2012年5月13日
自分にとって今年最初のNBCチャプター戦、南千葉第2戦（高滝湖）に出場。
前日12日は朝5時30分に湖に着いてプラ開始。取水塔から探るもののノーバイト。
大雨以降、このスポットからは完全にバスが消えてしまいました。
続いて橋脚へ。カットテールワッキーノーシンカーをフリーフォールさせると一発でバイト！
先週からのノーバイト地獄脱出となる久々の一匹。500gだけど嬉しい。
しかし本湖ではこの1匹のみ。いよいよやばい。午後は古敷谷川に入りバスを探す。しかしノーバイト。
周りもノーバイト。いつものベンドも完全に沈黙。もうわからない。ここまでか…。
古敷谷川をあきらめ、最後の悪あがきをしようとエレキを再び本湖に向ける。
…と、ここで、なぜか突然シャローフラットが気にかかり、エレキを180度転回して古敷谷ワンド奥に向けます。
そして、再奥の堀込橋付近で映った魚探の地形映像に突然「ビビビッ」ときた（古い）。
周りとは異なる岸際に寄ったブレークラインにシャローサンドバーが隣接しています。
「もしかして」と岸際にカットテールを投げるとバイト！「いたーっ！」。しかしあせってあえなくバラシ。
気を取り直しカットテールを投げるとまたバイト！今度はバレない。
上がってきたのは1kgありそうなビッグフィッシュ。
続いてドシャローに投げるとまたしてもバイト！しかしまたバレた。プラとはいえへこむ。
帰着前に古敷谷ワンド北岸の似たような地形ををカットテールで探っていくと、バイト、バイトの怒涛の四連発。
ところがこれを全てバラす。明日へ向けて希望は持てたけど、このバラシの多さは命とりです。
最後はノンキーキャッチ。
そして帰着。一筋の光は見えたけど紙一重という感じ。
この日もホテルグリーンヒルズに宿泊。
そして大会当日。朝起きると異様に寒い。気温は何と6℃。
真冬装備で午前6時50分に最終フライトで釣り開始。しかし自分のB桟橋はいつも後の方のフライトです。
昨日の最後に四連発した場所からスタート。今日は昨日のバラシ連発を踏まえてフックを大きくしてきました。
するとすぐにバイト！しかしこれは乗らない。ノンキーか？そしてその後は完全に沈黙。
午前8時に古敷谷ワンド再奥へ。
ドシャローにカットテールを投げると、きたーっ！バイト！そして今日はバレない。
バラシの呪縛から解き放ってくれた500gのアベレージキーパー。これで本当に気が楽になりました。
続いてブレークラインの水深1.5mにカットテールを投げると、またきたーっ！しかもこれはデカイ！
しかし今日はバレない。無事にネットインしたのは推定1200gのキッカー。足が震えた。
そして再びブレークラインをカットテールのフリーフォールで探っていくとまたバイト！これも猛烈に引く。
しかし今日はバレない。これも無事にネットイン！でけーっ！2匹目と同じサイズの推定1200g！
昨日の時点では夢にも思わなかったリミットメイク。しかもあと1匹キロフィッシュが入ればお立ち確実。
しばしポイントを休ませ、10時に入り直す。まずはドシャローへカットテールを投げると一発でバイト！
これは1匹目と同じ位の500g。わずかにこっちの方が重かったので入れ替え。
次にドキドキしながらブレークライン水深1.5mへ。カットテールで探っていくと、本当にきたーっ！
しかもこれも猛烈な引き。しかし今日はバレない。約2分の格闘後、ネットインしたのはまたしてもキロフィッシュ！
「おっしゃー！」と小声で絶叫。しかし今度は手が震えてフックが外せません。やばい、バスが弱っちゃう。
何とかフックを外して4匹目の500gと入れ替え。これで3kgいったでしょう。
しかし腰が抜けそうなくらい興奮しました。
やはりトーナメントでの心理状態は普段の釣りとはまったく違います。
その後この場所のバイトは無くなり、他の場所を周りに出ます。
結局他の場所ではバイトは得られずこのまま帰着。検量は長蛇の列でずいぶん釣れていたようです。
そして、自分は目測通り3kgオーバーで嬉しいお立ち台。前日まではキーパー1匹が果てしなく遠かったのに。
前日何かに導かれるように入ったあの古敷谷ワンド最奥ポイント。あの苦しかったプラが報われたかな。
今日の殊勲賞、4incエコカットテール。
明日も休みなので大会後は「残業」。古敷谷の他のポイントを探すと、ある場所でグッドサイズゲット！
推定800g。
この1匹でストップフィッシング。しかし今日は本当に楽しかった。
いつも通りかずさのお風呂屋さんで入浴後に帰宅の途につきます。
毎回傷心状態で見ていた東京タワー。今日は今年初めて晴れやかな気分で見れました。
ピンボケ…。
