http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/170687/1 より転載しました
外交専門家も警鐘 中央アジアに「第2のイスラム国」ができる
2015年11月28日
中央アジアに「第2イスラム国(IS)」ができるかもしれない――。そんな恐ろしい噂が広がり始めた。ロシアによる空爆が激しさを増す中、シリアとイラクで活動していたIS戦闘員たちが、別の国へ逃げ出し、逃亡先として挙げられているのが、破綻国家や独裁国家がひしめく中央アジアというのだ。すでにキルギスでは今年7月にテロを計画したとして、ISの戦闘員6人が殺害されている。「第2イスラム国」ができる土壌は十分にある。
元外務省主任分析官の佐藤優氏はラジオ番組「くにまるジャパン」(文化放送)でこう言っていた。
<(IS戦闘員が)逃げる先はキルギスとタジキスタン。破綻国家であるとともに、高い山がある。アフガニスタン(の紛争)で明らかなように、山に逃げると掃討は不可能。そこに第2イスラム国をつくって、それが新疆ウイグル地区にのびてくる>
<そうなれば、中国で本格的にイスラム国家をつくる動きがでてきて、巨大なテロに発展していく。日系企業や日本人観光客が巻き込まれる可能性が格段に高くなる。こういうことが半年か1年先に起きるかもしれない。それぐらい緊張感を持っている状況にきています>
背筋が凍る話だが、今や何が起きても不思議じゃない。仮に中央アジアに「第2イスラム国」がつくられれば、当然、日本にも影響が出るだろう。
■安倍政権が“バラマキ外交”したばかり
中央アジアといえば、先月、安倍首相が5カ国を歴訪し、“バラマキ外交”を行った場所だ。キルギスには約136億円、タジキスタンには約9億円もの政府開発援助(ODA)を約束してきた。こうした国とISが手を結ぶような事態になれば、“ジャパンマネー”がISの活動を助けることになりかねない。元外交官の天木直人氏はこう言う。
「かつてのODAは原則として、プロジェクトの中身がわかるものにしか援助しませんでした。しかし、今は安倍官邸の思惑のもとで進められていて、内容や実態がはっきりしないものも少なくありません」
安倍首相はIS掃討どころか、拡大にカネを使うことになる。これが「地球儀俯瞰外交」の中身なのである。
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♫ 何のためのバラマキ外交だったのか、これでわかりますね。ただでお金をあげるわけないです。儲けは武器商人の田布施Sと財閥です。
怪しすぎるバラマキは、初期投資といったところでしょう。悪まが悪まと握手。
日本はこれからは、武器輸出で大儲けしようと企んでいるのです。
他国の人間をゲームのようにして、殺し合いをさせて、儲けると言うのです。
古代のローマで、囚人同志(本当の意味の囚人ではなく、反逆者とされた人も)を死にいたるまで、戦わせたり、猛獣と闘わせたりして、喜んで見ている支配者と、重なりますね。
戦争を起こしてきた、先の大戦を深く調べてみれば、田布施Sは完全に黒いです。
考えてみれば、北朝鮮にしても、同じだと思います。日本を脅し韓国を脅し、アメリカを脅し
お互いのいがみ合いを作ることで、戦争が起こりかねないと、人々を不安に落としいれ、武器を買い入れるのですから。その為に北朝鮮を日本が作り上げてきた、そういうことでした。拉致被害者って、なんだったのでしょう?
世の中にまさに、ドラマ顔負けの舞台があることに、気が付きましたね。
テロに対抗すると口で言いながら、その支援はテロ国家を作るための支援かもしれないのです。しかも税金です。うんざりですね。
アベバカチンは、エルドアン大統領と全く同じことを、しています。
彼は実際に前線に出ることはないですから、他人事のような顔が写真で見てとれます。