栖リゾート  令和5年1月1日

2023年01月03日 | ダイヤモンド富士
 元日はゆっくり寝て・・・と思っていたのだが、前日は夕食後から睡魔に襲われてコタツで爆睡してしまい、深夜に布団に入ったものの朝5時には目が覚めてしまった。ならば、激混雑は覚悟のうえで富士本栖リゾートのダイヤモンド富士を見に行ってみることにする。撮影するのは敷地内のいちばん西の外れで、剣ヶ峰から昇るダイヤを狙うので場所は簡単に確保できるだろう・・・と思っていたのだが・・・。

 途中で通過した精進湖は予想通りに湖畔には入り切らないほどの車が止まっていた。しかしこの日の精進湖は湖面から靄が立ち昇り、対岸の林は霧氷になっているこのうえない好条件の景色が広がっていた。心が傾いたが車を止められそうも無く通過する。富士本栖リゾートは駐車場に入るのに少しばかり渋滞が発生していたが想定の範囲内である。ダイヤの30分前には駐車出来たが、竜神池のほとりはもちろん人がいっぱいで入れるわけもない。敷地内の端のほうならば空いているだろうと思ったのだが・・・何たることか、敷地内は観察場所が限定されていてロープが張られており、その先には入場が規制されていて入れない。狙っていた場所の100mも手前までしか行けず、剣ヶ峰で割れるダイヤは撮影が出来ないことが現地に行って初めて分かった。止む無し、大混雑の中の少し人が少ないところに三脚を1本立て、もう1台は手持ちで高く掲げて撮影することにする。3台目の超望遠レンズ装着したカメラは出番が無かった。


    竜神池のほとりの大混雑。


    もっと端に行きたかったのだが解放されている場所はこのあたりしか無かった。


    やはり・・・この位置では剣ヶ峰寄りのダイヤしか撮影出来ない。







    空気が澄んでいて雪煙も少なく、ダイヤとしては悪く無かった。









    ダイヤの輝きは素晴らしかった。しかしポジションがいまいち。予定していた場所で撮影出来ていたならば、綺麗に割れて輝くダイヤが撮れただろう。


    こんなはずでは無かったのだが・・・

 元日から大失敗である。しかし、素晴らしい輝きのダイヤは見ることが出来た。この富士本栖リゾートから見る剣ヶ峰で割れるダイヤは数年前から狙ってはいるのだが、入場できる日程が限られており敷地内はどこでも撮影出来るわけではない。実現するのはなかなか難しそうである。

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雲に巻かれたダイヤモンド富士 富士川町高下  令和4年12月30日

2023年01月01日 | ダイヤモンド富士
 昨日は立ち位置がずれて不発に終わった白山岳で割れるダイヤモンド富士の撮影に、懲りずに本日も出かけた。今回は位置を修正して前日の軌道から4~5mほど左寄りのポジションで三脚を構える。雲が湧いたり消えたりするハラハラの天候だが、さて、どうなりますか?


    一度は富士山頂が雲に隠れたが、再び姿を現した。このまま持ってくれれば・・・


    と願いつつもまたまた雲が湧き始めてしまった。


    ダイヤの時間まではあとわずかである。大きな影富士が雲に投影されている。


    白山岳に太陽が現れたが・・・


    雲に邪魔されてほとんど輝かない。


    その後は再び雲隠れ。


    雲を抜けてやっと太陽が輝き出す。






    別のカメラ画像。白山岳から太陽が現れているが輝いてくれなかった。







    白山岳の真ん中から太陽が現れており、位置はドンピシャリだったが、残念ながら雲に阻まれた。


    こんなハラハラドキドキの写真撮影も面白いものである。

 今年の高下からの白山岳で割れるダイヤは本日で終わりになる。明日からは高下の展望地から見るダイヤは白山岳の左に外れてしまうため、今年の割れるダイヤは撮れずに終わってしまったことになる。また来年に期待したいと思う。

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白山岳で割れるダイヤは微妙に位置がずれた 富士川町高下  令和4年12月29日

2022年12月30日 | ダイヤモンド富士
 冬至の頃の白山岳で割れるダイヤモンド富士は撮影しないで終わってしまった。高下で割れるダイヤが撮影出来るのは本日と明日のみとなった。帰省中の息子と妻を誘ってダイヤモンド富士の撮影に出かける。いつもより早めに出発してダイヤの1時間ほど前に現地に到着し、楽勝で場所は確保出来た。カメラのセットをしていると山仲間のお嬢様もやって来て4人並んでダイヤの現れる時を待つ。


    空に少し霞が入ってしまっているが、風が無く穏やかな朝富士が姿を見せていた。


    雪煙は少ないのだが、空の霞がどう影響するか?


