「古都逍遥 京都・奈良編」「花の詩」「日常のこと」や花や風景写真

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お墓参り

2021年12月28日 16時55分22秒 | 日常のこと&写真
 お墓参りには年4回行っている。
 春秋のお彼岸、お盆、そして年の瀬。
 今日はその年の瀬参りで、先祖や両親たちが新年を迎えられるように、墓石を綺麗に洗い、お花を活け、周りの清掃、そして植え込みなどへ水をかける。
 年の瀬参りをすると自身も気が落ち着くし、新たな年も清らかな心で迎えられるような気がする。
 お墓は、40年ほど前に父が購入したもので、先祖代々のお墓は長崎の大村にあったが、大阪に居を構えたことから大村のお墓を仕舞い、住職に霊を抜いてもらってから移籍した。そして当地に墓を建て、管理しているお寺の住職に霊を鎮めお骨も入れてもらい読経。
 それから父、母とも長生きしてくれた。父は95歳、母は103歳。
 その後、同じお墓に姉の夫と長男も入り2家族の賑やかなお墓となっている。
 私の住居から車で35分ほどで行けることから、もっぱら私が墓守役だ。福岡の姉、横浜の兄、姉の息子は鳥取ということから墓参に来ることもない。
 そんなこともあり私と妻はこのお墓に入らないと決めている。いずれ無縁仏になることが目に見えているからだ。私が行かなくなると間違いなくそうなる。
 だから私は菩提寺である京都の知恩院に夫婦ともども祀ってもらうことに決めており、娘たちには既に遺言している。
 知恩院であれば京阪四条駅まで電車で30分。知恩院には歩いて行ける。好きな時に、都合の良い時に、買い物で京都へ出たとき、ふらりと立ち寄って合掌してくれれば、それだけで供養になるからだ。
 
 年の瀬墓参をすませてぶらついてこようかと思ったが、わが市にもオミクロン株が発症したこともあり、帰宅途中に「まいどおおきに食堂」で昼食をすませて帰宅した。
「まいどおおきに食堂」の厚焼きフワフワ玉子焼きが好きで2枚焼いてもらい、雑魚大根おろしと肉じゃが、小ライスで満腹。
 帰宅すると次女が愛犬を連れて立ち寄ってくれた。愛犬はコリー系で保護犬だった。私にすっかりなついていて顔をペロペロナメ回される。時には押し倒されて馬乗り、いや犬乗りになって顔や耳をナメつくされる。ひとしきり遊んで帰っていった。妻は買い物で出かけていた最中だった。





 
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