Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2020-2021 冬の釣り旅in四国④【伊方港1日目〜チャンスは1度だけ…?】

2021年01月30日 22時51分01秒 | 釣り旅

2020年12月28日

 

 

 

 

 

愛媛県の八幡浜で迎える朝。午前7時起床。

昨夜の雨の名残りで怪しい空ながら、今日は晴れ予報。今日なんとしても1匹釣りたい。

 

 

 

 

 

10時にホテルを出て、昨日偶然見つけた伊方港のポイントへ。まずはこちらのきくち釣具に寄り、昼の部エサ釣り用にオキアミを購入。

 

こちらの釣具店、かなり充実の品揃え。会計の際ご主人に伊方港のルアー釣り事情をお聞きすると、さすがに寒さで難しくなってきたけど、ベイト次第です、とのこと。

 

ベイトがいればチャンスはありそう。昨日のイワシがまだいてくれればチャンス大。

 

 

 

 

 

10時30分、伊方港に到着。空はすっかり晴れて風がそこそこ強い。そして水の中を覗き込むと、今日もギラギラしている!

 

 

 

 

 

写真ではわかりにくいけど、大量のイワシがまだいる。これは期待大。

 

試しにレンジバイブを投げてみるも、やはりこの真っ昼間ではバイトなし。そこで購入してきたオキアミを垂らしたら、これもノーバイト。夕方勝負でまた来ることにし、付近のポイント探索しにクルマを走らせ、まずほ国道197号、通称佐田岬メロディラインを西に進み三崎港へ。

 

この佐田岬メロディライン、特に狙った訳ではないけど、あまりの景色の良さにビックリ(@@)

 

 

 

 

 

かなり高い所を通っていて、海が一望できる絶景ロード。左には宇和海。

 

 

 

 

 

西に向かって細長く伸びる日本一長い半島、佐田岬半島を貫く。

 

 

 

 

 

そして30分ほどで三崎港に到着。しばらく観察するも生命感は無い。試しにオキアミを垂らしてみるもノーバイト。この場所を見切りさらに西へ。ここからは道が狭くなり行き違いが大変だけど、左右に海が見渡せるよりいっそうの絶景ロード。既に釣りそっちのけ。冒険気分で佐田岬を目指す。

 

 

 

 

 

こちらは右側の瀬戸内海。この時間、宇和海は逆光ながら瀬戸内海は順光になるので海の碧さが際立つ。

 

 

 

 

 

西に向いた風車が立ち並ぶ。今日は風が強めなのでグイングイン回って発電してる。

 

 

 

 

 

碧い海の向こうに見えるのは九州。おお、こう見るとなにか九州が神秘の大地に見える。

 

 

 

 

 

そして佐田岬半島の突端、佐田岬駐車場に到着。眼前に広がる九州の眺め。本当に目と鼻の先に感じる近さ。ここから岬に到達するには2km弱を徒歩で行かねばならないけど、さすがにこの距離を歩く気力は無し。

 

 

 

 

 

紅葉と碧い海の対比が美しい佐田岬の眺め。この景色で自分は十分満足。岬まで歩くことなく折り返し、本業の釣りポイント探しに戻る。

 

 

 

 

 

辿り着いたのは佐田岬漁港。風ビュービュー。一応オキアミを垂らすも、強風で何やってるかわからず。すぐに見切ってまた移動。

 

 

 

 

 

太陽が西へ傾いてきて今度は宇和海が順光に。釣りポイントは見つけられないけど、この佐田岬半島、どこ行っても絶景。

 

 

 

 

 

三崎港まで戻ってくると、ちょうどフェリーが到着。国道九四フェリー。三崎港と大分の佐賀関港を約70分で結ぶ。ここまで来ると九州は本当に目と鼻の先。

 

 

 

 

 

めぼしい釣りポイントを見つけられないまま、16時過ぎに伊方港に戻ってきた。結局ドライブしてきただけだった。しかし絶景の連続でいいもの見せてもらった。

 

ここからは夕マズメゴールデンタイム。まだイワシはいてくれてるだろうか?

