現代ビジネスより一部転載しました。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/42761
歳川隆雄「ニュースの深層」
【AIIBは「中国外交の完全勝利」。間違った安倍首相は、官邸で財務省、外務省幹部を怒鳴った!】
2015年04月04日(土)
維新の党の江田憲司代表は4月2日の記者会見で、中国主導によって発足するアジアインフラ投資銀行(AIIB)参加国・地域が50ヵ国・地域を超えたことについて、「中国外交の勝利、日本外交の完全敗北だ」と述べた上で「今からでも遅くないので(日本政府は)参加して欲しい」と要求した。
AIIB(資本金1千億ドル=約12兆円、総裁・金立群元中国財政次官)は、中国から欧州、アフリカまでを陸と海で結ぶ「シルクロード構想」に基づき2012年10月に習近平国家主席(中国共産党総書記)が提唱したものであり、3月初めに主要7ヵ国(G7)で初めて英国の参加を取り付けたことによって参加メンバーは雪崩を打って膨らんだ。
G7構成国では英国、フランス、ドイツ、イタリアの4ヵ国。中国、ロシア、インド、ブラジルのBRICs。ASEAN(東南アジア諸国連合)はインドネシア、ベトナム、シンガポールなど加盟10ヵ国全てが参加。その他にもサウジアラビア、クウェート、カタールなど中東の主要資源国、中央アジアのウズベキスタン、カザフスタン、そしてオーストラリア、ニュージーランド、韓国、台湾も参加している。
その意味では、まさに「中国外交の勝利」と言っていい。ところが日本は、戦後の米国中心の金融秩序への中国による挑戦と捉えて、AIIBの①運営に不透明さが残る、②融資の審査が甘ければ焦げ付く可能性がある、③中国のアジアでの影響力拡大を助長する恐れがある、④独裁政権や環境に悪影響を与える事業への貸し付けに加担する恐れがある、⑤米国との関係悪化の心配がある―として参加を見送った。
では、想定外の参加国多数は外交当局の「誤算」、即ち日本外交の敗北であったのか。安倍晋三首相は3月31日午後、首相官邸で財務省の山崎達雄財務官(1979年旧大蔵省入省)、淺川雅嗣国際局長(80年同)、外務省の長嶺安政外務審議官(経済担当・77年外務省)と会った際、「聞いていた話と違うじゃないか。君たちは、いったい何処から情報を取っていたんだ」と怒鳴りつけたというのだ。
AIIB構想について、外務省(斎木昭隆外務事務次官・76年)はアジア大洋州局中国・モンゴル第2課が所管している。同省は英国の参加を誤算とするが、キャメロン首相は13年12月に訪中しており、さらに昨年3月のオランダ・ハーグで開催された核サミットの際も習近平・キャメロン会談が行われているのだ。情報収集・分析力が“甘かった”ということである。
(以下略)
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◆ 政治家として、これほどの失態を予想だにしていなかったアベバカチンですね。
負けたのですよ、バカチンは。
戦わずして勝つという、中国での孫子の兵法を知らないのですね。自民党は。
福田元首相は、AIIBに反対する理由はないと言っていましたから、先輩のご意見を聞くべき
だったのではないでしょうか?
お友達内閣の滑った話は、可笑しすぎますね。アベバカチン劇場でした。
こんなにうまい具合に、ドツボにはまるって、やはりどこかで、誰かが見てくれているのです。ありがたいことです。
本当に閣僚も政治家もろくでもないのです。
そういえば、ハフィントンポストに民主党の議員で元財務省の何たら氏の投稿にも、AIIB参加は見送るべきと、書かれていましたっけ。財務省出身はもろくでもない人が多いのですね。
国民の方がよほど、しっかりと世界を見ていますよ。
今度は麻生のお腹が痛むのではないですか?
追記========
そして、この世界の様子を見る限りは、アメリカが日本の足を踏んづけ、その間に参加をしている、とも見えますね。日本外しが世界的に行われた可能性もあります。中国と英国は歩み寄りを見せていたのは、明白です。かつてのアヘン戦争など、植民地も含めて過去の悲惨な出来事にも、歩み寄りをみせて、お互いの国の発展に前向きにすることを、踏み出したのです。お金を配って日本の味方をつけようなどと、お金で処理するやり方はもううんざりです。政治家そのものがお金にまみれている証拠でしょうね。恩を売るやり方なのでしょう。古いですし、外国では通用いたしません。長年そういうやり方で日本人を牛耳って来た証拠でしょうね。
プーチンと言い、習近平といい、戦わずして勝つ。歴史に名を残すでしょう。そして「日本が世界の中心になる」「日本が世界を救う」など、もっともらしいスローガンが何年も前から、ブログでささやかれてきたことも、NWOです。世界は日本中心のNWOの画策を知っています。ですから、日本を外したのです。アベバカチンが激怒したのは、アベバカチンは悪を天皇は善を国民に見せてNWOの実現に努力してきたからでしょう。天皇を崇拝させなくては、NWOは成り立ちませんから。日本主導のアジア開発銀行は天皇家も加わっているでしょうから。こちらが衰退するのは目に見えています。ですからアベバカチンは怒鳴ったのです。自分の分析力のないこと、も致命的でしたね。
そして世界は日本の支配者が朝鮮人だということも、わかっているようです。もしかしたら、世界の悪の支配者のトップは、この日本にいるのかもしれないですね。
そして、イエズス会のアジェンダが、偶然私の目の前に現れたのは、この内容を確信できることにつながりました。
日本国民はまだまだ、真相を知る必要がありますl。