2021年3月13日
3月半ば、塩尻の朝は雪景色。夜中の雨がいつの間にか雪に変わっていた。
移住して初めて過ごした長野の冬。中信地方は北信ほどではないにしてもそれなりに雪が降るのかと思ったらあまり降らなかった。
昨シーズンも暖冬で雪は皆無だったというし、今シーズンも2月以降は異様に暖かい日が多かった。
温暖化で、もう寒い冬なんていうのは来なくなってしまうのかも。今シーズンの雪景色もこれが最後か?
そんな土曜の朝、週末近場温泉探訪で今週は麻績(おみ)村へ。
長野道下り線に入り麻績ICを目指す。雪景色の中を走れるかと思いきや、途中雪は全く無くちょっと拍子抜け。
さて麻績へ行く前に少々寄り道。麻績ICを通り過ぎ更埴ICまで行き高速を出る。
近ごろ蕎麦ばかり食べてたせいか無性にラーメンが食べたくなり、やって来たのは喜多方ラーメン坂内 更埴店。
東京にいた頃は毎週のように食べてた坂内ラーメンも、長野に移ってからは店舗が遠くてなかなか食べに行けず。
今日は長野県内2店舗のうちのひとつであるこちらの店へ、約70km走って久々の坂内ラーメン訪問。
まずはノンアルビールと半額クーポンで味玉。
鉄板の美味さ(๑´ڡ`๑)
そして看板の喜多方ラーメン。
チャーシューメンと言ってもいいチャーシュー5枚。モチモチ縮れ太麺があっさりめの豚骨スープと絡み、ウマ〜。
以前行った喜多方にある坂内本店のスープは本当に透明。なんとも言えない澄んだ味わいで、自分の中ではキングオブラーメン。
2012 喜多方ラーメン紀行②【喜多方で迎える1年後のあの日】
支店の店舗では本店の味100%再現とはいかないまでも十分美味い。久々の坂内ラーメンを堪能させて頂く。
11時の開店直後から混み気味だったけど、店を出る時は既に待ち客多数。
再び長野道に乗り今度は麻績へ。その前にまた寄り道。夜景鑑賞スポットである姨捨SA。
晴れてれば昼でも絶景のはずだけど、生憎の天気でその面影は無し。
再びクルマを走らせ今度は本当に麻績ICへ。
高速道路を出て県道に入ると、線路ではない所になぜか踏切警報機。ここを曲がる。
そしてすぐに現れる鳥居。ナビに従ってるけど、本当に合ってるのか?と心配になる。
合っていたようで、目的地である麻績村福祉センターに到着。
ナビ様 疑ってすみませんm(_ _)m
こちらにみたらしの湯という温泉がある。さっそく入館。
料金300円。安っ!(@@)
浴室は内湯のみ。この安さながら、シャンプー・ボディソープが備わっていてありがたい。
泉質は単純硫黄冷鉱泉。麻績村近辺の温泉はこの泉質が多い。
湯口から注がれてる湯は硫黄の匂いプンプンで源泉の良さが活かされているものの、湯船の湯は硫黄臭せず普通の湯。
鉱泉なので加温が必須だからどうしても循環になるけど、ぬるくても源泉比率が高い小さめの浴槽があるといいのに。なんとも残念。
さてこの内湯、湯温が42℃くらいある感覚で、あまり長湯できず。穴場なのか非常に空いていて寛げるけど、残念ながら30分コースで終了。
湯上り後は貸切状態の大広間で大の字。あ〜最高。
ビール欲しい(*´Д`)
温泉を出て、まだ13時15分。帰るにはまだ早い。確かこの近くに篠ノ井線の線路に面した場所があったはず。せっかくだから撮り鉄していこうか。
クルマでちょっと走ると篠ノ井線の線路出現。時刻を調べると、ちょうど下りの特急「しなの9号」が来る時間。
結構なスピードで接近してくるところをパシャッ!
JR東海383系の「しなの9号」長野行き。
雨ということもありパッとしない(+o+)
次がJR東日本E127系の普通 長野行き。
山で火を焚いているのか、電車がSLのように煙を吐きながら走っているように見えてしまう。
続いて「しなの16号」名古屋行き。
383系は展望グリーン車が先頭にくる方が絵になる気がする。
最後に「しなの11号」長野行き。
カーブでカントがある方が躍動感があるけど、いかんせん天気が悪く背景が…。
架線柱の向きが良くて撮影しやすい場所ながら、景色は平凡。雪でも降ってくれたら一変しそうだけど。
まあとにかく下手なりに気がすんだので帰ることに。いつの間にか雨も止んだ。
途中の梓川SAからは雨上がり&夕暮れの北アルプス。
日も長くなり季節はいよいよ春。冬の温泉探訪は一区切りで、そろそろ釣りシーズンに突入。