ドクターエンドーのガッテン講座より一部転載しました。
http://www.fujimoto.or.jp/dr-endo/lecture_5/
現在ではトランス脂肪酸はマーガリンのみならずパン製品、クッキーなどの菓子類、乾燥インスタント食品のなかにショートニングとして広く使われてきています。
トランス脂肪酸は、シス脂肪酸や飽和脂肪酸よりも血中の悪玉コレステロールを上昇させ、善玉コレステロールを低下させるという研究報告や、トランス脂肪酸と心血管疾患との因果関係についての報告がここ数年間に急増しています。
オランダでは1995年に研究者からの提案がきっかけで、業界は自主規制で製品にトランス脂肪酸含有量表示を義務づけ、またトランス脂肪酸を含むマーガリンの製造は中止されました。
ヨーロッパ共同体(EU)全体の動きも同様です。米国では、米国食品医薬品局(FDA)の指導で、たばこの有害表示と同様に、含有量表示が義務づけられ、トランス脂肪酸を含まないマーガリン製品には大々的な宣伝の包装がほどこされています。
農林水産省のページより一部転載しました。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_wakaru/
トランス脂肪酸については、食品からとる必要がないと考えられており、むしろ、とりすぎた場合の健康への悪影響が注目されています。具体的には、トランス脂肪酸をとる量が多いと、血液中のLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が増えて、一方、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が減ることが報告されています。日常的にトランス脂肪酸を多くとりすぎている場合には、少ない場合と比較して心臓病のリスクを高めることが示されています。
トランス脂肪酸による健康への悪影響を示す研究の多くは、トランス脂肪酸をとる量が多い欧米人を対象としたものであり、日本人の場合にも同じ影響があるのかどうかは明らかではありません。
油脂の加工でできるトランス脂肪酸と天然にあるトランス脂肪酸では、健康に及ぼす影響に違いがあるのかどうか、また、たくさんの種類があるトランス脂肪酸の中でどのトランス脂肪酸が健康に悪影響を及ぼすのかについては、十分な証拠がありません。
ROHASUKEさんより一部転載しました。
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=181
1.植物性食用油、植物性油脂とは
植物性食用油、植物性油脂との表示は米ぬか、トウモロコシ、大豆、菜種(キャノーラなど)、
ヒマワリ、べに花、ごま、オリーブなど、植物由来の食用油、脂質ならば、全てに通じる言葉。
2.「植物性食用油」「植物性油脂」とのみ表示される食品
下記の食用油、食用油脂(マーガリン、ショートニングなど)を使用した加工品は、
大部分が「植物性食用油」「植物性油脂」と表示されます。
a. 米国産遺伝子組み換えのトウモロコシ、大豆、菜種(キャノーラなど)、
ヒマワリなどから抽出された食用油、油脂。
b. 水素添加をする製造方法(大部分の市販サラダ油)でトランス脂肪酸が発生している
植物性食用油、植物性油脂。
c. 飽和脂肪酸のパーム油(やし油)を使用した食用油、油脂。
3.製造会社に有利な表示は具体的に表示されている。
a. 遺伝子組み換え植物を使用していない加工食品は「遺伝子組みえ無し」の表示があります。
ただし、「遺伝子組み換え無し」表示の大豆の場合は半分以上のメーカーが遺伝子組み換え品
か一部組み換え品を使用していたとの調査報告がありました。
b. トランス脂肪酸がゼロか、微量な植物性油を使用した加工食品ならば、植物名の表示、
特別な油の抽出方法(非加熱、低温など)が記載されます。
5.パーム油とは
パーム油はアブラ椰子(ヤシ)から抽出された食用の油。
不飽和脂肪酸のためにトランス脂肪酸は生じません。
トランス脂肪酸の有害性が話題となってから需要は急増していますが危険性もあります。
パーム油はトランス脂肪酸が無い飽和脂肪酸ゆえに、代替油脂としてマーガリン、ショートニングに
多用されるようになっています。
安価ですが、風味にくせがあるため、そのままでは用途が限定されますので、
使用加工食品は香料、添加物で調整されています。
トランス脂肪酸ゼロを強調する必要がある場合には「パーム油」「パーム油脂」と表示されています。
花王のエコナで話題となった発ガン性物質3-MCPDの含有もあり、
飽和脂肪酸ですから摂食が過剰にならないよう注意が必要。
3-MCPDは多種類の食品に含有されているといわれますが、天然の植物性油脂に多く存在し、
パーム油の含有量が特に多いのが特徴です。
~~~~~~~~~~~
トランス脂肪酸の使用については、すでにオランダなどではマーガリンの使用は禁止とされ、
食品に含まれる量を表記することが義務ずけられています。
アメリカでも最近問題となっているようです。
日本については、農水省のページを見て、あなたは信じられますか?