    チカリと光が現れたが・・・想定していたよりもだいぶ右から出た。








    白山岳右側の突起で割れてはいるのだが左側が小さく、ポジションが右に寄り過ぎた。








    もう1台のカメラでは光芒が出ているものの太陽の輪郭が見えてしまっている。霞の影響で光り方がいまひとつだった。






    しかし、高下らしい、それなりに良いダイヤモンド富士だったと思う。

 光芒の出方はそこそこだったと思うが、位置計算が少し右に寄ってしまっていたのは失敗だった。明日起きられれば再写に行きたいのだが、その後の仕事のことを考えるとあまり無理は出来ないかも知れない。私の隣でスマホの動画を撮影していた妻は、シャッターの連写音が入ってしまってうるさい動画になってしまったと嘆いていた。

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剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士再挑戦 富士川町林道  令和4年12月26日

2022年12月29日 | ダイヤモンド富士
 前日は朝から夕まで撮影に忙しかったので、この日は起きられないだろうと思っていたのだが目覚まし時計をかけずに朝5時に目が覚めた。富士山ライブカメラを見ると空はスッキリと晴れているようである。これは行くしかないだろう。先日の12月19日に撮影に失敗している剣ヶ峰で割れるダイヤモンド富士の撮影に再度挑戦してみる。前回の反省から軌道修正し、今回の太陽軌道ならばまず間違い無く割れるはずである。しかし、今度は時間計算を間違えたようで・・・??


    本日は雲ひとつない好天。これならば行けるだろうと、3台のカメラをセットする。


    3台目のカメラをセットし終えて試写する。時計を見てあと30秒くらいと思ったら・・・


    シャッター連写を始める前に太陽が現れてしまった。これが連写を始めた1カット目。


    一応剣ヶ峰で割れるダイヤにはなっているのだが、雪煙と空気の霞でチカリと光芒を放つダイヤにはならなかった。




    この日が剣ヶ峰ダイヤモンド富士のど真中に当たる日になるのであろう。


    もう1台はシャッター切った頃にはもう太陽が剣ヶ峰を越えてしまっていた。


    大失敗。


    まあ、こんなこともあるさ。


    3台目は完全に太陽が昇った後。


    剣ヶ峰のダイヤモンド富士

 いつも高下で撮影している白山岳ダイヤモンド富士と同じ感じで太陽の現れる時間を計算したのだが、剣ヶ峰ダイヤは少し違うようで剣ヶ峰の根元に太陽が差しかかったところで時間計算しないと遅くなってしまうようである。太陽軌道は今回の軌道で良さそうである。冬至の前後で年2回の撮影チャンスが巡って来ることになる。来年こそはきっちりと撮影してみたいと思う。

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富士川町高下のダイヤモンド富士  令和4年12月25日

2022年12月28日 | ダイヤモンド富士
 例年ならば冬至の前後に白山岳で割れるダイヤモンド富士の撮影をするのが恒例になっていた高下であるが、今年は仕事の都合と天候が合わずに撮影に行けなかった。それと、高下からは割れるダイヤモンドの撮影ばかり狙っていてまともに富士山の真ん中あたりから現れるダイヤモンド富士の撮影は一度も行ったことが無い。たまにはまともに撮影しておかなければ・・・ということで、今回は普通に見る高下のダイヤモンド富士を撮影に行ってみた。休日なので駐車場の混雑は必至だが、なんとかいちばん端に1台止まれるスペースがあったのでそこに車を止める。


    天気は良好、本日はダイヤモンド富士いただき、のはずだが・・・?


    思ったより雪煙が多い。それと空気の透明感が低いような感じがする。


    さらにもう1台、モニターが故障していたEosM6にデジタルファインダーを装着して撮影してみる。カメラをしばらく放置していたのでゴミが多い。


    ダイヤが現れたが・・・想定していた通りに左寄りから現れた。







    予定ではもっとチカリと輝くはずだったのだが、雪煙と空気の淀みがあって思ったほど輝いてくれない。







    EosM6画像。モニターは使えないがファインダーを使って十分に撮影出来そうである。


    本日の一番の本命はやや広角の視野で撮影したこちらの画像。


    もう少しチカリと輝いて欲しかったのだがこれでも十分に良いほうだろう。


    高下のダイヤモンド富士


    とりあえずは撮影に成功。

 なかなか狙った通りには撮影出来ないのがカメラの面白いところだと思う。空気が澄んで風が無い日はよほど運が良くなければ訪れない。おそらく、約10日間撮影可能な高下のダイヤの期間中に1∼2日間あるかどうかといったところだろう。高下では12月30日までは富士山山頂の内側から太陽が現れる。大混雑する元日には、実は山頂から外れており、登って来た太陽が富士山の真ん中に来る構図になる。元日に車でここまではとても行けないので、たぶん行くことは無いであろう。天候と日程が許せば、年末までに白山岳で割れるダイヤの撮影に挑みたいと思う。

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