子供と遊ぶ、ゴールデンウィークを＜NO,１33＞

今年ももうすぐGWが来ますね。
どんな過ごし方をするか、
もう決めていますか？

子供がまだ小さい家庭では、出かけるといっても
近くに出かけたりで、泊りがけなどは
夏まで待とうと思っている家庭もあると思います。

どんないい企画でも、子供にとって、本当に
うれしいのは、親子で一緒に遊ぶことです。

場所は、有名な遊園地とかでなくてもいいのです。
いっしょに、自転車に乗ったり、ブランコに乗ったり
鬼ごっこしたり、縄跳びしたり。
バトミントンしたり、とにかく、子供にとっては、
楽しいものは、一緒に遊ぶことで、いいところに
連れて行ってもらうことではないのです。

子供たちの話では、あそこに行ったとかいいますが、
満足感を得るというのは、別のことです。

近場の公園におにぎりを持っていって
家族で食べたりするのも、とても楽しいのです。

GWで出かける人が多く近場の公園は空いています。

私は、ちょっと変わった母親だったので、
自宅のマンションのベランダで、おにぎりを
子供と一緒に食べたこともありました。

夫は仕事で、休めなかったから
遊べても1日ぐらいでしたね。

1日夫と一緒に遊んだときは、子供たちの
顔が本当にうれしそうだったのが、記憶に残っています。

親子は向き合って、遊ぶことが一番なんですね。

夜はテレビではなく、トランプしたり、カルタを
やったり、お話を作ってつなげる遊びも
しました。
ほとんどたわいもない遊びですが、親子で笑って
そういう過ごし方ができるのも、人生の終わりに
差し掛かった私には、とてつもない素晴らしい
日々で、あまりにも、少ないように思います。

20代になってから、息子たちが、私の遊びの中で
記憶にあるもので、バス停の車のナンバー読みが
面白かったと、言ってくれたのには、びっくりしました。

バス停で、何分か待つ間、子供たちは飽きてしまうので、
向こうから来る、車のナンバーの数字を読み上げるのです。
二人で、先を争うようにして、読み上げていましたね。
むろん私も加わっていましたよ（笑）

あんな単純な遊びも面白かったのね。

一緒に遊ぶってことは、遊ばせるのとは
違うのです。

むきあって、あっち向いてホイのように、
一緒に楽しい、休日を過ごしてください。