慢性疲労を和らげる 休日の早めの入浴＜1177＞

現代の生活は、私が子供の頃を振り返っても
大人の生活は不健康な生活になっています。
昔は残業が毎日のようにあるなど、考えられませんでした。

現代の生活では、風呂に入って寝ることがないのです。
疲れて帰ってきて、ご飯を食べてねるだけ、
休日も昼過ぎまで寝て過ごし、朝昼兼用の食事をして、
またもやごろごろして過ごします。
女性も朝シャンプー、朝シャワーだと聞きます。

慢性疲労ですから、休むのは当たり前ですが。
ここでちょっと、休日の休み方を考えてみませんか？

朝昼兼用の食事をして、２・３時間ぐらいしたら、
早めにお風呂に入ることです。
ゆっくりとお風呂に浸かってください。
カラスの行水ではなく、ぬるめのお湯に20分は浸かってください。

そして、お風呂をでてから、夕食を早めに取りましょう。
お腹もすいているでしょうから、早めに食事をして、
そして、7時か8時には寝るように心がけてください。
私の息子は、今この方法をとって、元気になってきています。

入浴は心身ともに和らぎを与えてくれます。
たまには、バスに乗って銭湯にでも行くのも、楽しいですよ。

休日に、出かけるのもおっくうな程、疲労がたまっている人は、
ぜひ早めにお風呂に浸かることを、試してください。

足湯もシャワーにない全身の血のめぐりをよくしてくれます。
週の半ばにこの足湯が効きます。
足湯に少しの炭酸ソーダ(重曹、食用でなくていい)を入れて
ポットに足し湯を用意して、30分は浸かってから、休むと
かなりこれも、効きます。
血のめぐりが悪いことがそもそも疲労につながっているからです。


疲労が軽減されたら、簡単なストレッチを一つだけ30秒ほどやってみましょう。
疲れるようなら、まだ回復していません。

気持ちが良くなるなら、それを、続けてみるといいです。
ただし、無理は絶対によくありません。
仕事で無理をしているから、自分を甘やかすことも大切なバランスと
なります。回復は徐々にです。焦らないでください。

卵かけご飯は、かなり元気になる食事だと思います。
野菜か、わかめの味噌汁と卵かけごはん、疲れた体には一番いいのですよ。
大根を買い、皮をむかないで、輪切りのスライスをしてわさび醤油で食べてみてください。

休日の一食は、油ものを取らない食事も大切です。