１１月第一回目の練習 新曲を中心に

今日は新曲「枚方風情くらわんか船」をメインに練習。
　前奏曲のテーマの部分の長胴Ａ組のアレンジ（演出）に取組んでもらった。打音は全体の中に呑み込まれてしまうかもしれないがパフォーマンスが全体と異なることから、観客の目線を引く事の効果を期待している。例えばバレーで一団の踊りの中でプリマドンナが一人演技するようなものでそこに視線が集まる。それを狙っている。
　今日取組んでもらった叩き方をどのように変化させてもよく、「ドンドコ ドンドコ ドンドコ ドコーン」の小節の中におさまれば変幻自在お構いなしで、どれだけ観客の目線が引き付けらるかが勝負と考えてもらえればよい。Ｂ組も同様で視線が集められるようにパフォーマンスして欲しい。
　次に成人式での祝賀太鼓の練習に取り組んだ。
　末岡さんのお骨折りで実現する久々の祝賀生演奏、新成人たちに喜んでもらえるように、また招聘して良かったと思って頂けるような演技をしたいと取組んだ。今回の制限時間５分（従来８分）。入りからＥＮＤまで５分というのでそのタイムに完全に治まるように調整してみた。イントロを極端に切り詰め、ピッチは１２０くらいに。セッティングを４０秒と見込んでタイムを計ると、ななななんとピッタリ５分。奇跡の編集だ。万が一延びても３０秒以内に治まるので問題ないだろう。これからの練習はこの編集でセットから始めることにする。
　昨夜から今朝まで寝付けずに夜明け前の４時に目が覚め、眠れなかったので「枚方風情」のアレンジをあれこれと考えていた。ということで眠い眠い・・・。ここの所の疲労も重なっていたこともあり、練習から帰宅して昼食をとるとほどなく寝てしまった。目覚めると１７時だ、これは寝すぎたしくじった・・・。
　今日は休みが多く少人数での練習となりその分、濃密となった。