アーサー・Ｃ・クラークの２冊・・・・

「楽園の泉」アーサー・Ｃ・クラーク著読みました。この本はとても難しい本です。読者の教養が試される本ですね。基本的な工学、地理、宇宙、そして文学の知識がないと理解出来ない部分が多々あります。（注　当然僕にはそんな知識はないです・・・・）
例えば「静止軌道」「有効荷重」「潮汐作用」・・・・ｅｔｃ。正確に←これらの単語の意味を理解していますか？？　こんな引用もありますよ。「君を夏の日にたとえようか。・・・・・」これは誰の文章か分かりますか？？　どうやらシェークスピアらしいです・・・・。
「楽園の泉」には　このように様々な専門用語（？）が何の注釈も無く書き込まれています。ついて行けませんね・・・・。
う～～む・・・・自分の教養の無さが悲しいです・・・・・・

更にこの「楽園の泉」には　過激な宗教（神）批判の言葉が多々あります。スターグライダー（恒星間自動探索機・・・要するに人類より遥かに文明の進んだ異性人が作り出した調査機。人口知能（？）を持つ）が登場するのですが　その重要な役割は　なんと宗教批判です！！

「宗教の真理などというものは、全く無視してよいものである。」
「宗教は　栄養失調の副産物である。」
「"神"という語を含むすべての言明は虚偽である。」

恐ろしいですね・・・・こんな事書いて大丈夫なんでしょうか？？

同じくアーサー・Ｃ・クラーク著「２０６１年宇宙の旅」も読みました。
う～～ん　ＨＡＬがほとんど出てこないのでとても残念でした（笑）それにハレー彗星調査の宇宙船（ヘイウッド・フロイド乗船）が　救難活動のためにエウロパへ向かうのですが　そのエウロパにはある秘密が・・・・という設定がかなり強引で　イマイチ話しについて行けませんでした。「２０１０」の方が面白かったです・・・・・

次はいよいよ「幼年期の終わり」アーサー・Ｃ・クラーク著読む予定です。

ところで　「ＨＡＬ９０００」ファンの僕は「ＨＡＬ」のロゴが入ったＴシャツが欲しいと思いＮＥＴで探したのですが（気に入ったものが）見つかりませんでした・・・　そこで仕方なく↓こんなＴシャツをデザインしてみました。

う～～ん　デザイン的に改良の余地はかなりあると思いますが　自分では結構気に入っています。黒の方が良いかな？？　欲しい（笑）　ＮＥＴで調べたんですが　Ｔシャツはオーダーメイドで作れるんですね・・・１０枚以上の注文なら安くなるとか・・・・僕以外で　こんなＴシャツ欲しい人いませんか？　もし１０人希望者があれば　発注しますよ！！　マジです（笑）