http://japanandworld.net/archives/611 より転載しました
IMFの誕生
1944年アメリカで開かれた、国連「金融・財政会議」の
ブレトン・ウッズ協定により設立が提案され、1945年に設立されます。
1947年に、IMF協定が発効し実際の業務を開始します。
同時に国連と協定を結び、国連の専門機関となりました。
日本は、1952年(昭和27年)にIMFへ加盟し、理事国
となりました。
IMFの組織
トップは専務理事と呼ばれる役職で、2013年9月現在は、
フランスの弁護士、政治家である、クリスティーヌ・ラガルド専務理事が
務めています。
次いで副専務理事が4人います。
このうち1人は、日本人となっていて、
財務省の財務官を退職した後の指定ポストとなっています。
そして、国または国のグループを代表する、
理事24名から構成される理事会があります。
この理事にも日本はポストを確保していて、
財務省からの出向者が務めています。
IMFへの出資比率順位
2010年現在の情報では、以下の通りです。
- 1位:アメリカ 17.41%
- 2位:日本 6.46%
- 3位:中国 6.39%
- 4位:ドイツ 5.59%
- 5位:フランス 4.23%
IMFからの最大借入国
2013年3月7日現在では、
ギリシャ、ポルトガル、アイルランドとなっています。
リーマンショック後に、
次はヨーロッパ危機だ!危機はギリシャから!!
なんて言われていましたが、最近は落ち着いていますね。
IMFから日本への提案
過去に日本は、
IMFから消費税15%の増税を提案
されたことがあるようです。
さすがに、日本は世界最大の債権国(他国へお金を貸している)であり、
出資比率世界2位の日本へ、
それはおかしいでしょ( ̄▽ ̄)
ということで立ち消えたようですが、
なんと、
現在も再度提案されているようですね(*_*;
ほいほい増税して、国民への負担ばかりではなく、天下りを無くしたり、
無駄を省いてほしいものですね!
~~~~~~~~~~~~
♫ IMFというものがそもそもロス茶の舞台ですから、この日本の消費税云々もIMFを
迂回して日本を操作していると私は思います。国民はこのニュースを聞くことで、仕方がないのかなと、15パーセントにしろっていうのなら、10パーセントなら、まだましかもしれないと、思うからです。
みなつながりの中でやっているのですから。なんでもできちゃうんです。
IMFでは日本が所有しているアメリカ国債を融資にすることに、なったのは、故中川議員の企画だったようです。
ですから、日本はアメリカ国債をIMFを介して、かなり儲けているのかもしれません。
世界のからくりは、ばかばかしいです。