Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

北海道2日目<「オホーツク3号」→釧網本線>

2012年01月07日 23時20分00秒 | 鉄道旅

2011年12月31日

 

 

 


大晦日の今日は道東への移動。目指すは知床のふもと斜里。
できれば「オホーツク1号」に乗りたかったですが、朝目覚めるとすでに7時。
「1号」はあきらめ「3号」にする。

 

 

 

 

 

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夕食用に石狩鮭めしを購入し(この日は2個)、出発約50分前の8時50分に札幌駅7番線に到着。
すでに自由席には数名並んでいて、自分も列に加わる。


その後自由席の列はどんどん拡大し、列車入線時には長蛇の列。9時30分頃にようやく乗車して無事着席。
寒かった。

 

 

 

 

 

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この日は増結されて7両編成です。
定刻9時41分、「オホーツク3号」は札幌を発車。網走までは約5時間30分の長旅。


函館本線内は晴天で、日差しに誘われうたた寝していると旭川に到着。
旭川からはさらに乗客が増え、通路まで立ち状態に。


旭川を出ると雲が垂れ込めてきて日差しは無くなるものの雪はちらほら程度。
雪深い山奥を進みやがて石北トンネルへ。
石北本線にスーパー特急を走らせられないのはこの険しい石北峠超えの為だそうな。
しかし個人的には石北本線はこのままにしておいて欲しい。
バイパスの長いトンネルを掘ってそこをビュー…なんてことでは味もそっけもない。
雪深い美しい景色の中をゆっくり…。これがいつまでも受け継がれて欲しい。

列車はやがて遠軽に到着。結構な数の乗客が下車。ここからは進行方向が変わり座席を回転させる。


ところで、遠軽名物「かにめし」の積み込みは現在行っていないとのこと。
製造元が長期休業中だそうで、東日本大震災の影響でしょうか?
とにかく残念。食べたかったのに。


遠軽を出た所で空腹感が強くなり、ワゴンサービスの石狩鮭めしをまた購入。これは車内で食べます。

 

 

 

 

 

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サッポロクラシック+石狩鮭めしはゴールデンコンビ。
途中、生田原近くの森ではついに車内から鹿を目撃。数頭がくつろいでいた。
列車には慣れているようです。
特急列車から野生動物が見れるのは道東ならでは。


北見に到着するとさらに大勢の乗客が下車。
そして女満別を過ぎると左側に網走湖が見えてきた。
結氷しているようで一面真っ白の美しい眺め。
ここでは氷上わかさぎ釣りができるようです。一度やってみたい。

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そして定刻15時09分、オホーツク3号は終点網走に到着。札幌から5時間28分の楽しいロングランだった。

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次の釧網本線は約1時間後。一旦駅の外に出るも、突き刺すような寒さですぐに駅の待合室に退散。

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テレビを見ていると釧網本線の改札が始まる。次の列車は釧路行き。

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知床斜里止まりの車両に乗り16時15分網走を発車。左手に美しくも荒々しいオホーツク海が見えてきた。
しかしすぐに日が暮れて外の景色は見えなくなります。残念。まあまた明日見れるでしょう。

17時05分、列車は知床斜里に到着。ようやく着いた。今年はここで年越し。
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斜里に来たのは実に20年振り。
駅を出ると本日からの宿「ホテルグランティア知床斜里駅前」がそびえ立ちます。
しかし周りは静かで何とも落ち着けるいい街です。


チェックイン後にさっそく館内の温泉へ。源泉掛け流しでつるすべ感たっぷりのすばらしい湯。


温泉を出たあとは「がきの使い 笑ってはいけない空港24時」を鑑賞しつつ、
石狩鮭めし+サッポロクラシックのゴールデンコンビで年越し。


波乱万丈の2011年も終わりを告げ、2012年が到来。今年はどんな年になるのか…と思いつつ、午前1時30分就寝。今日も心地よい疲れで爆睡…。

 

 

 

 


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