 

 

 

 

 

水中を見ると依然としてギラギラ。まだいてくれた。大チャンス。ルアーターゲットが回ってくるまではエサ釣りしてようとオキアミ投入。しかし沖の表層・ボトムと探るもノーバイト。意外に何もいないのか?

 

今度は岸際の表層・ボトムと探ると、いた!岸際のボトムで何かがバイト!結構引く。何だ?

 

 

 

 

 

上がってきたのはデカいベラ。25cmくらいある。とにかく今遠征初フィッシュ。丸ボーズ回避で一安心。

 

 

 

 

 

空には満月。今日は大潮で満潮は18時頃という夕まずめ狙いには絶好の潮回り。

 

 

 

 

 

薄暗くなってきたところで水面に無数の波紋。何やら水の中がざわつき始めた。そして次の瞬間、イワシが一斉に岸壁にアタックする異様な光景!これはついにフィッシュイーターが回ってきた!イワシが追われてる。

 

慌ててレンジバイブを投入しルアータイムスタート。頻繁にモジリが出てイワシが岸壁にアタック。めっちゃ興奮。アドレナリンMAX。

 

しかしバイトは無い。ローリングベイトやビーフリーズをローテーションさせるも喰わない。これだけの状況なのに(*_*)

 

再びレンジバイブに戻すと、ついに「ゴンッ」と明確なバイト!しかし乗らない!あ〜マジか?貴重なバイトなのに。そのままレンジバイブを岸際まで引いてくると、何かがルアーの後ろから襲いかかるのが見える!またきた!しかし空振り。クソッ、ちゃんと喰え。

 

そしてこのできごとを最後にモジリは無くなり、どうやら時合終了。あ〜完全にチャンス逃した。

 

あの1チャンスで見えた魚体はサワラのようだった。サワラの群れが回ってきてたと思われ、あれを捕れてたら雄叫びものだったけど。ガックリ。

 

第二陣が回ってくることを願いながら、オキアミタイムにチェンジ。するとすぐにバイト!

 

 

 

 

 

小さなカサゴ。これを皮切りにベラとカサゴの入れ喰いタイムに突入。楽しいけど、大きいの釣りたい。しかしルアーターゲットの再訪は無し。やはり時合はそう何度もこない。

 

完全に日が暮れたところで、今までと違う感触のバイト!何だ?結構デカそう。

 

 

 

 

 

そして水面に上がってきたのはニョロニョロ系の意外な姿。まさかウナギ?

 

 

 

 

 

ちょうど通りかかったオジサンに声をかけられる。

 オジサン「何釣れたの?」

 自分「これウナギですかね?」

 オジサン「あ〜これはアナゴだね」

 自分「自分は食べないんですけど、いります?」

 オジサン「残念、ちょうどこれから出かけるとこで…」

という訳で食べると美味しいアナゴながらリリース。しかし初めてアナゴ釣った。予想外の嬉しいゲストフィッシュ。

 

かわいい顔だった(;´Д`)

 

 

 

 

 

続いての魚はまた見慣れない姿。ナマズみたいな顔。この方は誰?グーグルレンズにかけてみると、その正体はゴンズイ。ヒレに強力な毒があるとのことで速攻でリリース。

手で触らないでよかった(・・;)

 

 

 

 

 

次のゲストはネンブツダイ。色々釣れるな〜。楽しいけど、結局ルアーチャンスはその後訪れず、あの1回だけだった。

 

 

 

 

 

最後にまたゴンズイが釣れたところでオキアミが無くなり、19時15分ストップフィッシング。

ゴンズイさんには速攻で海にお帰り頂く(^_^;)

 

 

 

 

 

サワラは逃したけど、代わりにまさかのアナゴ。そして初めて見た恐怖のゴンズイ。楽しい満月の夜だった。

 

 

 

 

 

ホテルに戻り、今日も温泉入ってビール飲んで就寝。

30日からは大荒れの天気予報。明日29日が早くもラストチャンスの気配。なんとかルアーで1匹を。zzz…。

 

 

 

 

 


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