大切な赤ちゃんに、安全な食べ物を＜NO,274＞

今は、このような世の中ですから、
女性の社会進出は当たり前です。
家計を助けるためにも、
自分の夢を遂げるためにも、
それはそれで自由でいいのです。

しかし、赤ちゃんの離乳食について、
私は、ちょっと、
うるさいばあさんになって言います。

赤ちゃんの離乳食を、瓶詰や、缶詰が
たくさん売られていますが、
私は、これらはよほどの、緊急時に
使うだけにしてほしいです。

本当に安全だと言い切れないからです。
もし、何か入っていても、それは食べてからの
後の祭りになるからです。

そして、最近の母親はとかく、雑誌などでも
母親同士の意見の交流もあり、
離乳食が早まっていることが、問題だと
私は思っています。

あなたがお乳の形が崩れるのを、気にしているのなら、
それは、赤ちゃんが飲んだからではありません。
それは年月がそうするのです。

それに、母乳の大切なことは、お母さんのお乳を
銜えて(くわえて)飲むその行為にあるのです。

私は息子を2人育てましたが、
自然卒業という一風変わった形で
母乳を卒業しました。

ですから、私は子供に聞いたことがあるのです。
「母さんのおっぱいはな～に？」
「おっぱいは、うれしい！」と言ってくれました。

言葉を発するようになっても続けていました。

他人からはあきれた声や非難する人もいましたが、
母乳育児を一緒にしていた人の中には
この自然卒業を目指している人も
多かったのです。

なぜなら、もうおわかりでしょ？

子供にとっては、ただの食物ではないのです。
それをわかってほしいと、思います。

それから、離乳食ですが、
家族の食しているものを、
すり鉢で、すってやればいいだけです。
お浸しも、そうですし、味噌汁は薄めて、

すこしづつです。

あなたは瓶詰のベビーフードを食べたことが
ありますか？

まずいですよ。私は勧められて一度だけ
買いましたが、まずくて素材の味が
しませんでした。

私は赤ちゃんが言葉を覚えるように、
味覚の発達もこの時期から、始まっていると
思います。
ぜひ、家族と同じものを、食べさせる
ことを考えてください。

ベビーフードをかつてロシアが禁止した
アメリカのメーカーがあり、(ガーバー社)
また台湾でも同様に、禁止したものが
あります。
安全をうたっていても、本当かどうか
見ていないのです。それを信じてしまって
いいのでしょうか？


日本では、堂々と売られていませんか？

国民のことを、誰も考えていなかった証拠です。

自分の赤ちゃんを守るのは、あなたしかいません。
赤ちゃんのためにベビーフードを買うのではなく
赤ちゃんのためにベビーフードを買わないように。

台所にはちいさなすり鉢を、かわいいすり鉢は
あなたの愛情のあかしですよ。