Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

2013 道南温泉紀行④【「いしかりライナー」→「北斗星」】

2013年03月19日 21時23分00秒 | 鉄道旅

2013年3月3日

北海道プチ逃避行は早くも最終日。昨夜の暴風雪は収まり、朝起きると外は普通の雪。

画像


夜景もきれいだったけど、小樽運河は朝の景色もなかなか。こちらの「ホテルノルド小樽」で良かった。
気になるJRの運行状況はというと、函館本線は依然として「小樽-手稲間運転見合わせ」。今日もバスか。
とりあえずサンデーモーニングで昨夜のWBCを振り返りながら「石狩鮭めし」で朝食。

画像


冬休みの時には気が付かなかったけど、3月末まで「石狩鮭めし」はスペシャルバージョンとなっています。
パッケージに「標津産鮭節使用」と書かれており、箱の色もいつもの黒から白に。
残念ながら自分には味の違いはわからず。ノーマルでも充分美味いので。食べ比べればわかるかも。
11時のチェックアウト時に運行情報を調べてみると、「函館本線運転再開」!おっしゃー!と言う訳で小樽駅へ。

画像


まずは今夜分の「石狩鮭めし」を購入しに札幌へ向かう。
ダイヤはまだ乱れていて快速「エアポート」は手稲発着となっている為、区間快速「いしかりライナー」に乗車。

画像


列車は一応定刻に発車。朝里を過ぎると昨夜高波被害のあった海岸線に出ます。

画像


朝里-銭函間。依然として海は大荒れ。
白波が列車に迫りド迫力の光景。昨夜の運休もうなずけます。
無事に海岸線を通り抜け手稲からは快速運転になるかと思いきや、駅は通過するもののノロノロ。
札幌圏もまだダイヤが乱れたままのようです。
昨日行けなかった小樽の温泉に行きたかったけど、あまり遠くに行かず札幌近辺にいた方が良さそうかな。
列車は10数分遅れて札幌到着。「石狩鮭めし」は無事ゲット。この後は大通りの散策に向かいます。

画像


まだ吹雪気味で、散策には少しきつい。早々にリタイヤして結局今日も「北のたまゆら」へ。

画像


まずは昼食。北海道ではいくら…という事で「いくら丼セット」と生ビールを注文。これで1000円。

画像


ここは安いし美味いしですっかり気に入ってしまいました。生ビールは「キリンブラウマイスター」でこれも美味い。
食べ終わり一服してから温泉へ。今日は露天「寝湯」へ。吹雪の中ではあるけどしばしうたた寝。
うーん、気持ちいい。最高!すっかり堪能して90分コースであがって退館。
時刻は16時。これから上り「北斗星」で帰らないと。いつもだけど、3日間あっと言う間でした。

画像


昨日の「北斗星」は暴風雪で運休だったけど、今日は無事運行されるようで一安心。
17時頃、4番線にDD51の重連で「北斗星」が入線。

画像

 

画像


「北斗星」に乗るのは二年振り。オフシーズンではあるけど乗客は多い。
今回未経験の5号車ソロを狙ったけど、検車期間なのか5号車はデュエットになっています。
そんな訳で今回とれたのは東日本車の9号車ソロ下段。

画像


札幌圏ダイヤ乱れの影響を受けて、「北斗星」は約10分遅れで札幌を発車。寂しい一瞬。
いつもは函館まで夜景を見て過ごすけど、この日はやっぱりWBC。ワンセグで「日本VS中国」を観戦。

画像


意外に電波は良く入ります。しかし東室蘭を過ぎてトンネル区間に入るとさすがに…。
長万部付近は雪景色がきれいです。電波も入らないので車窓を見て過ごす。

画像


八雲?
森を過ぎてクネクネ区間に入ると、カーブの度に雪の中を力走する列車の姿が見える。
夜行列車ならではのいい光景です。そして大沼を過ぎると、眼下に函館のきれいな夜景が広がります。
やはりここが上り「北斗星」のハイライトかな。いつ見ても絶景。
札幌での遅れを引きずったまま、21時50分過ぎに函館到着。

画像


「遅れの為、機関車交換後はすぐに発車」とのアナウンス。しかしやはりこの儀式を見ない訳にはいきません。
ためらいなくホームに降ります。

画像

 

画像


ED79連結!
予告通り、連結後はすぐに発車となりました。五稜郭を過ぎて函館本線と離れる所が一番寂しいところ。
自分はここで夕食。もちろん「石狩鮭めし」。

画像


やがて青函トンネルに突入。窓の雪がみるみる融けます。そしてまたあまり見たくない「第3の軌道」が。
青函トンネルを抜ける頃夕食を食べ終わり、23時47分頃に蟹田に運転停車。

画像


青森県内も雪は多くきれいな景色。「北斗星」の夜をもう少し満喫したかったけど、食後の睡魔が襲ってきました。
蟹田を発車と同時にあえなく撃沈。zzz…。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2013 道南温泉紀行③【遠い小... | トップ | 2013 道南温泉紀行⑤【「北斗... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。