ロシアとウクライナのネオナチ部隊との衝突は時間の問題だった=プーチン大統領
2022年4月12日, 18:03 (更新: 2022年4月12日, 19:04)
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ロシアのプーチン大統領は12日、同国のボストチヌイ宇宙基地でロシアの宇宙分野の職員らと面会し、ウクライナで育て上げられた反ロシア部隊との衝突は避けられず、時間の問題だったとの考えを示した。
またプーチン大統領は、ロシアはウクライナでの特殊軍事作戦の過程で、自国の安全を確保するための措置を講じていると語った。プーチン氏は「明らかに、我われに他の選択肢はなかった。これは正しい決断だ」と述べた。
さらにプーチン大統領は「主な目的は、ドンバスの人々、ドンバスの国民を支援することだ。ドンバスを我われは承認した。それをする必要があった。なぜなら、西側に促されたウクライナ当局は、ドンバス問題の平和的解決を目的としたミンス合意の履行を拒否したからだ」と述べた。
ロシアは孤立することはなく、孤立させることはできない=プーチン大統領
2022年4月12日, 18:23 (更新: 2022年4月12日, 18:44)

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12日、プーチン大統領はボストチヌイ宇宙基地で職員を前に演説し、「私たちは孤立することはない。今日の世界で誰かを完全に孤立させることは不可能であり、ロシアのような大きな国を孤立させるなどはまったく不可能だ。だから私たちは、共に行動することを望む私たちのパートナーたちと協力していく」と語った。
また、同大統領は、今後、制裁措置を考慮し、ロシアは、これまで購入できていたものをエネルギー資源の販売収入で代替する技術を独自に開発すると強調した。
西側諸国は、ロシアがドンバスのドネツク人民共和国とルガンスク人民共和国から支援要請を受けてウクライナで軍事作戦を開始した後、ロシアに対する制裁による圧力を強化した。