Wander Life

癒しを求めた流浪の旅模様を綴ってます

蕎麦のち渓流〜鎖川

2021年05月03日 21時52分02秒 | トラウト釣り

2021年4月30日

 

 

 

 

 

仕事でよく利用するJR篠ノ井線の村井駅。

昔ながらの昭和を感じさせてくれる駅舎だけど、このほど改修工事に入ることに。

駅舎の更新は喜ばしい反面、いつもながら寂しくもあり複雑な心境。

そして駅舎と運命を共にするのが駅そば屋さんであることも常。

 

 

 

 

 

松本近辺では信州そばの暖簾でおなじみ、イイダヤ軒さんも新駅舎への移転を控え、本日をもってしばらく休業。

営業再開は令和6年。3年は長いな〜。

 

 

 

 

 

ということで、朝から移転前の食べ納め。

こちらでのお気に入り、天ぷらそば。セルフサービスのネギを大量に入れて食べるのが自分の定番。

昔懐かしいホッとする美味しさ。塩尻の桔梗さんも美味いけど、イイダヤ軒さんもまた別の味わい。

現店舗最後の味をかみしめて完食。最終日だからか今日は次々と来客。やはり皆さん名残惜しいんでしょうか。

実は松本と南松本にもあるんで食べたい時は食べれるんだけど(^^ゞ

 

 

 

 

 

本日は振休の為、天気もいいし午後から釣りへ。

目指すは奈良井川水系の鎖川(くさりがわ)。2日前にヤマメの放流があったとのこと。細かくポイント探索したいのでバイクで出動。

 

 

 

 

 

その途中、県道292号沿いにポツンと佇む蕎麦屋さん発見。自分の経験的にこういうポツンとある蕎麦屋さんは大抵美味い。

さっき食べたばかりだけど即決で入店(゚∀゚)

 

 

 

 

 

こちらは芳香庵みのる というお店。

ひすいそばというのが名物のようだけど、ここは蕎麦の王道(?)玄抜き信州そば中もりをオーダー。

濃厚な蕎麦の風味と殻のツブツブ感、ウマーイ(๑´ڡ`๑)

昆布塩が用意されていて、この塩で食べるのがまた美味。やっぱりアタリ店だった。またいい蕎麦屋さん発見。

 

 

 

 

 

最後は蕎麦湯を全部頂いて完食。

メニューに「品切れ御免は致しません」との文言があり、店主の心意気を感じる。割引券まで頂いてリピート決定。

 

 

 

 

 

美味い蕎麦を頂いて、そこからまた走ること約15分、朝日村の鎖川到着。放流後ということで人が多い。

さっそくウェーダー履いて13時スタートフィッシング。

 

 

 

 

 

いつものように急流に翻弄されルアーが狙いたい所を通らない。当然のようにノーバイト。

 

 

 

 

 

こまめにポイントを変えながら釣り上がっていく。この頃から雲行きが怪しくなってきた。

何気なく水辺ギリギリを歩いていると、水中の何かが突然ダッシュで逃走!

あーっ、今の魚だった。こんな岸際にいるのか。

 

 

 

 

 

魚がいたのは流れが遮られる岸際のポケット。放流魚だからそうそう流れの中にはいないか。ちょっと狙いどころがズレてた。

岸際のポケットを求めて移動を繰り返す。しかしのどかできれいな景色。

 

 

 

 

 

バイクで移動しながらだいぶ上流まで来たけど、川にエントリーできる場所は限られる。

なんとか河原に降りれる場所を見付けて、うかつに水辺で音をたてないよう静かに移動。

 

 

 

 

 

派手な落ち込みの脇にある小さなポケット発見。

反転流に乗せてここにルアーを送り込む。しかしうまくポケットに入らない。

そして2度目。今度はポケットにルアーがIN!その瞬間、ロッドにビビビッ!という感触!

 

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

 

上がってきたのは20cmほどのヤマメ!ようやく釣れた長野初渓流トラウト!

放流魚とはいえメッチャきれいな魚体。さすが渓流の女王。

さあ記念撮影。しかしランディングネットを持ってないので、ルアー付けたまま浅瀬に横たわらせてスマホをスタンバイ。

その瞬間、ヤマメがピチピチ動いてルアー外れる。あっ!マジか?

時既に遅し。ヤマメは目にも留まらぬ速さで清流にお帰り…。

ガックリ(-_-;)

 

 

 

 

 

長野初渓流トラウトをもたらしてくれたTEEN WOOD'Sのスピナー。骨董品の領域に入ってきた感はあるけど、今でも一軍。

この後バイトは無く、雨も降ってきたので16時ストップフィッシング。

せっかく釣れたヤマメながら記念写真を逃して喜び半減。まあしかし年券6300円はたいて年間ノーフィッシュ食らうかもというところ、なんとかそれを免れただけでも良かったか。

 

トボトボ歩いてバイクに戻る。

 

 

 

 

 

鎖川をあとにすると同時に雨が本降り。

結局ズブ濡れで帰るハメに。記念写真逃した上に、まさに弱り目に祟り目。

渓流用ランディングネット買うか(ー_ー)

 

 

 

 

 

コメント
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