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アイリス あいりす 

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やはり 本気でなかった北朝鮮のおどし <2384>

2015-09-06 06:48:02 | 社会問題 日々雑感

http://dailynk.jp/archives/51447 より転載しました。

北朝鮮、最前線部隊に「弱腰」指示のナゾ…「衝突が起こらないように注意せよ!」

南北の軍事的緊張が高まった先月、北朝鮮の金正恩第1書記は「準戦時状態」を宣布。国営メディアを通じて「全面戦争も辞さない」と強気な姿勢を明らかにした。ところが、最前線の朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の部隊には「衝突が起こらないように注意せよ」と正反対の指示を下していたと軍事境界線に近い江原道(カンウォンド)のデイリーNK内部情報筋が伝えてきた。

情報筋によると、最前線地域は、軍人の家族や民間人が避難するなど戦々恐々とした雰囲気だったが、総参謀部から「敵(韓国軍)の挑発に絶対に乗るな!」という指示が下されたという。

総参謀部の指示は、もちろん最高司令官の金正恩氏の指示に基づく。普段は「敵がわが領土の草一本にでも手を出したら、韓国に火の洗礼を食らわせる」など、勇ましいことばかりを言いながら、「挑発に乗るな」という総参謀部の指示に朝鮮人民軍(北朝鮮軍)の兵士たちは首を傾げていたと情報筋は語った。

   .....................................

 

http://japanese.joins.com/article/368/150368.html より転載しました。

金正日の遺書を公開…「中国は近いが最も警戒すべき国」2012年04月13日08時52分 

「金氏家門による祖国統一が終局的な目標」。 

  「6カ国協議を、われわれの核を認めて公式化する会議にすること」。 

  金正日(キム・ジョンイル)が死去の2カ月ほど前に側近に残したという「10.8遺訓」の一部が公開された。北朝鮮の平壌(ピョンヤン)理工科大学修士出身の脱北者で、北朝鮮戦略情報サービスセンターのイ・ユンゴル所長(44)は12日、「北朝鮮の最高位層と連絡が取れる複数の消息筋から入手した資料」とし、こうした内容の金正日遺書を公開した。約40項目からなる遺訓は対内・対外政策に分かれている。 

  遺訓は「米国との心理的対決で必ず勝つこと」「堂々と合法的な核保有国となり、米国の影響力を弱めて国際制裁を解除させ、経済発展のための対外的条件を用意すること」と書かれている。 

  この過程で6カ国協議を利用することにも言及した。「6カ国協議を、われわれの核をなくす会議ではなく、われわれの核を認めて核保有を全世界に公式化する会議にするべきであり、制裁を解く会議にしなければならない」と強調した。 

  中国に対する二重の見方も登場する。金正日は遺書で「歴史的にわれわれを最も苦しめた国が中国」とし「中国は現在、われわれと最も近い国だが、今後、最も警戒すべき国となる可能性がある」と伝えた。さらに「中国に利用されてはならない」と警告した。世宗(セジョン)研究所の鄭成長(チョン・ソンジャン)首席研究委員は「朝中が血盟関係ではなく、徹底的に自国の利益に基づく外交的関係に入ったことを見せる部分」と分析した。 

  対内的には、金正日の妹である金敬姫(キム・ギョンヒ)党軽工業部長に絶対的な信頼を見せた。遺訓の執行と金正男をはじめとする家族の去就、国内外資金の管理責任などをすべて金敬姫に任せたのだ。 

  長男の金正男に対する配慮もある。遺書には「金正男にはよく配慮しなければいけない。あの子は悪い子ではない。彼の苦労を減らすこと」と書かれている。金正男を粛清しないように勧告したのだ。

  ◇金正日の遺訓 

  ▽対内分野 

  --遺言執行は金敬姫(金正恩の叔母)が行う。 

  --1年以内に金正恩を最高職責に就かせる。 

  --金正恩を党では金敬姫・張成沢(チャン・ソンテク)・崔竜海(チェ・ヨンヘ)・金慶玉(キム・ギョンオク)、軍では金正覚(キム・ジョンガク)・李英浩(リ・ヨンホ)・金格植(キム・ギョクシク)・金明国(キム・ミョングク)・玄哲海(ヒョン・チョルヘ)、経済では崔永林(チェ・ヨンリム)、キム・チャンニョン、ソ・ウォンチョル・キム・ヨンホが責任補佐する。 

  --金正男(金正日の長男)に配慮する。あの子は悪い子ではない。彼の苦労を減らすこと。 

  --金雪松(キム・ソルソン、金正日の長女)を金正恩のほう助者(協力者)にすること。 

  --国内三千里金庫と2.16号資金を金正恩に移管。海外資金はキム・ジョン、イ・チョルホと合意して金正恩に移管。 

  ▽核・ミサイルなど対外政策 

  --先軍思想を最後まで守ること。国防をずさんにすれば大国の奴隷となる。 

  --核、長距離ミサイル、生化学武器を絶えず発展させて十分に保有することが、朝鮮半島の平和を維持する道。 

  --米国との心理的対決で必ず勝つこと。堂々と合法的な核保有国となり、米国の影響力弱めること。 

  --国際制裁を解いて経済発展のための対外的条件を用意する。6カ国協議をうまく利用すること。 

  --中国は現在、われわれと最も近いが、今後最も警戒すべき国。 

  --金氏家門による祖国統一が終局的な目標。

 

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◆ やはり表側では軍事的な脅しをしていたと言うことだったと、思います。楽観視はできませんけど。

そして気になるのは、中国の先勝70週年記念祭には、出なかったことです。江沢民が出席したからではないかと、思います。

かつて中国からキムジョンイルが帰国した時に、列車に爆弾を仕掛けられたという話もありますから。中国の古い支配者には、近づきたくないでしょう。

謎の国が少しづつベールの下を見せつつあるように、私は思っています。

以前にも書きましたが、岸家は朝鮮半島の北地方の渤海の出身のようです。山口県の田布施というに住んでいた田布施システムの人は、多分今の北朝鮮周辺から逃れてきた人達ではないかと思います。

韓国ドラマを見てきましたが、朝鮮半島は何度も中国とあるいは、モンゴルなどと、争ってきました。国が生まれて、敗れて消えてという歴史の繰り返しがあります。日本の戦国時代さながらです。日本に定住して、戦わずして日本を支配してきたとは、思えませんね。

北朝鮮とのつながりは、日本人には図り知れないものがあると思います。

渤海の位置

 

 

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