食品からとる必要がない、病気のリスクを高めることが示されていることに言及していますが、根拠がないと、あいまいな表現をして、国民を煙に巻いていますね。
政治家も官僚も手先ですね。
何よりも日本人殺しがまかり通っているのですから、この表記が精いっぱいですと、言った感じでしょう。
マーガリンの裏をみても、トランス脂肪酸という表記はどこにもありません。不都合なものは
名前を変えているはずです。
また、子供たちのおやつとなるお菓子にも、忍ばせていますし、毎日食べるパンにも忍ばせているのが、この国の人類殺しの企業なんです。
そういう業界で、トランス脂肪酸を使用しないマーガリンを作る会社はないと思います。
業界による圧力があるからでしょう。
残念ながら、少ない量を使っているマーガリンしかないです。(私は絶対に使わない、量が増やされる危険もある)
出来るだけ、このようなものをとらないようにしましょう。
また私はここ数年は家での油はゴマ油の無色と、琥珀色の2種類とオリーブオイルです。
オリーブオイルについては、日本の業者のレベルのものは、他の油が混ざっているかもしれないと、疑いをもっているので買いません。
皆さんが買うようになると、このゴマオイル業者にも圧力がかけられて、100パーセントのゴマオイルはトランス脂肪酸を混ぜて売るということにも、なりかねません。
その時は、瞬時にわかるでしょう。
味が違います。香も違います。
ゴマ油は高いのですが、使ってみればわかりますが、何度も使えますよ。
昔の主婦は大切にとっておき、天ぷらやフライを作ってから取り置き、炒めものに使っていたのです。油は悪くなると、香が違ってきます。
酸化が悪いというのは、安い天ぷらオイルと、サラダオイルです。
友人は、安いオイルで揚げ物をして、酸化するので1度で捨てている、と言いました。
それでは安いはずありませんよね。
「安物選びの銭失い」って、油でもいえるのですよ。
そして、フッ素加工の施していない鍋を使うことです。
お菓子などマレーシア産のものなどには、パーム油使用と書かれているものは、安心ですね。
最近情報ツウのいるスーパーは、こういった輸入品もおくこともあるのですが。まだまだ認知されていないのが、現状でしょう。
主婦は本当に賢くならないと、大変です。
しかも、家族には理解不可能な面もあるのですから。
http://www.fujimoto.or.jp/dr-endo/lecture_5/
現在ではトランス脂肪酸はマーガリンのみならずパン製品、クッキーなどの菓子類、乾燥インスタント食品のなかにショートニングとして広く使われてきています。
トランス脂肪酸は、シス脂肪酸や飽和脂肪酸よりも血中の悪玉コレステロールを上昇させ、善玉コレステロールを低下させるという研究報告や、トランス脂肪酸と心血管疾患との因果関係についての報告がここ数年間に急増しています。
オランダでは1995年に研究者からの提案がきっかけで、業界は自主規制で製品にトランス脂肪酸含有量表示を義務づけ、またトランス脂肪酸を含むマーガリンの製造は中止されました。
ヨーロッパ共同体(EU)全体の動きも同様です。米国では、米国食品医薬品局(FDA)の指導で、たばこの有害表示と同様に、含有量表示が義務づけられ、トランス脂肪酸を含まないマーガリン製品には大々的な宣伝の包装がほどこされています。
農林水産省のページより一部転載しました。
http://www.maff.go.jp/j/syouan/seisaku/trans_fat/t_wakaru/
トランス脂肪酸については、食品からとる必要がないと考えられており、むしろ、とりすぎた場合の健康への悪影響が注目されています。具体的には、トランス脂肪酸をとる量が多いと、血液中のLDLコレステロール(いわゆる悪玉コレステロール)が増えて、一方、HDLコレステロール(いわゆる善玉コレステロール)が減ることが報告されています。日常的にトランス脂肪酸を多くとりすぎている場合には、少ない場合と比較して心臓病のリスクを高めることが示されています。
トランス脂肪酸による健康への悪影響を示す研究の多くは、トランス脂肪酸をとる量が多い欧米人を対象としたものであり、日本人の場合にも同じ影響があるのかどうかは明らかではありません。
油脂の加工でできるトランス脂肪酸と天然にあるトランス脂肪酸では、健康に及ぼす影響に違いがあるのかどうか、また、たくさんの種類があるトランス脂肪酸の中でどのトランス脂肪酸が健康に悪影響を及ぼすのかについては、十分な証拠がありません。
ROHASUKEさんより一部転載しました。
http://www.botanical.jp/library_view.php?library_num=181
1.植物性食用油、植物性油脂とは
植物性食用油、植物性油脂との表示は米ぬか、トウモロコシ、大豆、菜種(キャノーラなど)、
