浪花育ちの生粋な大阪のおばちゃんたちの井戸端会議ではないが、ワイワイキャーキャー話ている。誰かの噂話なのだろうか、話の最後に「知らんけど」という言葉が軽く入る。
東京もんの妻や九州もんの私には、ちょっとチャラケタ言葉に聞こえて愉快だ。
その「知らんけど」が今我が家では、「なんや知らんけど」と会話の後につけて楽しんでいる。それで笑いが出で楽しいひと時をつくることができる。
妻が「プ~」っと響かせると、「だれだ、タヌキのプ~さんか、なんや知らんけど」というと、タヌキちゃんも「匂った、可愛いやろーなんや知らんけど」と返してくる。
そんな会話の日々。妻が「今年の我が家の流行語大賞だね。なんや知らんけど」という。
「むちゃくちゃでござります」や「ゲッツ」みたいな漫談のネタみたいなもので面白く語り合っている今日この頃だ。