アイリス あいりす 

社会問題 日々雑感 家庭料理 健康管理

冒険心とウザったい母心<1019>

2015-02-11 09:55:24 | 社会問題 日々雑感
雪の北海道には、誰もが憧れるのですが、
私の次男が大学進学後、友人がいる冬の北海道へ、旅に
出ました。

駅で乗り換えになるのですが、
あと少しだけれど、乗り換えの電車が特急の為に、多額の
お金がかかるからと、一駅だからと、高をくくって、彼は
歩き出したのです。

冬の北海道の生活を知らない彼に、私は、どれだけ口を酸っぱくして
話しても、冒険ごころは、それを受け付けなかったようです。

過去には、雨降りの中、傘もなくて、2時間近くも歩いて家に帰ってきたときも
ありましたから。心配も、ほどほどにしているのですが。

この時は、さすがにメールがきて、歩いている事を知り、
度肝を抜きました。雪は降っていなかったので、きっとそうしたのでしょう。
しかし、冬の北海道は、間違っても若者ひとりで、夜の道を歩くのは
本当に、危険です。
私がどれだけ心配したかは、母親なら、わかってもらえると思います。
私はその時返信のメールには、ただ
「死ぬなー」と書いておくりました。

車が通りがかって乗せてあげるよと、言われても断ったそうで、
私は生きた心地ではありませんでした。
車なんて、ほとんど出くわしませんから。
その後、彼は疲れたのでしょう。
北海道の駅と駅は相当離れているね、とやっとわかったようでした。
ばかたれがーと、おもいましたが、
「友人に電話したら、びっくりして、今から車で来てくれるから
大丈夫だよ。ついたら、メールします」と
返事があり、無事に到着して、ホッとしました。

若いとき、私も家族をびっくりさせていたように
思いますので、私の血を彼は継いでしまったのかもしれません。
出るときに、毛糸のマフラーをプレゼントしたら、「こんなもの
いらないよー」と言ってましたが。
帰ってきてから、「マフラーが暖かかったよ」ですって。(笑)



この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 国会でまたも労働者派遣法改... | トップ | てえへんだ てえへんだ=1... »
最新の画像もっと見る

社会問題 日々雑感」カテゴリの最新記事