ヒマワリ、べに花、ごま、オリーブなど、植物由来の食用油、脂質ならば、全てに通じる言葉。
2.「植物性食用油」「植物性油脂」とのみ表示される食品
下記の食用油、食用油脂(マーガリン、ショートニングなど)を使用した加工品は、
大部分が「植物性食用油」「植物性油脂」と表示されます。
a. 米国産遺伝子組み換えのトウモロコシ、大豆、菜種(キャノーラなど)、
ヒマワリなどから抽出された食用油、油脂。
b. 水素添加をする製造方法(大部分の市販サラダ油)でトランス脂肪酸が発生している
植物性食用油、植物性油脂。
c. 飽和脂肪酸のパーム油(やし油)を使用した食用油、油脂。
3.製造会社に有利な表示は具体的に表示されている。
a. 遺伝子組み換え植物を使用していない加工食品は「遺伝子組みえ無し」の表示があります。
ただし、「遺伝子組み換え無し」表示の大豆の場合は半分以上のメーカーが遺伝子組み換え品
か一部組み換え品を使用していたとの調査報告がありました。
b. トランス脂肪酸がゼロか、微量な植物性油を使用した加工食品ならば、植物名の表示、
特別な油の抽出方法(非加熱、低温など)が記載されます。
5.パーム油とは
パーム油はアブラ椰子(ヤシ)から抽出された食用の油。
不飽和脂肪酸のためにトランス脂肪酸は生じません。
トランス脂肪酸の有害性が話題となってから需要は急増していますが危険性もあります。
パーム油はトランス脂肪酸が無い飽和脂肪酸ゆえに、代替油脂としてマーガリン、ショートニングに
多用されるようになっています。
安価ですが、風味にくせがあるため、そのままでは用途が限定されますので、
使用加工食品は香料、添加物で調整されています。
トランス脂肪酸ゼロを強調する必要がある場合には「パーム油」「パーム油脂」と表示されています。
花王のエコナで話題となった発ガン性物質3-MCPDの含有もあり、
飽和脂肪酸ですから摂食が過剰にならないよう注意が必要。
3-MCPDは多種類の食品に含有されているといわれますが、天然の植物性油脂に多く存在し、
パーム油の含有量が特に多いのが特徴です。
~~~~~~~~~~~
トランス脂肪酸の使用については、すでにオランダなどではマーガリンの使用は禁止とされ、
食品に含まれる量を表記することが義務ずけられています。
アメリカでも最近問題となっているようです。
日本については、農水省のページを見て、あなたは信じられますか?
食品からとる必要がない、病気のリスクを高めることが示されていることに言及していますが、根拠がないと、あいまいな表現をして、国民を煙に巻いていますね。
政治家も官僚も手先ですね。
何よりも日本人殺しがまかり通っているのですから、この表記が精いっぱいですと、言った感じでしょう。
マーガリンの裏をみても、トランス脂肪酸という表記はどこにもありません。不都合なものは
名前を変えているはずです。
また、子供たちのおやつとなるお菓子にも、忍ばせていますし、毎日食べるパンにも忍ばせているのが、この国の人類殺しの企業なんです。
そういう業界で、トランス脂肪酸を使用しないマーガリンを作る会社はないと思います。
業界による圧力があるからでしょう。
残念ながら、少ない量を使っているマーガリンしかないです。(私は絶対に使わない、量が増やされる危険もある)
出来るだけ、このようなものをとらないようにしましょう。
また私はここ数年は家での油はゴマ油の無色と、琥珀色の2種類とオリーブオイルです。
オリーブオイルについては、日本の業者のレベルのものは、他の油が混ざっているかもしれないと、疑いをもっているので買いません。
皆さんが買うようになると、このゴマオイル業者にも圧力がかけられて、100パーセントのゴマオイルはトランス脂肪酸を混ぜて売るということにも、なりかねません。
その時は、瞬時にわかるでしょう。
味が違います。香も違います。
ゴマ油は高いのですが、使ってみればわかりますが、何度も使えますよ。
昔の主婦は大切にとっておき、天ぷらやフライを作ってから取り置き、炒めものに使っていたのです。油は悪くなると、香が違ってきます。
酸化が悪いというのは、安い天ぷらオイルと、サラダオイルです。
友人は、安いオイルで揚げ物をして、酸化するので1度で捨てている、と言いました。
それでは安いはずありませんよね。
「安物選びの銭失い」って、油でもいえるのですよ。
そして、フッ素加工の施していない鍋を使うことです。
お菓子などマレーシア産のものなどには、パーム油使用と書かれているものは、安心ですね。
最近情報ツウのいるスーパーは、こういった輸入品もおくこともあるのですが。まだまだ認知されていないのが、現状でしょう。
主婦は本当に賢くならないと、大変です。
しかも、家族には理解不可能な面もあるのですから。