公園の横で、見つけたシオカラトンボのメスのようです。黒い体にくっきりと金色の縞々が
あります。口には大事そうにハエを加えていたのですが、携帯を近づけても平気なようでした。
人間にとっては、ハエなんてなくなればいいのですが、昆虫にとっては、命を長らえる大切な食糧です。最近は公園や空き地の草もきれいにされて、小鳥のえさもなくなり、虫もいなくなりと、なんだか考え深くなりました。トンボの子供は、水の中ではヤゴといいますが、ヤゴのえさは、蚊の幼虫です。薬を撒きすぎるのも、どうかと思うのです。ほどほどにしないと、人間は傲慢すぎますね。
珍しくきれいなトンボに目を奪われました。彼らもこの地球で生きているのです。