海藻から生分解プラ、トヨタ紡織の微生物研究者が推進
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFD149T30U1A710C2000000/
トヨタ自動車系列の内装部品メーカー、トヨタ紡織が昆布やワカメからプラスチック製品を作る研究を進めている。岩手大学との共同研究で海洋汚染問題の解決も期待される。中心的役割を担うのが河合盛進(41)だ。韓国から日本に留学、就職して微生物の大きな可能性を追い続ける。
生分解性プラを自動車部品へ
ガラス容器に昆布を粉砕した黒いパウダーが入っている。河合が取り組むのは、この粉から生分解性プラスチックを生成し、自動車部品などの製品として実用化するための研究...
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♬私はこの研究には、賛成しかねます。なぜなら食べ物を大量に消費されることを危惧するからです。
昆布を食べる日本人が大戦時にアメリカ大陸で食べる物がなかった時に、海岸で拾った昆布をたべて飢えをしのぎ生きてきたという話もあります。今はヨーロッパのシェフも昆布の旨味に注目して使っている時代です。
トウモロコシから石油のような燃料を作り出すことも、以前はありましたね。