http://news.biglobe.ne.jp/domestic/0113/san_160113_0277872956.html
13日午前5時35分ごろ、東京都大田区の羽田空港D滑走路の南東約5・5キロ沖の東京湾で、タンカー「桜光丸」(全長37メートル、149トン)の乗組員からプレジャーボートと衝突したと海上保安庁第三管区海上保安本部に通報があった。東京海上保安部の巡視艇「はやかぜ」が現場に急行し、プレジャーボートの船長の男性(33)を救助した。男性は右膝を骨折し重傷。
東京海上保安部によると、桜光丸には5人、プレジャーボート(全長7メートル)には3人が乗船。桜光丸の船体中央部とプレジャーボートの船首左舷に損傷があるという。
桜光丸は重油を積載し、川崎市から千葉県市原市へ向かう途中。プレジャーボートは釣りに行くために東京夢の島マリーナ(東京都江東区)から千葉県富津市方面へ向かっていた。事故当時、天候は晴れており、視界はよかった。
東京海上保安部で、事故の原因などを調べている。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160116/k10010374061000.html
第3管区海上保安本部によりますと、タンカーは沈みかけて船首だけが水面上に出ている状態になっていますが、タンカーの乗組員3人は全員が砂利の運搬船に避難して無事で、運搬船に乗っていた2人も含め、けが人はいないということです。
海上保安本部の調べによりますと、停船していたタンカーの左舷に運搬船が衝突したとみられるということです。
現場は、川崎市と千葉県の木更津市を結ぶ東京湾アクアラインの風の塔と呼ばれる人工島の付近で、タンカーからは油が流出していて海上保安部が油の拡散を防ぐ作業に当たるとともに、近くを通る船舶に対し現場に近づかないよう注意を呼びかけています。