「クリミア大橋」テロ ロシア連邦保安庁がテロ首謀者を発表
2022年10月12日, 14:54 (更新: 2022年10月12日, 15:56)
ロシア連邦保安庁は、「クリミア大橋」で発生したテロの首謀者はウクライナ国防省情報総局、同総局のキリル・ブダノフ局長、職員、エージェントだと発表した。
爆発物は建築用ポリフィルムを巻いてカモフラージュされ、ウクライナ南部オデッサからブルガリア、グルジア、アルメニアを経由して運ばれたという。
ロシア連邦保安庁によると、テロの準備行為に共同で参加した12人が特定され、ロシア人5人、ウクライナ人とアルメニア人3人の計8人が拘束された。
ロシア連邦保安庁は、交通パトロール課の検査官が爆発したトラックの荷台をのぞき込み、形式的にさっと調べている様子を映したビデオ映像も公開した。また、税関検査で撮影されたトラックの貨物の X 線画像も公開された。爆発物とみられるフィルムで巻かれたものが映っている。